中学校では新しい評価(3観点)が始まります。その準備はすすんでらっしゃいますか?
今回の講座は3観点をテストづくりから考え、具体的なヒントが得られるものとして企画された研修会です。
新学習指導要領の目標、内容で育成すべき資質・能力の要素が再整理され、「知識・技能」「思考・判断・表現」そして「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理されています。今回のセミナーではこの3観点にもアプローチしながら、英語授業における指導と評価を考えていきます。
2019年度実施した阿野・太田両先生による連続セミナーの中で最も関心の高かった講座が「テストと評価」に関するものでした。今回、その内容を振り返り、さらに発展させて「指導と評価の一体化」をはかるための短期集中講座です。
【講座内容】
○定期テストの目的と評価
・指導したことを評価するために
○教科書の題材とテストの題材
・既習英文と未習英文をどう使い分けて読む力を測る問題を出題するか?
・個人でのテストづくり
○知識だけのテストから活用する力を測るテストへ
・個人でのテストづくり
○パフォーマンステストの実施と評価方法
・それぞれが実施しているパフォーマンステストの情報交換
※この映像は2020年12月27日(日)の開催されましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:阿野 幸一(文教大学 国際学部 国際理解学科 教授)
太田 洋(東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 教授)
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
今回は、高校での実践例として、生徒たちが楽しみながら 英語を使い、内容を中心に考えられることを目標とした取り組みである「Shiftを取り入れた、生徒に力がつく授業づくり」。そして、英語の4技能習得にとって効果的なICTの活用については、 「文字」「画像」「音声」「映像」をうまく組み合わせて生徒のやる気を促進するための工夫を紹介しています。
本作では、中学校、高校の実情、教材に落とし込んだISLA(教室内第二言語習得研究)に基づく英語指導テクニックを、ワークショップ形式で、体験しながら身につけていただきます。
具体的には次にあげる3Stepsで行っていきます。
①インプット中心の指導テクニックの習得法
②アウトプット中心の指導テクニックの習得法
③インタラクション中心の指導テクニックの習得法
また、ISLAを教室実践に具体的に応用する様々なタスクを体験するだけではなく、受講者自身がタスクを実際に作成します。シリーズを通して、「言語活動」と「文法指導」を効果的に結び付ける指導テクニックを身に付けてみませんか?
※この映像は2020年12月6日・12月20日・2021年 1月10日の3回にわたって行われましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:鈴木 渉(宮城教育大学教育学部英語教育講座准教授)
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
今回は、Graphic OrganizerやThinking routineの考え方に基づいたアクティビティと、より楽しく、解りやすく、アクティブに行える発音指導と歌を使った活動について、2人の先生方が紹介しています。
2011年度の外国語活動の新設によって、聞くことや話すことの指導については十分経験をされてきた先生方が多い中で、では実際に導入される「読むこと」や「書くこと」の指導やそのあとの評価の仕方などについてどのようにすればいいのでしょう…という声が多く寄せられています。
本作の中では実際の教室での指導場面なども交えながら、イメージを持ちにくい「読み書きの指導」について、わかりやすく解説をしていきます。
学習指導要領から読み解く、読み書きの5つの指導ポイントを整理して、小学校の英語授業においてどのような指導、到達目標が必要とされるか、また実際の小学生は、アルファベットを「書く」段になってどのようなミスが起きているか種々のデータから見ていきます。さらに実際の指導場面も参考にしながらアルファベットの大文字の指導方法に迫ります。
後半では、アルファベットの小文字の指導ポイントや手順について、実際の教室場面から見ていきます。次に「読むこと」は具体的にどのようにしたらいいのかということで、様々な活動を通して始められる簡単なゲーム等を紹介して授業で使うヒントを探ります。「書くこと」では授業場面を振り返りながら、具体的な指導ポイントについて解説をすすめていきます。
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
今回は、即興型英語ディベート(パーラメンタリー)について取り上げています。即興型英語ディベート(パーラメンタリー)とは、英国議会をモデルにしており、一つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームが第三者を説得させるパブリックスピーチ型のディベートで、説得力、共感力、プレゼンテーション力を身に付けることができます。ここでは、須田先生が授業でのパーラメンタリーディベートの導入について、河野先生が即興型英語ディベート(パーラメンタリー)の特徴と実践方法について紹介しています。
今までの習ってきたことを集約して、様々な音を使って実際の表現や子どもたちに必要な単語や文を実例を持って紹介していきます。またClassroom Englishも取り上げていますので実際の教室の場面で役立つこと請け合いです!
文法を英語で教えるにはどうしたら良いか…?
本作は、「受動態」をテーマに、同じ内容を英語で授業した場合と日本語でした場合の2パターンを収録しました。
英語で文法を扱うときのポイントや視点の持ち方をご紹介します。
例えば、主語+be動詞+過去分詞+byというようなことは概ね理解できたところで、なぜbyがあるのか、とかなぜbe動詞が必要なのかという、生徒にとってはやっかいだと感じる部分を英語で説明することによって、生徒が文法に対してそうだったのか!という発見をさせることが狙いとなっています。
日本語で指導するほうが効果的だと思っている方の考えをすっかり変える授業展開にもご注目ください。
中学校で学習する英文法を、どのように捉え、指導していけば良いかを考えていきます。
まず最初に「料理とお皿」という比喩を用いて英語の文法を見つめ直します。また、スパイラルに英語力をアップしていくための活動例や教科書の本文などを使って音読や暗唱、リプロダクションなどの活動に取り組む際のポイントをご紹介します。
そして、メッセージを伝えるために必要な「幹」と、それらに彩りを加える「枝」に分類して、それぞれの役割を整理します。「意味順」が英語の幹、「名詞句」が英語の枝ではないかという提案です。どの段階においても具体的な授業の活動事例を紹介しながらすすめていきます。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart2、第二弾は「音韻認識能力を育てる小学校での英語授業」について学びを深めていきたいと思います。
そもそも「音韻認識能力」とはアルファベットと単語の読み書きの間にある「ギャップ」を埋める能力のことで、音の構造に気づき自由自在に操作できる能力のことを言います。
今回のシリーズでは音韻認識に必要な4つのスキルを取り出し、詳細に解説、実際の指導例も交えながらわかりやすく丁寧にご紹介していきます。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart1は『アルファベット文字の指導』について、様々な活動やゲームなどのアイディアをまとめてご紹介します。
アルファベットは英語学習の入り口です。このコンテンツの中では、子どもたちが楽しく学べる様々な活動例をご覧いただき、ご自分の授業で応用できるものとしてぜひ、工夫をしていただきたいと考えています。
一つのアイディアは次のアイディアに繋がっていきますので、ここで紹介されている活動を基本に色々と工夫改善をしていただければと思います。
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
本作では、今、注目されているアクティブラーニング&ジグソー法を紹介しています。中学3年生での実践例と教師学に基づいた指導の仕方について詳しく解説。そして、高校での長年の実践を通して確立されたジグソー法の指導ステップをご覧いただけます。中高生用に工夫されたジグソー法の素晴らしさと面白さを体験し、明日の教室を主体的、対話的、深い学びの場に変えていくための方法について紹介しています。
本作は、山形県川西町という一地方の小さな町で行っている小学校英語の実践に着目し、取り組みの一端を授業や多くの関係者のお話をまとめ、ご紹介しました。
「英語授業~教科化」を前にして小学校の先生方が持つ負担感や不安感を打破すべく、共通の指導案を作成~試行錯誤から指導案を動画にしてYou Tubeの限定公開で各校の先生方が見られるようにしたところ理解度が飛躍的に上がり、またT1(学級担任)、T2(ALT)ともに事前にその単元の動画を見ておくことで授業前の打合せ時間が大幅に削減できた、というような様々な成果を上げることができました。川西町の小学校英語に取り組んできた経緯から、実際の授業まで、是非ご覧ください。
国の研究指定校である岐阜県の中川小学校の授業実践例をご紹介します。
特徴的な活動として、全校で行うFUN TIMEと呼ぶモジュール活動があります。曜日毎に工夫を凝らした番組を作り、生徒全員が楽しく参加でき実践的な英語を体験できる充実した活動です。また、担任、ALT、VET(Volunteer English Teacher)の三人で授業を行っているのも特徴の一つです。
長年にわたる学校研究の蓄積から積み上げてきた授業づくりのエッセンスを、小学校英語授業づくりの参考にしてみてください!
本作では、小学校英語に先駆的に取り組んできた岐阜県瑞穂市立生津小学校の4つの授業を収録。
新学習指導要領対応の小学校英語教材を主に用い、一時間の授業をどのように展開するのか、また、その授業が単元全体の中でどのような位置づけであるのか、具体的な指導の様子に解説を付けて映像でご覧いただけます。
1年生、4年生、5年生そして6年生の授業をご紹介しますので「選んで視聴」あるいは「順番に視聴」などご覧になる先生方の目的に合わせてご活用できます。各学年とも授業映像の後に、担任教員や英語専科の教員のインタビューが含まれており、どのような点に留意して児童を指導しているか率直なヒントをいただき、更に学校全体としていかに計画を立て校内研修などに取り組んでいるのか、管理職の先生方からの声も収録しています。
「台東English Standard」という教師の拠り所となる指標を元に、普通の学級担任が普通の英語授業を行う姿を紹介している、東京都台東区の東泉小学校の実践例です。
<「台東English Standard」の内容>
【1】全ての担任教師が自信を持って授業を組み立てることができる基本を示す。
【2】子供たちがコミュニケーションを図る素地または基礎となる資質や能力を育て、授業の組み立て、評価まで詳しく書かれていること。
【3】授業の準備のために重要なことと、授業を展開するにあたってのヒントについて紹介していること。
台東English Standardをベースに組み立てられた四年生と六年生の授業では、ほぼオールイングリッシュで授業が進められています。
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
今回は、中学校での4技能を鍛えるというテーマで、帯学習で行う4技能を高めるためのトレーニングの方法と、中学1年で使用した教科書を、表現活動のための教材としてもう一度使ってみるという「英語授業の3R’s」の提案を取り上げています。
また、英語の授業のネタを見つけ出し、如何に授業で文法指導などの活動に結びつけるか、そのための工夫についても紹介しています。
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
4技能を英語の授業の中に織り込んだ指導を行う上で、特に課題となる「話すこと」「書くこと」において発信能力を強化する言語活動を中心に取り上げています。小林先生のアクティブな指導と授業映像で紹介しています。
文法用語をできるだけ使わずに、コミュニケーション中で理解する…というアプローチで研究を重ねてきた奥村先生の“文法指導に関する考え方”について議論を深めていただきました。突き詰めていくと「後置修飾の難しさ」にたどり着き、その理解を促すための独自の視点での教材開発の中で、様々な教材を紹介しています。
民間企業で活躍されている嵯峨克美氏をお呼びして、今までとは違う視点で「英語教育」を考えました。英語教育系出版会社やe-learning系の会社での経験を踏まえながら、英語の習い方やその多様性、e-learningの現状、リアルなface-to-face教育とe-learning、紙と紙以外の形など、多種多様な視点から英語教育の未来を展望してみました。
TOEIC産みの親でもある千田さんに、英語力をつけるための様々なハード、ソフト教材を紹介しながらお話しいただきました。「社会人が求める、企業が求める英語力」「社会人に必要な英語力~足りていない部分」など、具体的な事例を出しながら熱く語っていただきました。
今の時代、教員養成・研修の充実が必要な状況で横浜市ではどのように考え研修時間や内容を確保しようとしてきたのか。そのために導入した「YOT」とは、どういった研修システムなのか。また教員研修の将来像ではこれからの教育委員会の役割や研修会の在り方、大学との連携をどのように考えていくか、時間割の工夫はどうしていくのかなど、将来を見据えながら活発な意見交換を行います。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
今回は「3分英作文」の指導アイディアを考案した水谷先生をお迎えし、どのようにして英作文に対し苦手意識の強い生徒を克服していくかをお伝えします。
ゲスト: 水谷 大輔(埼玉県入間市立東町中学校)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
この作品は、2016年10月に名古屋で行われた「英語教育達人セミナー」での発表を収録し、さらに解説を加えたものです。
英語学習、英語授業、英語教育を子どもたちのために考えるフォーラム「暁の会」などで全国的に著名な田中十督先生が、「英語でフル活動体験しよう!」というテーマのもと、All in Englishで授業実践例を実演しています。
みんなが「英語に積極的」になるために!
はじめての英語教育において、障害となるのは「失敗することへの恐怖心」です。「できない」と思ってしまった児童・生徒が、消極的なまま授業に入ってしまうようなことがあってはいけません。そこで必要となるのが、「みんなが失敗」して、「みんなが失敗を歓迎」して、「みんなで笑いあう」雰囲気づくりです。それを可能にするのがこの“ユーモア・ゲーム”です。
ユーモア・ゲームとは?
ユーモア・ゲームは、5人ほどからでき、5~10分で英語力がなくても楽しみながら学ぶことができるゲームです。紹介してくれるのは、「教員」であり「芸人」という異色の経歴を持つ矢島ノブ雄氏。その経歴に違わず、披露してくれるゲームは「面白く」「雰囲気を良くして」「でも英語授業のためになる」ものばかり。そしてそれらは、児童・生徒がその後の授業で積極的に英語表現ができるように、工夫を凝らしてあります。つまり、英語そのものの導入だけでなく、授業前のウォーミングアップとしても最適なのです。
生徒の英語力に差があると感じていらっしゃる方、授業に入る際の『つかみ』が欲しい方は必見の内容です。ぜひ、ユーモア・ゲームを使って、積極的で、活発で、笑いのある英語授業を実現してください!
■指導・解説:矢島 ノブ雄(日本即興コメディ協会代表/埼玉医科大学短期大学非常勤講師)
■ゲーム監修:横内 浩樹(日本即興コメディ協会役員)
★前置詞の理解は日本語の助詞との類似性と意味領域の差に気がつくこと
★日本語の助詞との違いを楽しみながら前置詞のイメージを捉える授業
前置詞の指導のコツは 「どうやってイメージを広げさせるか」 に尽きます。
イメージを図やビジュアル、言葉などで表現する方法がありますが、今回は漢字1文字で表わしています。漢字にこだわる必要はありませんが、何か方針を決めて新しい前置詞に触れるたびにイメージを示す習慣が大事になってきます。そして、繰り返しリマインドすることで前置詞が定着しますので、ぜひ内田先生のアイディアを前置詞指導にご活用ください!
なぜ前置詞が難しいと感じるのか、体験的に示しながら、どういった点に気をつけて、どこを意識しながら勉強するのかを提示した授業を展開しています。
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
いよいよ教科として始まる小学校英語ですが、戸惑う先生も多いかと思います。今までの外国語教育とは異なり、教科の一つとなることで取り扱い方も変化していかなければなりません。どのように準備をして意識を変えていかなければならないのか、粕谷先生と一緒に掘り下げていきます。
ゲスト: 粕谷 恭子(東京学芸大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
基礎編は「ひとつひとつの音」、単音にアプローチします。「シでないスィ シーでないスィー」から始まり、いくつもの違いがあるTHやF、Vそして日本人が大の苦手とされるRとLの音をその違いを際立たせながら詳しく紹介していきます。
熊谷市では市立中学の全16校で5ラウンドシステムを取り入れています。
そこで今回は、そもそもラウンドシステムとは何なのかという部分はもちろん、市全体でラウンドシステムを実施するメリット・デメリットや教師・生徒双方の変化、また今後導入を考えている学校へのアドバイスなど実体験をもとにお伝えします。
ゲスト: 岡村 賢一(熊谷市教育委員会 学校教育課 指導主事)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
TPR(Total Physical Response)とは、リスニング優先の指導法・学習法の一つで、外国語を聴き、体の動きを通して学ぶ方法です。英語圏の国々では一般的な指導方法として、特に英語圏以外の国からやってきた子ども達に英語を教育する際に役に立つ指導法として使われています。この海外では確立されている指導法を、日本の指導現場でもすぐに取り入れやすいように、体系的にまとめたのが本作です。
英語を「聞く」、それに反応して「動作する(話す)」という、母国語を自然に身につけた時と同じこの手法は、小学生のような英語初学者や、英語を苦手としている中高大学生まで広く有効です。 本作では、英語を始めたばかりの生徒に対するアルファベットの指導から、いろいろな品詞の語彙指導、文法指導など、様々な指導のバリエーションをご覧いただけます。
TPRは、黙読時の語彙の処理速度やリスニング、リーディング、スピーキングに対する指導にも効果が認められており、スムーズな小中接続に対する効果も期待できます。
英語を頭ではなく耳で捉えて抵抗無く反応出来るようになる!実際の言語使用場面に近い形で英語がどんどん身についていく!そんな画期的な指導法を、是非、日頃の授業の中に取り入れてみてください!
この動画は、2016年10月に名古屋で行われた「英語教育達人セミナー」での発表を収録したものです。溝畑保之先生(大阪府立鳳高等学校)が、ICEモデルとジグソー法を用いた普通高校でのコミュニケーション英語の授業実践例を取り上げており、アクティブ・ラーニング型の学習活動となっています。
いずれの実践例でもアクティブ・ラーニングが取り入れられており、このことで生徒の学びの幅が広がり、21世紀の知識基盤型社会に対応する能力が育まれていくことになります。
この動画は、2016年10月に名古屋で行われた「英語教育達人セミナー」での発表を収録したものです。
ICTを活用した授業実践で定評のある渡部正実先生(岐阜県立加茂高等学校)が、Communication English ⅠでのICTを用いた授業の進め方と、ICT機器で使用する教材(素材)づくりのヒントについて取り上げています。
今回のテーマは『中高ギャップを埋める~英語基礎力定着への工夫~』です。
根岸先生には中学から高校に上がる際の、教科書や授業の難易度のギャップはどれほどのものなのか、そして、そのギャップを埋めるコアラ(Core Leaning)を実践している野澤先生と遠藤先生には活動の解説と効果をお話ししていただきました。
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。
3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。
学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。
本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。
達セミNEXT第一弾!!
前回グランドフィナーレを迎えた達人セミナーですが、6月1日東京で満を持して「達人セミNEXT」として新たに開催されました!達セミNEXTになってもこれまでの達セミの主旨は変わらず、『明日の授業に即、役立つ』というコンセプトの元、参加者自身が体験的に学びあっていくワークショップ型のセミナーは従来と全く変わることはありません。
今回ここでご紹介する映像は、2019年6月1日~2日にかけて東京で行われた新生、達セミNEXT第一弾の模様を収録したものです。今回は様々な先生に「明日からの授業に役立つ」授業づくりのコツや、これからの英語教育についてたくさん語っていただきました。パワーアップした達セミをご覧いただき、学びを深めていただければ幸いです。
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いつも心に余裕を持っていますか?自分も楽しんで授業をしていますか?心に余裕を持ち、遊び心のある授業をすれば同じ教科書の内容でも喜んで取り組んで、覚えてくれるでしょう。畑中豊先生にはそんな遊び心を刺激する授業のコツと、どうすれば心に余裕を持って授業に臨めるかを語っていただきました。
達セミNEXT第一弾!!
前回グランドフィナーレを迎えた達人セミナーですが、6月1日東京で満を持して「達人セミNEXT」として新たに開催されました!達セミNEXTになってもこれまでの達セミの主旨は変わらず、『明日の授業に即、役立つ』というコンセプトの元、参加者自身が体験的に学びあっていくワークショップ型のセミナーは従来と全く変わることはありません。
今回ここでご紹介する映像は、2019年6月1日~2日にかけて東京で行われた新生、達セミNEXT第一弾の模様を収録したものです。今回は様々な先生に「明日からの授業に役立つ」授業づくりのコツや、これからの英語教育についてたくさん語っていただきました。パワーアップした達セミをご覧いただき、学びを深めていただければ幸いです。
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梅澤直臣氏のコーディネートのもと、テストそのものの価値を世界中に広める公益団体ATP(Association of Test Publishers)の役員であるAlex Tong氏とWilliam G Harris氏をお迎えして、中国の英語とテスト事業、またATP事業についてプレゼンしていただきました。
達セミNEXT第一弾!!
前回グランドフィナーレを迎えた達人セミナーですが、6月1日東京で満を持して「達人セミNEXT」として新たに開催されました!達セミNEXTになってもこれまでの達セミの主旨は変わらず、『明日の授業に即、役立つ』というコンセプトの元、参加者自身が体験的に学びあっていくワークショップ型のセミナーは従来と全く変わることはありません。
今回ここでご紹介する映像は、2019年6月1日~2日にかけて東京で行われた新生、達セミNEXT第一弾の模様を収録したものです。今回は様々な先生に「明日からの授業に役立つ」授業づくりのコツや、これからの英語教育についてたくさん語っていただきました。パワーアップした達セミをご覧いただき、学びを深めていただければ幸いです。
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松本涼一先生は目に見える学力だけではなく、コミュニケーション能力などの目に見えない非認知能力の向上を目的としたキャリア教育に力を注いでいます。今回はコミュニケーションを主体とする生徒のやる気が出る授業づくりのコツを語っていただきました。
2001年の発売以来、多くの先生方の授業実践を映像化してきた「英語授業の実践指導事例集」~達人の授業~。
今回の企画では、シリーズに登場いただいた先生方が「その後」どういった実践を積み重ねられているのか・・・・・・!?という多くのリクエストにお応えした内容をご紹介しました。ますます多様化していく教育現場に、あの先生方はどうアプローチしているのか!?多くの実践から役に立つアイディア、ヒントが満載のDVDシリーズです!ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
中学校では新しい評価(3観点)が始まります。その準備はすすんでらっしゃいますか?
今回の講座は3観点をテストづくりから考え、具体的なヒントが得られるものとして企画された研修会です。
新学習指導要領の目標、内容で育成すべき資質・能力の要素が再整理され、「知識・技能」「思考・判断・表現」そして「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理されています。今回のセミナーではこの3観点にもアプローチしながら、英語授業における指導と評価を考えていきます。
2019年度実施した阿野・太田両先生による連続セミナーの中で最も関心の高かった講座が「テストと評価」に関するものでした。今回、その内容を振り返り、さらに発展させて「指導と評価の一体化」をはかるための短期集中講座です。
【講座内容】
○定期テストの目的と評価
・指導したことを評価するために
○教科書の題材とテストの題材
・既習英文と未習英文をどう使い分けて読む力を測る問題を出題するか?
・個人でのテストづくり
○知識だけのテストから活用する力を測るテストへ
・個人でのテストづくり
○パフォーマンステストの実施と評価方法
・それぞれが実施しているパフォーマンステストの情報交換
※この映像は2020年12月27日(日)の開催されましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:阿野 幸一(文教大学 国際学部 国際理解学科 教授)
太田 洋(東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 教授)
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
英語の学習で音読が大切であることは認識されているため、多くの英語の授業で音読指導が行われています。しかし、教師のモデルを聞いて繰り返すリピート練習を、「一度だけ行って終わり」という例も多く見られます。授業で取り入れることができる音読の方法はさまざまであり、生徒にどのような力をつけさせたいかによって、効果的な方法は異なります。
「1つ1つの単語の発音を確認させたい」のか「文全体のリズムやイントネーションに注意を向けさせたい」のかによって、リピートの際のポーズの取り方が異なります。また、「生徒自身の内容理解を深めるための音読か」それとも「聞き手にわかりやすく伝えるために文章を音声化するのか」によって、表現のさせ方が異なりますし、「英文の暗唱が目的か」あるいは「文法の運用能力を身につけさせることが目的か」によって、使用するハンドアウトの形式を変えなければなりません。
さらに、「生徒が練習する回数を確保したい」のか、「全員の生徒の発音を教師がチェックしたい」のかで、クラスで一斉に練習をさせるのか、発表形式を取り入れるのかも変わります。このDVDでは、指導の目的に合わせた音読指導のバリエーションを、阿野幸一先生の分りやすい解説とともに紹介しています。
「英語教師の玉手箱」・・・これは英語教師にとって夢の話。毎日毎日忙しく、どうしても授業準備や教材研究ができないまま授業を迎えてしまった!・・・そういうご経験はどなたにも一度や二度はあるはずです。そのような時にあなたの力強い味方になってくれる「玉手箱」!その人気シリーズの第7弾の登場です。今回も個性豊かな先生方にご登場いただき、日々積み上げてこられた実践を惜しげもなく公開していただきました。ぜひ、ご覧いただきご自分の指導の一助にしていただければ幸いです。
アクション・リサーチとは、問題を把握し、必要な対策を講じてその結果を検証するもので、今日、教師教育・授業改革の方法として注目されています。
このシリーズでは、年間を通して、実際にアクション・リサーチに取り組み、授業改善に効果のあった指導法を紹介します。今回はfocus on formを用いた文法指導に取り組まれた石飛先生と久代先生の実践です。Focus on formとは、意味のあるコミュニケーション活動を通して特定の文法事項に注意を向けさせるものです。
この動画は、授業の進め方とその指導の実際を具体的に紹介しています。また、年間指導計画やアクション・リサーチの結果について詳しく解説しており、継続したカリキュラムの作成にたいへん役立つ内容となっています。平成24年度から実施された新学習指導要領(高校は25年度から)、「文法については、コミュニケーションを支えるものであることを踏まえ、言語活動と効果的に関連付けて指導すること」が明記されました。 石飛先生と久代先生の実践は、新学習指導要領のモデルになるものです。
なお、久代先生の実践は、2012年の全英連石川大会で発表されました。是非ご参考にしていただき、日々の授業改善にお役立ていただければと思っております。<
この単元では、星新一「新発明の枕」の英語版を読み物教材として取り扱います。読み応えのある量の英文にふれ英語を読むことへの自信をつけ、さらにアウトプットとして既習の表現を駆使しながら内容について感想を述べ意見交流をするなどの活動を通し、生徒の思考力・判断力・表現力・発信力を培うことをねらいとしています。
今回の公開授業は、Warm up activity(帯学習)から、Review、Activityという流れとなっていますが、この授業の中で、生徒たちがペアやグループ活動の際にも支え合い学び合う様子が見られます。
アウトプット活動としては英語力の向上を目ざしたリテリングを行います。「英語で言いたいけど言えない」などの状況に追い込むことで、生徒たちのインプットへの注意や意識を高め、表現や言語的な情報をより積極的に活用しようという態度を育んでいきます。
4技能を有機的に関連づけながら総合的に活用することを通し、「分かっている・知っている」知識レベルの状態から「できる・使える」行動レベルの状態へと導く指導を、ぜひご覧ください。
文法事項を定着させるには大変時間がかかります。そのために「1度導入したら終わり!」というのではなく2度、3度と繰り返すことで定着を図ることが重要となります。
そこで本シリーズでは、文法指導を2つのパートに分けて考え、新しい文法事項の導入とその練習を行う段階を「1度目の出会い」と呼びます。そして学習が進み新しい単元の中に既習事項が出てくる「2・3度目の出会い」では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています。こうして繰り返し指導することで文法事項の定着を促進します。
今回のシリーズでは中学校での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
このシリーズは全国でも特徴ある指導を行っている学校での実際の授業を紹介するものです。
今回のテーマは、現在、教育現場で最も注目を集めている、タブレット端末を使った授業を取り上げています。
ここでは1時間の授業の流れの中でiPadをどのように活用しているかをごらんいただけます。中学校編では通常の教科書を使った授業の中での活用、高等学校編ではオーラルコミュニケーションの授業の中での活用例を取り上げています。
また、導入に際しての問題点や、活用する上での留意点などについても解説も加えていますので、タブレット端末を使った授業の全体像を理解していただける内容となっています。
<iPadを使った授業実践:中学校編>◆ Greeting~◆ BINGO 英検対策単語
今までの習ってきたことを集約して、様々な音を使って実際の表現や子どもたちに必要な単語や文を実例を持って紹介していきます。またClassroom Englishも取り上げていますので実際の教室の場面で役立つこと請け合いです!
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
「通じる英語の定着を目指す発音指導においては「音節の数」、すなわち、ある単語がいくつの音の塊から成っているのか、そして「強い音節の位置」、すなわち、どの音の塊を強く発音するのか、という英単語のリズムパターンを強く意識させることが重要です。この映像では、中学校英語の検定教科書に高頻度で出てくる英単語、すなわち、もっとも基本的な英単語のリズムパターンを視覚的に示した「リズムパターン・データベース」を活用した様々な発音指導例を紹介しています。正しいリズムを意識させた発音指導の入り口として「英単語リズムパターン・データベース」を十分活用いただき、「通じる英語」の習得を目指した発音指導に積極的に取り組んでいただければ幸いです。
この作品は、2016年10月に名古屋で行われた「英語教育達人セミナー」での発表を収録し、さらに解説を加えたものです。
英語学習、英語授業、英語教育を子どもたちのために考えるフォーラム「暁の会」などで全国的に著名な田中十督先生が、「英語でフル活動体験しよう!」というテーマのもと、All in Englishで授業実践例を実演しています。
2011年度の外国語活動の新設によって、聞くことや話すことの指導については十分経験をされてきた先生方が多い中で、では実際に導入される「読むこと」や「書くこと」の指導やそのあとの評価の仕方などについてどのようにすればいいのでしょう…という声が多く寄せられています。
本作の中では実際の教室での指導場面なども交えながら、イメージを持ちにくい「読み書きの指導」について、わかりやすく解説をしていきます。
学習指導要領から読み解く、読み書きの5つの指導ポイントを整理して、小学校の英語授業においてどのような指導、到達目標が必要とされるか、また実際の小学生は、アルファベットを「書く」段になってどのようなミスが起きているか種々のデータから見ていきます。さらに実際の指導場面も参考にしながらアルファベットの大文字の指導方法に迫ります。
後半では、アルファベットの小文字の指導ポイントや手順について、実際の教室場面から見ていきます。次に「読むこと」は具体的にどのようにしたらいいのかということで、様々な活動を通して始められる簡単なゲーム等を紹介して授業で使うヒントを探ります。「書くこと」では授業場面を振り返りながら、具体的な指導ポイントについて解説をすすめていきます。
文法事項の定着には大変時間がかかります。ですから1度導入したら終わりというのではなく2度、3度と繰り返すことが重要となります。そこで本作は文法指導を2つのパートに分けて考え、「1度目の出会い」(新出)では、新しい文法事項の導入とその練習、「2・3度目の出会い」(既習)では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています(※指導の詳細は前作E51-1「文法指導の進め方」の巻をご参照ください)。
今回のシリーズでは、前作に引き続き、中学校1年~3年それぞれの段階での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
コミュニカティブな授業の中でどのように文法指導を取り上げていくのか、悩み多い点に着目した第2弾。ぜひ日々のご指導にお役立てください!
中学校で学習する英文法を、どのように捉え、指導していけば良いかを考えていきます。
まず最初に「料理とお皿」という比喩を用いて英語の文法を見つめ直します。また、スパイラルに英語力をアップしていくための活動例や教科書の本文などを使って音読や暗唱、リプロダクションなどの活動に取り組む際のポイントをご紹介します。
そして、メッセージを伝えるために必要な「幹」と、それらに彩りを加える「枝」に分類して、それぞれの役割を整理します。「意味順」が英語の幹、「名詞句」が英語の枝ではないかという提案です。どの段階においても具体的な授業の活動事例を紹介しながらすすめていきます。
本作では、中学校、高校の実情、教材に落とし込んだISLA(教室内第二言語習得研究)に基づく英語指導テクニックを、ワークショップ形式で、体験しながら身につけていただきます。
具体的には次にあげる3Stepsで行っていきます。
①インプット中心の指導テクニックの習得法
②アウトプット中心の指導テクニックの習得法
③インタラクション中心の指導テクニックの習得法
また、ISLAを教室実践に具体的に応用する様々なタスクを体験するだけではなく、受講者自身がタスクを実際に作成します。シリーズを通して、「言語活動」と「文法指導」を効果的に結び付ける指導テクニックを身に付けてみませんか?
※この映像は2020年12月6日・12月20日・2021年 1月10日の3回にわたって行われましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:鈴木 渉(宮城教育大学教育学部英語教育講座准教授)
注目!!AIU内田先生のワンショット授業!! 「気づき」をうながす英語授業のすすめ方を発見できる!
授業で使えるワークシート(28頁)、パワーポイントスライド(117枚)、同PDFを資料として添付!!
発音記号から単語、意味を類推することができるようになる!
リスニングに絶大な効果有り!!
学習意欲を自発的に高める発音記号指導!
今、注目の秋田県・国際教養大学内田教授のライブ授業シリーズ第二弾!!
第二回の授業は東京文京区にある郁文館グローバル高等学校で行った「発音記号」に関する授業です。
発音記号を学習する目的は、正しい発音が出来、相手に伝わるということだけでなく、相手の言っている事がわかるということ、つまりリスニングの効果があげられます。
最近は、電子辞書などにネイティブスピーカーの発音を再生する機能が付いていますので、発音記号は必要ないのではないかという意見もありますが、まずは発音記号を目で確認して、その音を認識したうえで発音することが大切です。
生徒たちは通常、発音記号の学習はつまらないと思うかもしれませんが、学習するにつれて知らない単語を読むことができると積極的に授業に取り組むようになります。また、普段カタカナ読みだったものが英語の発音をきちんとしようという形に変わっていき、変化をこの授業でも見ることができるでしょう。
<はじめに>
「CAN-DOリスト」を作ったまでは良いが、使い方がわからない、全く活かされていない・・・。そのような悩みや声にお応えする作品が完成しました!
CAN-DOリストにおける中学2年生での目標は「身近でなじみのある話題について、相手に質問したりしながら会話を続けることができる」となっており、この作品では、この目標を達成するために3つに分解して、毎日の授業でどのように教科書を活用したらいいのかを取り上げています。また、学期ごとの活動例として、各単元、そして1時間の授業単位をどのように作っていけばいいのかを具体的にご紹介していきます。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart2、第二弾は「音韻認識能力を育てる小学校での英語授業」について学びを深めていきたいと思います。
そもそも「音韻認識能力」とはアルファベットと単語の読み書きの間にある「ギャップ」を埋める能力のことで、音の構造に気づき自由自在に操作できる能力のことを言います。
今回のシリーズでは音韻認識に必要な4つのスキルを取り出し、詳細に解説、実際の指導例も交えながらわかりやすく丁寧にご紹介していきます。
財団法人語学教育研究所の全面的協力のもと、その精鋭である筑波大学附属中学校(広野威志教諭)、高等学校(新里眞男教諭)の授業を完全収録し、そこに必要・的確な解説、指導を加えた授業研究映像。授業導入のポイントからOral Practiceまで現場教師が1時間の授業の中で配慮しなければならない要点が余すところなく解説されています。
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
4技能を英語の授業の中に織り込んだ指導を行う上で、特に課題となる「話すこと」「書くこと」において発信能力を強化する言語活動を中心に取り上げています。小林先生のアクティブな指導と授業映像で紹介しています。
生徒を英語好きにさせる、あの先生はどんな授業をしているのか?このシリーズは、中学校・高等学校における英語教育の現場で実際に活躍されている先生方の指導事例を集めたものです。3年間を通しての指導の方法や1時間の授業の組み立て方、そして、指導上の様々なアイディアを取り上げています。 モデル授業に加えて、これらの活動の詳細や指導上の留意点、その他の指導法などについて各先生方へのインタビューも交えて詳しく紹介しています。
実際に授業で用いて大変効果のあったものばかりですので、皆さんの授業でもぜひ試してみてください。
○リテリングからより即興性を高めた活動トーキング・バトルへ!
○ワンミニッツ・モノログで発話語数を伸ばす!
○わずか約半年間、授業の中で驚きの変化が見られます!!
今回の授業は、ウォームアップ・アクティビティ(帯学習)から、アクティビティという流れとなっており、アウトプット活動としては、リテリング(暗誦から1歩進めた自己表現)からより即興性を高めた活動の一つとしてトーキング・バトル(簡易ディベート)を行っています。自分の意見や思いを、最終的に即興で英語を話せるようにすることをねらいとしています。
帯活動では、トレーニング的なものから表現力を培っていく活動を取り入れていますが、ワンミニッツ・モノログの活動では、ワードカウンターを用いて中長期的に発話語数の伸びをみていきます。この活動では、発話した後に書く活動を取り入れることで発話語数の伸びにつながっています。そして、これら帯活動と後半の発信型の活動をうまくリンクさせることに留意して授業がすすめられていますが、この授業の中で、生徒たちがペア活動やグループ活動の際にも支え合い、学び合う様子が見られるでしょう。 前作である「E88-S/公開授業:4技能の統合的活用と自律的学習者の育成」の授業と比較していただくと、7ヶ月間で生徒たちの英語力がどのぐらい伸びたかを実感していただけることでしょう!!
国の研究指定校である岐阜県の中川小学校の授業実践例をご紹介します。
特徴的な活動として、全校で行うFUN TIMEと呼ぶモジュール活動があります。曜日毎に工夫を凝らした番組を作り、生徒全員が楽しく参加でき実践的な英語を体験できる充実した活動です。また、担任、ALT、VET(Volunteer English Teacher)の三人で授業を行っているのも特徴の一つです。
長年にわたる学校研究の蓄積から積み上げてきた授業づくりのエッセンスを、小学校英語授業づくりの参考にしてみてください!
本作では、小学校英語に先駆的に取り組んできた岐阜県瑞穂市立生津小学校の4つの授業を収録。
新学習指導要領対応の小学校英語教材を主に用い、一時間の授業をどのように展開するのか、また、その授業が単元全体の中でどのような位置づけであるのか、具体的な指導の様子に解説を付けて映像でご覧いただけます。
1年生、4年生、5年生そして6年生の授業をご紹介しますので「選んで視聴」あるいは「順番に視聴」などご覧になる先生方の目的に合わせてご活用できます。各学年とも授業映像の後に、担任教員や英語専科の教員のインタビューが含まれており、どのような点に留意して児童を指導しているか率直なヒントをいただき、更に学校全体としていかに計画を立て校内研修などに取り組んでいるのか、管理職の先生方からの声も収録しています。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart1は『アルファベット文字の指導』について、様々な活動やゲームなどのアイディアをまとめてご紹介します。
アルファベットは英語学習の入り口です。このコンテンツの中では、子どもたちが楽しく学べる様々な活動例をご覧いただき、ご自分の授業で応用できるものとしてぜひ、工夫をしていただきたいと考えています。
一つのアイディアは次のアイディアに繋がっていきますので、ここで紹介されている活動を基本に色々と工夫改善をしていただければと思います。
この学級の生徒は、2年生までに既習の言語材料や内容を活用し、スキット、チャット、プリペアドスピーチ、リテリングや簡易ディベートなど、自分の意見や思いを自分自身の言葉を通し即興で表現する言語活動を経験しています。それにより、既習表現だけに留まらない言語運用力を身につけています。
今回は、帯活動の中で、語彙・音声を含めた4技能を総合的に習得し、かつ生徒同士をつなぐ活動を組み込み、メイン活動での発話がしやすい雰囲気づくりと英語の発話を自動化するベースづくりを行っていきます。
メイン活動においては、「有名人にインタビュー」というテーマでスキットパフォーマンスの発表を行います。スキットの中で、伝えたいメッセージを盛り込み登場人物を通して伝えることで、役に入り込ませ、リアリティのあるスキットにしていきます。
生徒達はこれまで、聞いたことについてすぐ答えたり、与えられたトピックについて即興で話したりする発話の流暢さを培うことに主眼をおいた取り組みを進めています。今回はそれに加え、事前に作ったものを自分のものにして場面に応じて正しく発話し、パフォーマンスにより表現する中で正確さと適切さを培うことも目標にしています。
また、このような帯活動やメインの言語活動の中で、ペアやグループで支え合い高め合いながら英語力をつけ、かつ他者とかかわり合う力、すなわちコミュニケーション力も育んでいくことをねらいとしています。
文法を英語で教えるにはどうしたら良いか…?
本作は、「受動態」をテーマに、同じ内容を英語で授業した場合と日本語でした場合の2パターンを収録しました。
英語で文法を扱うときのポイントや視点の持ち方をご紹介します。
例えば、主語+be動詞+過去分詞+byというようなことは概ね理解できたところで、なぜbyがあるのか、とかなぜbe動詞が必要なのかという、生徒にとってはやっかいだと感じる部分を英語で説明することによって、生徒が文法に対してそうだったのか!という発見をさせることが狙いとなっています。
日本語で指導するほうが効果的だと思っている方の考えをすっかり変える授業展開にもご注目ください。
この作品は、2016年11月に広島県福山市で行われた「英語教育達人セミナー」での講座を収録したものです。
後半では、出水田隆文先生と林恵利先生が、同僚から学んで実践した内容や、学習が苦手な生徒たちに対してどのように向かい合い、どのような結果が出ているかを詳しく紹介しています。
さらに授業実践例として、パラパラシートを使った活動や「英語で会話する」活動“iTalk”“tTalk”などについてもご覧いただけます。
この講座では様々な考え方や実践例を取り上げていますが、そこから気づいた情報を先生方それぞれがカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践を行っていただければと考えています。
★シリーズ第3弾!AIU内田先生のワンショット授業!!
★「 気づき 」をうながす英語授業のすすめ方を発見できる!
◎相手に伝える、伝わるプレゼンテーションとは?
◎中高生に適した指導の仕方が分かる!
◎そのまま再現すれば生徒は納得! 大学院生による再現授業も収録!
「プレゼンテーション」の指導は、英語の授業を英語で行うということが本格化してからますます注目されてきています。一般的なプレゼンテーションの指導においては、最初にフォーマルな手順(Topic → Supporting Ideas → Conclusion)の指導が行われます。
これは正しい方法ですし、アカデミックな内容には適している一方で、身近な内容について話す場合には必ずしも望ましい方法とは言えません。
中学校や高校での指導では、まずは、生徒が自分の考えていることが相手に伝わったという気持ちを体験すること、そして聞く側もプレゼーテーションを聞いて理解できた、人のプレゼンテーションを見て楽しかったというような経験をすることがとても重要です。
今回は、4つのトピックについて各2パターンのプレゼンテーションを生徒に見せ、生徒たちはそれぞれの良い点・悪い点をディスカッションしながら、自分でプレゼンテーションをする時にどんな点に注意して行えば良いかを発見していくという流れをご覧いただけます。
この授業を教室で再現できるように、パワーポイントファイル、8パターンのプレゼンテーションのスクリプトを添付しました。国際教養大学の大学院生による、再現授業を収録。高校生に指導している様子をダイジェストでご覧いただけます。
<はじめに>
この作品は、2016年6月に東京で行われた英語教育・達人セミナーを収録したものです。
英語学習、英語授業、英語教育を子どもたちのために考えるフォーラム「暁の会」などで全国的に著名な田中十督先生が、「生徒たちが英語を好きになる」授業実践の数々を実演しています。
第1巻では、通常の授業の冒頭で行っている毎時の帯活動(スピーキング活動、ペアワーク、グループワーク)などを実際に参加者に体験してもらいながら、英語を楽しんでいただきます。
次に、普段授業で行っている活動、家庭学習とのリンク、そして、英英辞典を使った授業実践と家庭学習の仕方を紹介。
さらに、同時通訳トレーニング教材の作り方、教科書への応用の仕方、スピーキング活動の充実の仕方、帯活動の充実のさせ方、発音指導の仕方、生の素材を使った英語の多読活動など、今生徒と行っていることを全てお話ししていただいています。
■はじめに
本作は、山形県川西町という一地方の小さな町で行っている小学校英語の実践に着目し、取り組みの一端を授業や多くの関係者のお話をまとめ、ご紹介しました。
「英語授業~教科化」を前にして小学校の先生方が持つ負担感や不安感を打破すべく、共通の指導案を作成~試行錯誤から指導案を動画にしてYou Tubeの限定公開で各校の先生方が見られるようにしたところ理解度が飛躍的に上がり、またT1(学級担任)、T2(ALT)ともに事前にその単元の動画を見ておくことで授業前の打合せ時間が大幅に削減できた、というような様々な成果を上げることができました。川西町の小学校英語に取り組んできた経緯から、実際の授業まで、是非ご覧ください。
英語教師のための教師力&授業力養成セミナー
『田口徹の教師力UP 教師は授業で勝負する!』
英語教師として都公立中高で38年余…ジャパンライムのベストセラーDVD英語達人シリーズでおなじみの田口徹先生が、ご自身の英語指導経験を余すところなく披露します。
日々の英語指導のみならず、教師として生徒や授業にかける思いなどを幅広く全6回にわたり熱くお話しいただきました。
全ての英語教師にとって満足度200%、必見の作品です!!
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
今回は、高校での実践例として、生徒たちが楽しみながら 英語を使い、内容を中心に考えられることを目標とした取り組みである「Shiftを取り入れた、生徒に力がつく授業づくり」。そして、英語の4技能習得にとって効果的なICTの活用については、 「文字」「画像」「音声」「映像」をうまく組み合わせて生徒のやる気を促進するための工夫を紹介しています。
「台東English Standard」という教師の拠り所となる指標を元に、普通の学級担任が普通の英語授業を行う姿を紹介している、東京都台東区の東泉小学校の実践例です。
<「台東English Standard」の内容>
【1】全ての担任教師が自信を持って授業を組み立てることができる基本を示す。
【2】子供たちがコミュニケーションを図る素地または基礎となる資質や能力を育て、授業の組み立て、評価まで詳しく書かれていること。
【3】授業の準備のために重要なことと、授業を展開するにあたってのヒントについて紹介していること。
台東English Standardをベースに組み立てられた四年生と六年生の授業では、ほぼオールイングリッシュで授業が進められています。
みんなが「英語に積極的」になるために!
はじめての英語教育において、障害となるのは「失敗することへの恐怖心」です。「できない」と思ってしまった児童・生徒が、消極的なまま授業に入ってしまうようなことがあってはいけません。そこで必要となるのが、「みんなが失敗」して、「みんなが失敗を歓迎」して、「みんなで笑いあう」雰囲気づくりです。それを可能にするのがこの“ユーモア・ゲーム”です。
ユーモア・ゲームとは?
ユーモア・ゲームは、5人ほどからでき、5~10分で英語力がなくても楽しみながら学ぶことができるゲームです。紹介してくれるのは、「教員」であり「芸人」という異色の経歴を持つ矢島ノブ雄氏。その経歴に違わず、披露してくれるゲームは「面白く」「雰囲気を良くして」「でも英語授業のためになる」ものばかり。そしてそれらは、児童・生徒がその後の授業で積極的に英語表現ができるように、工夫を凝らしてあります。つまり、英語そのものの導入だけでなく、授業前のウォーミングアップとしても最適なのです。
生徒の英語力に差があると感じていらっしゃる方、授業に入る際の『つかみ』が欲しい方は必見の内容です。ぜひ、ユーモア・ゲームを使って、積極的で、活発で、笑いのある英語授業を実現してください!
■指導・解説:矢島 ノブ雄(日本即興コメディ協会代表/埼玉医科大学短期大学非常勤講師)
■ゲーム監修:横内 浩樹(日本即興コメディ協会役員)
今回のテーマは『中高ギャップを埋める~英語基礎力定着への工夫~』です。
根岸先生には中学から高校に上がる際の、教科書や授業の難易度のギャップはどれほどのものなのか、そして、そのギャップを埋めるコアラ(Core Leaning)を実践している野澤先生と遠藤先生には活動の解説と効果をお話ししていただきました。
英語運用能力評価協会(ELPA)が主催する『ELPA英語教育フォーラム2018』の模様をJLCオンデマンド限定で配信をいたします。
今回のテーマは『「文法」を「教える」?~英語授業での「文法」の扱い方を考える~』です。
「5ラウンドシステム」の実践者である梶ヶ谷先生と「TANABU Model」の実践者である堤先生には、授業の中で文法をどのように教えているか、『英語指導における効果的な誤り訂正』などの著書を持つ白畑先生には文法は体系的に教えるべきなのか、文法の誤りはどこまで訂正したらよいのか、などのお話をしていただきました。