本動画は、生徒が4技能5領域の複数の技能を統合させた言語活動を通して、教科書本文の内容理解を段階的に深めていく方法について考えていきます。「聞いたことをもとにして話す」「聞いたことを読んで確認する」「聞いたことをもとにして書く」「読んだことをもとにして話す」「話したことを書く」「書いたメモをもとにして話す」などの技能を組み合わせながら教科書本文にある情報を、技能を換えて伝えることで、結果的に英語が生徒の頭に残り、自分の言葉で表現できるようになるまでの授業展開例を、阿野先生の解説を交えて紹介しています。
今回、2つの授業展開例をご紹介しますが、ここでのポイントは複数の技能を結合させて本文内容を段階的に理解し、生徒の頭に英語を残していくことです。教師による100%の説明を目指すのではなく、生徒自身が40%を50%、70%から80%と活動を通して理解を深めていく指導を目指してください。
■監修・解説:阿野幸一(文教大学国際学部国際理解学科教授、同大学院国際学研究科教授)
■授業者:小泉香織(渋谷教育学園幕張中学校・高等学校)
中学校では新しい評価(3観点)が始まります。その準備はすすんでらっしゃいますか?
今回の講座は3観点をテストづくりから考え、具体的なヒントが得られるものとして企画された研修会です。新学習指導要領の目標、内容で育成すべき資質・能力の要素が再整理され、「知識・技能」「思考・判断・表現」そして「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理されています。
本作ではこの3観点にもアプローチしながら、英語授業における指導と評価を考えていきます。
2019年度実施した阿野・太田両先生による連続セミナーの中で最も関心の高かった講座が「テストと評価」に関するものでした。今回、その内容を振り返り、さらに発展させて「指導と評価の一体化」をはかるための短期集中講座です。
【講座内容】
○定期テストの目的と評価
・指導したことを評価するために
○教科書の題材とテストの題材
・既習英文と未習英文をどう使い分けて読む力を測る問題を出題するか?
・個人でのテストづくり
○知識だけのテストから活用する力を測るテストへ
・個人でのテストづくり
○パフォーマンステストの実施と評価方法
・それぞれが実施しているパフォーマンステストの情報交換
※この映像は2020年12月27日(日)の開催されましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:阿野 幸一(文教大学 国際学部 国際理解学科 教授)
太田 洋(東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 教授)
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
「CAN-DOリスト」を作ったまでは良いが、使い方がわからない、全く活かされていない・・・。そのような悩みや声にお応えする作品が完成しました!
CAN-DOリストにおける中学2年生での目標は「身近でなじみのある話題について、相手に質問したりしながら会話を続けることができる」となっており、この作品では、この目標を達成するために3つに分解して、毎日の授業でどのように教科書を活用したらいいのかを取り上げています。また、学期ごとの活動例として、各単元、そして1時間の授業単位をどのように作っていけばいいのかを具体的にご紹介していきます。
英語の学習で音読が大切であることは認識されているため、多くの英語の授業で音読指導が行われています。しかし、教師のモデルを聞いて繰り返すリピート練習を、「一度だけ行って終わり」という例も多く見られます。授業で取り入れることができる音読の方法はさまざまであり、生徒にどのような力をつけさせたいかによって、効果的な方法は異なります。
「1つ1つの単語の発音を確認させたい」のか「文全体のリズムやイントネーションに注意を向けさせたい」のかによって、リピートの際のポーズの取り方が異なります。また、「生徒自身の内容理解を深めるための音読か」それとも「聞き手にわかりやすく伝えるために文章を音声化するのか」によって、表現のさせ方が異なりますし、「英文の暗唱が目的か」あるいは「文法の運用能力を身につけさせることが目的か」によって、使用するハンドアウトの形式を変えなければなりません。
さらに、「生徒が練習する回数を確保したい」のか、「全員の生徒の発音を教師がチェックしたい」のかで、クラスで一斉に練習をさせるのか、発表形式を取り入れるのかも変わります。このDVDでは、指導の目的に合わせた音読指導のバリエーションを、阿野幸一先生の分りやすい解説とともに紹介しています。
本動画は、生徒が4技能5領域の複数の技能を統合させた言語活動を通して、教科書本文の内容理解を段階的に深めていく方法について考えていきます。「聞いたことをもとにして話す」「聞いたことを読んで確認する」「聞いたことをもとにして書く」「読んだことをもとにして話す」「話したことを書く」「書いたメモをもとにして話す」などの技能を組み合わせながら教科書本文にある情報を、技能を換えて伝えることで、結果的に英語が生徒の頭に残り、自分の言葉で表現できるようになるまでの授業展開例を、阿野先生の解説を交えて紹介しています。
今回、2つの授業展開例をご紹介しますが、ここでのポイントは複数の技能を結合させて本文内容を段階的に理解し、生徒の頭に英語を残していくことです。教師による100%の説明を目指すのではなく、生徒自身が40%を50%、70%から80%と活動を通して理解を深めていく指導を目指してください。
■監修・解説:阿野幸一(文教大学国際学部国際理解学科教授、同大学院国際学研究科教授)
■授業者:小泉香織(渋谷教育学園幕張中学校・高等学校)
中学校では新しい評価(3観点)が始まります。その準備はすすんでらっしゃいますか?
今回の講座は3観点をテストづくりから考え、具体的なヒントが得られるものとして企画された研修会です。新学習指導要領の目標、内容で育成すべき資質・能力の要素が再整理され、「知識・技能」「思考・判断・表現」そして「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理されています。
本作ではこの3観点にもアプローチしながら、英語授業における指導と評価を考えていきます。
2019年度実施した阿野・太田両先生による連続セミナーの中で最も関心の高かった講座が「テストと評価」に関するものでした。今回、その内容を振り返り、さらに発展させて「指導と評価の一体化」をはかるための短期集中講座です。
【講座内容】
○定期テストの目的と評価
・指導したことを評価するために
○教科書の題材とテストの題材
・既習英文と未習英文をどう使い分けて読む力を測る問題を出題するか?
・個人でのテストづくり
○知識だけのテストから活用する力を測るテストへ
・個人でのテストづくり
○パフォーマンステストの実施と評価方法
・それぞれが実施しているパフォーマンステストの情報交換
※この映像は2020年12月27日(日)の開催されましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:阿野 幸一(文教大学 国際学部 国際理解学科 教授)
太田 洋(東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 教授)
「CAN-DOリスト」を作ったまでは良いが、使い方がわからない、全く活かされていない・・・。そのような悩みや声にお応えする作品が完成しました!
CAN-DOリストにおける中学2年生での目標は「身近でなじみのある話題について、相手に質問したりしながら会話を続けることができる」となっており、この作品では、この目標を達成するために3つに分解して、毎日の授業でどのように教科書を活用したらいいのかを取り上げています。また、学期ごとの活動例として、各単元、そして1時間の授業単位をどのように作っていけばいいのかを具体的にご紹介していきます。
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
英語の学習で音読が大切であることは認識されているため、多くの英語の授業で音読指導が行われています。しかし、教師のモデルを聞いて繰り返すリピート練習を、「一度だけ行って終わり」という例も多く見られます。授業で取り入れることができる音読の方法はさまざまであり、生徒にどのような力をつけさせたいかによって、効果的な方法は異なります。
「1つ1つの単語の発音を確認させたい」のか「文全体のリズムやイントネーションに注意を向けさせたい」のかによって、リピートの際のポーズの取り方が異なります。また、「生徒自身の内容理解を深めるための音読か」それとも「聞き手にわかりやすく伝えるために文章を音声化するのか」によって、表現のさせ方が異なりますし、「英文の暗唱が目的か」あるいは「文法の運用能力を身につけさせることが目的か」によって、使用するハンドアウトの形式を変えなければなりません。
さらに、「生徒が練習する回数を確保したい」のか、「全員の生徒の発音を教師がチェックしたい」のかで、クラスで一斉に練習をさせるのか、発表形式を取り入れるのかも変わります。このDVDでは、指導の目的に合わせた音読指導のバリエーションを、阿野幸一先生の分りやすい解説とともに紹介しています。