本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
今回は、Graphic OrganizerやThinking routineの考え方に基づいたアクティビティと、より楽しく、解りやすく、アクティブに行える発音指導と歌を使った活動について、2人の先生方が紹介しています。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart2、第二弾は「音韻認識能力を育てる小学校での英語授業」について学びを深めていきたいと思います。
そもそも「音韻認識能力」とはアルファベットと単語の読み書きの間にある「ギャップ」を埋める能力のことで、音の構造に気づき自由自在に操作できる能力のことを言います。
今回のシリーズでは音韻認識に必要な4つのスキルを取り出し、詳細に解説、実際の指導例も交えながらわかりやすく丁寧にご紹介していきます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
基礎編は「ひとつひとつの音」、単音にアプローチします。「シでないスィ シーでないスィー」から始まり、いくつもの違いがあるTHやF、Vそして日本人が大の苦手とされるRとLの音をその違いを際立たせながら詳しく紹介していきます。
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。
3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。
学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。
本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。
今回はNHKで放送されていた「エイエイGO!」に出演され、「最強の英語発音ジム」の著者の東京学芸大学の高山芳樹先生にお越しいただき、正しい発音の仕方やその練習方法をご自身の著書の内容も交えて解説していただきました。後半では、それらの練習法と授業でのギャップなども議論していただきます。
■ゲスト:高山 芳樹(東京学芸大学 教授)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
本講座は2017年12月23日に岡山で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第三講座は、鹿児島純心中学、高等学校・園元恭子先生の、英語の文字(アルファベット)と音の関連性(ルール)を学ぶフォニックス指導のアイディアを紹介。なかなか英語が上達しない生徒に、自信と自尊感情を持たせてあげることができます。
今回ご紹介するシリーズは、英語教育の早期化に対応するための一つの考え方と具体例を提案するものです。
小学生は身体感覚が豊かな時期です。この時期は、母語同様、無理にアウトプットを急ぐのではなく、しっかりとインプットに浸らせたい、そして身体感覚を通して、指導者と身体で関わり合いながら英語に出会わせたいと考えます。小学校の段階で、わからない単語でも想像しながら理解しようとする態度を育てることが大切です。
今回の作品では、児童の心とからだを動かす指導法であるTPR(Total Physical Response)が使えるいろいろな場面を設定しました。
文字指導、グループ・ペアでのリスニング・スピーキング活動、初見の文字を音声化するリーディングなどの諸活動を紹介します。小学校英語の教科化に当たり、小学校らしさを生かしつつ中学校以降の英語学習につなげる方法としても、きっと役に立つでしょう。
ここで紹介した活動は、あくまでも一つの参考例です。学校や児童の実状に合わせてアレンジを加え、あなた自身の授業づくりに活かしてください!!
※授業内で使用したPPTは、南丹市立胡麻郷小学校の森真祐先生のご協力を得て作成いたしました。
日本人学習者にとって英語のリズムを身に付けることは子音や母音を身につけることにもまして重要なことです。リズムを無視して英語を話しても通じにくいですし、聞き取りもできません。しかし、質をほとんど無視して単に何度も読ませるための音読バリエーションはさまざま提案されている一方、音読指導の中で英語のリズムを意識させ、よりよいプロソディを習得させるための実践はほとんどなされていないように思われます。
そこで、現在行われている中学・高校の授業にはほとんど欠けていると思われる、英語による本文理解活動 ♪本文を用いたリズミック音読というテーマにチャレンジします。
英語による本文理解活動では、新出の構文や文法事項なども、英語で説明することは決して無理なことではありません。文法用語を用いず、文法の現象自体を、図解なども交えながら易しく説明するのは十分に可能です。
♪「リズミック音読」でのビートの表現法には、音楽好きな生徒に合いそうなもの、体育会系の生徒に好まれそうなもの、性別問わずに使えそうなものなど、いろいろなバリエーションが可能です。担当の生徒と先生ご自身の「キャラ」に会ったやり方を是非開発して、楽しい授業を実践するヒントにしていただければ幸いです。
この作品では「本文の内容理解自体を、英語でこんな風にできるのではないでしょうか」という提案を、1巻では中学校編として、2巻では高校編として収録しています。
注目!!AIU内田先生のワンショット授業!! 「気づき」をうながす英語授業のすすめ方を発見できる!
授業で使えるワークシート(28頁)、パワーポイントスライド(117枚)、同PDFを資料として添付!!
発音記号から単語、意味を類推することができるようになる!
リスニングに絶大な効果有り!!
学習意欲を自発的に高める発音記号指導!
今、注目の秋田県・国際教養大学内田教授のライブ授業シリーズ第二弾!!
第二回の授業は東京文京区にある郁文館グローバル高等学校で行った「発音記号」に関する授業です。
発音記号を学習する目的は、正しい発音が出来、相手に伝わるということだけでなく、相手の言っている事がわかるということ、つまりリスニングの効果があげられます。
最近は、電子辞書などにネイティブスピーカーの発音を再生する機能が付いていますので、発音記号は必要ないのではないかという意見もありますが、まずは発音記号を目で確認して、その音を認識したうえで発音することが大切です。
生徒たちは通常、発音記号の学習はつまらないと思うかもしれませんが、学習するにつれて知らない単語を読むことができると積極的に授業に取り組むようになります。また、普段カタカナ読みだったものが英語の発音をきちんとしようという形に変わっていき、変化をこの授業でも見ることができるでしょう。
<はじめに>
シリーズ第一弾は、同センター研究員で仙台市立大野田小学校教諭の栄利滋人先生の指導実践をご紹介します。栄利先生は豊富なインプットを与え、動機づけを高めることを目標にiPadを用いながら「Hi,Friends!」や「英語ノート」に基づいた授業を中心に、デジタルとアナログの両面から外国語活動の時間がより楽しくなる実践を紹介していただきます。 ぜひ、ご覧ください!
<ウォームアップにおけるアクティビティ>
児童に人気のキャラクターや絵などを見せながら、英語の歌や天気に関する表現、あいさつの表現を聞かせて英語の音声に慣れさせる活動。
■自己紹介チャンツ
中学校の英語に初めて出会う中学1年生にとって、最初の数回の授業における取り組み方は特に重要となります。
この映像は、中学1年生になって2回目の授業を収録したもので、2つの授業の流れを紹介しています。生徒たちが興味を持ちインパクトのある題材を提供し、教師自身の活気のある指導により自分のペースにのせていく様子をご覧頂けます。
また、授業開きでの注意点や具体的な準備、中学3年間の目標などについても詳しく解説を加えています。
さらに、同じような指導を受けてきた中学3年生の授業も収録していますので、生徒たちがどのように変化し、どのように伸びてきているかを見て取ることもできます。
<実践事例(1)>
◆あいさつ
英語を習い始めた生徒さんにとって、英語の母音・子音の発音から始まる解説は必ずしも分かりやすいものではないようです。
今まで日本語を話す時に母音・子音の区別は意識していないのですから無理からぬことです。
本作では、まず日本語の母音・子音を確認し、その理解をふまえたうえで英語の発音に入っていきます。英語と日本語で異なる発音についてネイティブの口の形や舌、歯の位置などの映像を交え、聞こえ方の違いを示しています。母音編、子音編と分け、一つの音を聞いたあと、その音を含むいくつかの単語を聞くという構成になっています。
併せて発音記号も学習できるようになっています。この映像できちんと勉強することで知らない単語も発音記号を見れば、読めるようになります。小学校・中学校できちんと発音記号を勉強する機会は少ないようですから、その点からもぜひご覧いただきたい映像です。
映像だけで学習できること、日本語の発音との比較や似た発音の比較を通して英語の発音、リスニングが効果的に学習できる点が大きな特長です。飽きることのないようアニメーションなども取り入れています。これから英語の本格的な勉強が始まる新中学1年生にとって最適な映像になっていますが、リスニングが苦手などの学年の中学生にも、また中学生に英語を教える先生で発音に少し不安があるという人にも必ず役立つこと請け合いです。
◆第0章 発音記号が必要な理由
英語で使う音の種類は、日本語で使う音の種類よりも多いため、カナで英語の音を表すのは不可能である。ここでは、英語の発音を学習するために、英語の音を表す記号、つまり、発音記号が必要不可欠であることを丁寧に説明する。
「通じる英語の定着を目指す発音指導においては「音節の数」、すなわち、ある単語がいくつの音の塊から成っているのか、そして「強い音節の位置」、すなわち、どの音の塊を強く発音するのか、という英単語のリズムパターンを強く意識させることが重要です。この映像では、中学校英語の検定教科書に高頻度で出てくる英単語、すなわち、もっとも基本的な英単語のリズムパターンを視覚的に示した「リズムパターン・データベース」を活用した様々な発音指導例を紹介しています。正しいリズムを意識させた発音指導の入り口として「英単語リズムパターン・データベース」を十分活用いただき、「通じる英語」の習得を目指した発音指導に積極的に取り組んでいただければ幸いです。
コトバをリズムに乗せて言うことをチャンツと呼びます。
この動画では、英語入門期の基本的な発音、フレーズから中学・高校の重要構文までを、英語独特のチャンツに乗せながら練習する画期的な方法を紹介していきます。
英語には、文章の中に必ず強弱を基本としたリズムが隠されており、強く発音される音節から次の強く発音される音節までがほぼ同じ長さになるように発音されます。そして、それが英語独特のリズムを生み出します。そのリズム感を育てるために、強く発音すべき音節を、ステップや手拍子を使ったチャンツで、ある程度強制的に一定の間隔で発音してみましょう。リズムに載せて発音することで記憶に残りやすく、知らず知らずに重要構文を身につけることができるはずです。
英語を学んで間もない入門期の基礎から、中学・高校で学習する文法事項の重要構文
また、英語圏で親しまれているナーサリーライム、縄跳びを使用した英語のことわざ、そして、有名なスピーチなど、五つのバラエティに富んだ内容でお贈りします。
生徒用の教材として、先生ご自身がアレンジする参考として、チャンツで学ぶ英語の楽しさをどうぞご体験ください!!
この巻では、発音・ABC・フォニックスなど英語入門期に習得したい項目から、ことわざ、歌、スピーチを用いた応用編までのチャンツをバリエーション豊かに紹介します。
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
プロジェクト第7弾は鹿児島です。その名もWazze(ワッゼ)プロジェクト・・・鹿児島で活躍中の先生方の生き生きとした指導実践をご紹介します。ぜひ、日々の授業の参考にごらんください。
<授業の概要>
「アルファベットの文字と音の規則的なルールを学び、未知の単語を読み発音し、 未知の単語を聞いて書く活動を紹介している」
◆アルファベットの種類
・アルファベットの名前と音の違い
・アルファベットラップ、アルファベット小文字体操
■監修:谷口 幸夫(東京都立国分寺高等学校)
■授業者:園元恭子(鹿児島純心女子中学・高等学校)
■授業者:有嶋 宏一(鹿児島県立甲南高等学校)
■授業者:今吉 弘哉(鹿児島県立出水高等学校)
■授業者:出水田 隆文(鹿児島県立川薩清修館高等学校)
【英語教育遺産とは・・・】
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
今回第4弾としてご紹介するプロジェクトは北海道です。洞爺湖温泉中学校の大塚謙二先生をはじめとする7名の先生方が集まり、日々繰りひろげられている授業実践をご紹介いただきました。実践的なペアワークや音読指導、自己表現活動、さらには発音指導と内容も盛りだくさん。ぜひ、日々の指導にお役立てください!!
ペアワークやカルタを繰り返すことで、授業前より出来るようになった!解るようになった!を実感させる授業を目指します。
<帯学習で繰り返し行えるカルタの効果とやり方>
■「カルタ」の効果
この動画では、英語授業の代表的な3形態である、一斉授業、ペアワーク授業、個別指導授業の望ましいあり方を具体的に提案しています。 一斉授業では、各場面で用いるクラスルームイングリッシュと発音練習、音読指導を取り上げ、ペアワークでは様々な活動での練習の方法とチェックの方法を紹介。また靜哲人先生が「グルグルメソッド」と呼んでいる、非常に短時間ずつread-and-look-upのテストを行うという、個別指導の方法も紹介しています。さらにこの動画は、実践の方法を示すだけでなく、視聴者自身もその活動を自分でも体験できるように工夫されています。是非「靜流英語授業道」を体感してみてください。
全く斬新な発音トレーニングの登場です!日本人のために特化した、日本語の「アイウエオ」を積極的に活用した英語発音トレーニングです。単にネイティブの発音の映像・音声を提示するだけでなく、日本人話者の典型的な発音例と、同じ話者がネイティブに近いレベルまで改善した発音例の映像・音声も提示することによって、日本人が英語音声を習得するためのコツを示していきます。また、題材としてもカタカナ語や有名人の名前、地名等をとりあげ、英語の力とはほとんど関係なく英語の発音をトレーニングすることが出来ます。
中学高校の英語教員はもちろん、英語授業の導入が見込まれる小学校教員や保護者の方々など、あらゆる人に役立つ、目からウロコの発音トレーニング映像です!
子供が英語嫌いになる理由として「英語の綴りが覚えられない」「英単語を見て正しい発音ができない」ということが挙げられます。また授業の中でどのように単語、発音を導入していくか、お悩みの先生方も多いと思います。
今回のシリーズでは、そんな悩みを払拭し生徒にわかりやすい導入例を数多く紹介しています。
英語の根底にある音の仕組みを分かりやすく解説いただいています。
金子先生が実際に海外で体験した内容などをもとに、ネイティブの音を獲得するための練習方法から発音のコツまで、目から鱗の内容です。
生徒自ら学びたくなる授業には何が必要なのか。是非授業に取り入れて頂きたいポイントが満載です。
■Tad 金子(Siri 発音instructor/ 国際エデュテイメント協会理事 )
コトバをリズムに乗せて言うことをチャンツと呼びます。
この動画では、英語入門期の基本的な発音、フレーズから中学・高校の重要構文までを、英語独特のチャンツに乗せながら練習する画期的な方法を紹介していきます。
英語には、文章の中に必ず強弱を基本としたリズムが隠されており、強く発音される音節から次の強く発音される音節までがほぼ同じ長さになるように発音されます。そして、それが英語独特のリズムを生み出します。そのリズム感を育てるために、強く発音すべき音節を、ステップや手拍子を使ったチャンツで、ある程度強制的に一定の間隔で発音してみましょう。リズムに載せて発音することで記憶に残りやすく、知らず知らずに重要構文を身につけることができるはずです。
英語を学んで間もない入門期の基礎から、中学・高校で学習する文法事項の重要構文
また、英語圏で親しまれているナーサリーライム、縄跳びを使用した英語のことわざ、そして、有名なスピーチなど、五つのバラエティに富んだ内容でお贈りします。
生徒用の教材として、先生ご自身がアレンジする参考として、チャンツで学ぶ英語の楽しさをどうぞご体験ください!!
この巻では、発音・ABC・フォニックスなど英語入門期に習得したい項目から、ことわざ、歌、スピーチを用いた応用編までのチャンツをバリエーション豊かに紹介します。
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
今回は、Graphic OrganizerやThinking routineの考え方に基づいたアクティビティと、より楽しく、解りやすく、アクティブに行える発音指導と歌を使った活動について、2人の先生方が紹介しています。
この動画では、英語授業の代表的な3形態である、一斉授業、ペアワーク授業、個別指導授業の望ましいあり方を具体的に提案しています。 一斉授業では、各場面で用いるクラスルームイングリッシュと発音練習、音読指導を取り上げ、ペアワークでは様々な活動での練習の方法とチェックの方法を紹介。また靜哲人先生が「グルグルメソッド」と呼んでいる、非常に短時間ずつread-and-look-upのテストを行うという、個別指導の方法も紹介しています。さらにこの動画は、実践の方法を示すだけでなく、視聴者自身もその活動を自分でも体験できるように工夫されています。是非「靜流英語授業道」を体感してみてください。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
基礎編は「ひとつひとつの音」、単音にアプローチします。「シでないスィ シーでないスィー」から始まり、いくつもの違いがあるTHやF、Vそして日本人が大の苦手とされるRとLの音をその違いを際立たせながら詳しく紹介していきます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
日本人学習者にとって英語のリズムを身に付けることは子音や母音を身につけることにもまして重要なことです。リズムを無視して英語を話しても通じにくいですし、聞き取りもできません。しかし、質をほとんど無視して単に何度も読ませるための音読バリエーションはさまざま提案されている一方、音読指導の中で英語のリズムを意識させ、よりよいプロソディを習得させるための実践はほとんどなされていないように思われます。
そこで、現在行われている中学・高校の授業にはほとんど欠けていると思われる、英語による本文理解活動 ♪本文を用いたリズミック音読というテーマにチャレンジします。
英語による本文理解活動では、新出の構文や文法事項なども、英語で説明することは決して無理なことではありません。文法用語を用いず、文法の現象自体を、図解なども交えながら易しく説明するのは十分に可能です。
♪「リズミック音読」でのビートの表現法には、音楽好きな生徒に合いそうなもの、体育会系の生徒に好まれそうなもの、性別問わずに使えそうなものなど、いろいろなバリエーションが可能です。担当の生徒と先生ご自身の「キャラ」に会ったやり方を是非開発して、楽しい授業を実践するヒントにしていただければ幸いです。
この作品では「本文の内容理解自体を、英語でこんな風にできるのではないでしょうか」という提案を、1巻では中学校編として、2巻では高校編として収録しています。
注目!!AIU内田先生のワンショット授業!! 「気づき」をうながす英語授業のすすめ方を発見できる!
授業で使えるワークシート(28頁)、パワーポイントスライド(117枚)、同PDFを資料として添付!!
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第二回の授業は東京文京区にある郁文館グローバル高等学校で行った「発音記号」に関する授業です。
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<はじめに>
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
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母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
シリーズ第一弾は、同センター研究員で仙台市立大野田小学校教諭の栄利滋人先生の指導実践をご紹介します。栄利先生は豊富なインプットを与え、動機づけを高めることを目標にiPadを用いながら「Hi,Friends!」や「英語ノート」に基づいた授業を中心に、デジタルとアナログの両面から外国語活動の時間がより楽しくなる実践を紹介していただきます。 ぜひ、ご覧ください!
<ウォームアップにおけるアクティビティ>
児童に人気のキャラクターや絵などを見せながら、英語の歌や天気に関する表現、あいさつの表現を聞かせて英語の音声に慣れさせる活動。
■自己紹介チャンツ
全く斬新な発音トレーニングの登場です!日本人のために特化した、日本語の「アイウエオ」を積極的に活用した英語発音トレーニングです。単にネイティブの発音の映像・音声を提示するだけでなく、日本人話者の典型的な発音例と、同じ話者がネイティブに近いレベルまで改善した発音例の映像・音声も提示することによって、日本人が英語音声を習得するためのコツを示していきます。また、題材としてもカタカナ語や有名人の名前、地名等をとりあげ、英語の力とはほとんど関係なく英語の発音をトレーニングすることが出来ます。
中学高校の英語教員はもちろん、英語授業の導入が見込まれる小学校教員や保護者の方々など、あらゆる人に役立つ、目からウロコの発音トレーニング映像です!
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。
3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。
学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。
本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。