中学校では新しい評価(3観点)が始まります。その準備はすすんでらっしゃいますか?
今回の講座は3観点をテストづくりから考え、具体的なヒントが得られるものとして企画された研修会です。
新学習指導要領の目標、内容で育成すべき資質・能力の要素が再整理され、「知識・技能」「思考・判断・表現」そして「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に整理されています。今回のセミナーではこの3観点にもアプローチしながら、英語授業における指導と評価を考えていきます。
2019年度実施した阿野・太田両先生による連続セミナーの中で最も関心の高かった講座が「テストと評価」に関するものでした。今回、その内容を振り返り、さらに発展させて「指導と評価の一体化」をはかるための短期集中講座です。
【講座内容】
○定期テストの目的と評価
・指導したことを評価するために
○教科書の題材とテストの題材
・既習英文と未習英文をどう使い分けて読む力を測る問題を出題するか?
・個人でのテストづくり
○知識だけのテストから活用する力を測るテストへ
・個人でのテストづくり
○パフォーマンステストの実施と評価方法
・それぞれが実施しているパフォーマンステストの情報交換
※この映像は2020年12月27日(日)の開催されましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:阿野 幸一(文教大学 国際学部 国際理解学科 教授)
太田 洋(東京家政大学 人文学部 英語コミュニケーション学科 教授)
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
今回は、高校での実践例として、生徒たちが楽しみながら 英語を使い、内容を中心に考えられることを目標とした取り組みである「Shiftを取り入れた、生徒に力がつく授業づくり」。そして、英語の4技能習得にとって効果的なICTの活用については、 「文字」「画像」「音声」「映像」をうまく組み合わせて生徒のやる気を促進するための工夫を紹介しています。
本作では、中学校、高校の実情、教材に落とし込んだISLA(教室内第二言語習得研究)に基づく英語指導テクニックを、ワークショップ形式で、体験しながら身につけていただきます。
具体的には次にあげる3Stepsで行っていきます。
①インプット中心の指導テクニックの習得法
②アウトプット中心の指導テクニックの習得法
③インタラクション中心の指導テクニックの習得法
また、ISLAを教室実践に具体的に応用する様々なタスクを体験するだけではなく、受講者自身がタスクを実際に作成します。シリーズを通して、「言語活動」と「文法指導」を効果的に結び付ける指導テクニックを身に付けてみませんか?
※この映像は2020年12月6日・12月20日・2021年 1月10日の3回にわたって行われましたオンラインセミナーを収録・編集したものです。
■解説:鈴木 渉(宮城教育大学教育学部英語教育講座准教授)
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
今回は、Graphic OrganizerやThinking routineの考え方に基づいたアクティビティと、より楽しく、解りやすく、アクティブに行える発音指導と歌を使った活動について、2人の先生方が紹介しています。
2011年度の外国語活動の新設によって、聞くことや話すことの指導については十分経験をされてきた先生方が多い中で、では実際に導入される「読むこと」や「書くこと」の指導やそのあとの評価の仕方などについてどのようにすればいいのでしょう…という声が多く寄せられています。
本作の中では実際の教室での指導場面なども交えながら、イメージを持ちにくい「読み書きの指導」について、わかりやすく解説をしていきます。
学習指導要領から読み解く、読み書きの5つの指導ポイントを整理して、小学校の英語授業においてどのような指導、到達目標が必要とされるか、また実際の小学生は、アルファベットを「書く」段になってどのようなミスが起きているか種々のデータから見ていきます。さらに実際の指導場面も参考にしながらアルファベットの大文字の指導方法に迫ります。
後半では、アルファベットの小文字の指導ポイントや手順について、実際の教室場面から見ていきます。次に「読むこと」は具体的にどのようにしたらいいのかということで、様々な活動を通して始められる簡単なゲーム等を紹介して授業で使うヒントを探ります。「書くこと」では授業場面を振り返りながら、具体的な指導ポイントについて解説をすすめていきます。
今回のテーマは「音読指導の実際」です。
Spiral Worksheetやピクチャーカードの活用、新語の理解から英文の内容理解、音読、ライティングの指導までを授業形式で解説。
音読指導の骨子を体系的に学ぶことができます。
北原先生が参加者の方に向けて模擬授業を実演されている様子をご覧いただけます。
※ 新型コロナウイルス感染予防のため、常時換気を行っております。
一部音声の聞き取りにくい部分がございますが、ご理解、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■講 師:北原 延晃(元赤坂中学校 主任教諭/上智大学文学部英文学科・愛知淑徳大学交流文化学部 非常勤講師)
文部科学省検定教科書 Sunshine English Course[開隆堂出版] 著者(2021年度より監修者)、チャレンジ英和辞典[ベネッセコーポレーション] 編集協力者(2021年度より編者)
[配信期間:1/1(金)~ 1/31(日 )]
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
今回は、即興型英語ディベート(パーラメンタリー)について取り上げています。即興型英語ディベート(パーラメンタリー)とは、英国議会をモデルにしており、一つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームが第三者を説得させるパブリックスピーチ型のディベートで、説得力、共感力、プレゼンテーション力を身に付けることができます。ここでは、須田先生が授業でのパーラメンタリーディベートの導入について、河野先生が即興型英語ディベート(パーラメンタリー)の特徴と実践方法について紹介しています。
今回のテーマは「語彙指導の実際」です。
指導語彙数の変遷と現状を確認、目指す段階を理解し、そこに至るまでをどのように指導すれば効果的かを解説。ペアワーク、文章中の表現をはじめ、北原先生が指導されていた赤坂中学校の生徒が圧倒的な語彙数を獲得した要因である「語の成り立ち」の理解について、模擬指導の実践をご覧いただけます。
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■講 師:北原 延晃(元赤坂中学校 主任教諭/上智大学文学部英文学科・愛知淑徳大学交流文化学部 非常勤講師)
文部科学省検定教科書 Sunshine English Course[開隆堂出版] 著者(2021年度より監修者)、チャレンジ英和辞典[ベネッセコーポレーション] 編集協力者(2021年度より編者)
今までの習ってきたことを集約して、様々な音を使って実際の表現や子どもたちに必要な単語や文を実例を持って紹介していきます。またClassroom Englishも取り上げていますので実際の教室の場面で役立つこと請け合いです!
文法を英語で教えるにはどうしたら良いか…?
本作は、「受動態」をテーマに、同じ内容を英語で授業した場合と日本語でした場合の2パターンを収録しました。
英語で文法を扱うときのポイントや視点の持ち方をご紹介します。
例えば、主語+be動詞+過去分詞+byというようなことは概ね理解できたところで、なぜbyがあるのか、とかなぜbe動詞が必要なのかという、生徒にとってはやっかいだと感じる部分を英語で説明することによって、生徒が文法に対してそうだったのか!という発見をさせることが狙いとなっています。
日本語で指導するほうが効果的だと思っている方の考えをすっかり変える授業展開にもご注目ください。
中学校で学習する英文法を、どのように捉え、指導していけば良いかを考えていきます。
まず最初に「料理とお皿」という比喩を用いて英語の文法を見つめ直します。また、スパイラルに英語力をアップしていくための活動例や教科書の本文などを使って音読や暗唱、リプロダクションなどの活動に取り組む際のポイントをご紹介します。
そして、メッセージを伝えるために必要な「幹」と、それらに彩りを加える「枝」に分類して、それぞれの役割を整理します。「意味順」が英語の幹、「名詞句」が英語の枝ではないかという提案です。どの段階においても具体的な授業の活動事例を紹介しながらすすめていきます。
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart2、第二弾は「音韻認識能力を育てる小学校での英語授業」について学びを深めていきたいと思います。
そもそも「音韻認識能力」とはアルファベットと単語の読み書きの間にある「ギャップ」を埋める能力のことで、音の構造に気づき自由自在に操作できる能力のことを言います。
今回のシリーズでは音韻認識に必要な4つのスキルを取り出し、詳細に解説、実際の指導例も交えながらわかりやすく丁寧にご紹介していきます。
今回のテーマは「辞書指導の効果」です。
北原先生が編集協力者として関わられている「Challenge 中学英和・和英辞典(ベネッセコーポレーション)」をテキストとして使用しながら、辞書指導の実践について解説。生徒が飽きない、効果的な辞書指導を行うことができるようになることが目標です。
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一部音声の聞き取りにくい部分がございますが、ご理解、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■講 師:北原 延晃(元赤坂中学校 主任教諭/上智大学文学部英文学科・愛知淑徳大学交流文化学部 非常勤講師)、文部科学省検定教科書 Sunshine English Course[開隆堂出版] 著者(2021年度より監修者)、チャレンジ英和辞典[ベネッセコーポレーション] 編集協力者(2021年度より編者)
「文字指導、読み書き」にスポットを当てた三部作のPart1は『アルファベット文字の指導』について、様々な活動やゲームなどのアイディアをまとめてご紹介します。
アルファベットは英語学習の入り口です。このコンテンツの中では、子どもたちが楽しく学べる様々な活動例をご覧いただき、ご自分の授業で応用できるものとしてぜひ、工夫をしていただきたいと考えています。
一つのアイディアは次のアイディアに繋がっていきますので、ここで紹介されている活動を基本に色々と工夫改善をしていただければと思います。
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
本作では、今、注目されているアクティブラーニング&ジグソー法を紹介しています。中学3年生での実践例と教師学に基づいた指導の仕方について詳しく解説。そして、高校での長年の実践を通して確立されたジグソー法の指導ステップをご覧いただけます。中高生用に工夫されたジグソー法の素晴らしさと面白さを体験し、明日の教室を主体的、対話的、深い学びの場に変えていくための方法について紹介しています。
本作は、山形県川西町という一地方の小さな町で行っている小学校英語の実践に着目し、取り組みの一端を授業や多くの関係者のお話をまとめ、ご紹介しました。
「英語授業~教科化」を前にして小学校の先生方が持つ負担感や不安感を打破すべく、共通の指導案を作成~試行錯誤から指導案を動画にしてYou Tubeの限定公開で各校の先生方が見られるようにしたところ理解度が飛躍的に上がり、またT1(学級担任)、T2(ALT)ともに事前にその単元の動画を見ておくことで授業前の打合せ時間が大幅に削減できた、というような様々な成果を上げることができました。川西町の小学校英語に取り組んできた経緯から、実際の授業まで、是非ご覧ください。
国の研究指定校である岐阜県の中川小学校の授業実践例をご紹介します。
特徴的な活動として、全校で行うFUN TIMEと呼ぶモジュール活動があります。曜日毎に工夫を凝らした番組を作り、生徒全員が楽しく参加でき実践的な英語を体験できる充実した活動です。また、担任、ALT、VET(Volunteer English Teacher)の三人で授業を行っているのも特徴の一つです。
長年にわたる学校研究の蓄積から積み上げてきた授業づくりのエッセンスを、小学校英語授業づくりの参考にしてみてください!
本作では、小学校英語に先駆的に取り組んできた岐阜県瑞穂市立生津小学校の4つの授業を収録。
新学習指導要領対応の小学校英語教材を主に用い、一時間の授業をどのように展開するのか、また、その授業が単元全体の中でどのような位置づけであるのか、具体的な指導の様子に解説を付けて映像でご覧いただけます。
1年生、4年生、5年生そして6年生の授業をご紹介しますので「選んで視聴」あるいは「順番に視聴」などご覧になる先生方の目的に合わせてご活用できます。各学年とも授業映像の後に、担任教員や英語専科の教員のインタビューが含まれており、どのような点に留意して児童を指導しているか率直なヒントをいただき、更に学校全体としていかに計画を立て校内研修などに取り組んでいるのか、管理職の先生方からの声も収録しています。
「台東English Standard」という教師の拠り所となる指標を元に、普通の学級担任が普通の英語授業を行う姿を紹介している、東京都台東区の東泉小学校の実践例です。
<「台東English Standard」の内容>
【1】全ての担任教師が自信を持って授業を組み立てることができる基本を示す。
【2】子供たちがコミュニケーションを図る素地または基礎となる資質や能力を育て、授業の組み立て、評価まで詳しく書かれていること。
【3】授業の準備のために重要なことと、授業を展開するにあたってのヒントについて紹介していること。
台東English Standardをベースに組み立てられた四年生と六年生の授業では、ほぼオールイングリッシュで授業が進められています。
今回のテーマは「発音指導の重要性、学生の発音矯正」です。
前半は、発音指導に関する具体的な指導方法の実践から、評価規準・基準、テストのやり方を、後半は、英語ネイティブの人の発音の特徴、音の変化のルールについて細かに解説。
※新型コロナウイルス感染予防のため、常時換気を行っております。
また、ワーク時にフェイスシールドを着用している場面がございます。
一部音声の聞き取りにくい部分がございますが、ご理解、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■講師:北原 延晃(元赤坂中学校 主任教諭/上智大学文学部英文学科・愛知淑徳大学交流文化学部 非常勤講師)
今回のテーマは「小中接続部分から見た中学校入門期指導」です。
小学校英語の理解についての導入から、Can-Do リスト、アルファベットカード、アクションカードなど活用した具体的な接続の仕方、中学入門期の具体的な指導と理解について説明します。
※新型コロナウイルス感染予防のため、常時換気を行っております。
一部音声の聞き取りにくい部分がございますが、ご理解、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■講師:北原 延晃(元赤坂中学校 主任教諭/上智大学文学部英文学科・愛知淑徳大学交流文化学部 非常勤講師)
この作品は2017年8月に、東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講演を収録したものです。
今回のセミナーは、未来の教育のショーケースという位置づけで開催された「未来の先生展2017」で行われたもので、7名の先生方が様々なトピックでその実践例と指導のコツについてワークショップ形式で講演しています。
このセミナーでは様々な考え方や実践例を紹介していますが、そこから気づいた情報を先生方なりにカスタマイズしていただき、自分なりの授業実践につなげてください。
今回は、中学校での4技能を鍛えるというテーマで、帯学習で行う4技能を高めるためのトレーニングの方法と、中学1年で使用した教科書を、表現活動のための教材としてもう一度使ってみるという「英語授業の3R’s」の提案を取り上げています。
また、英語の授業のネタを見つけ出し、如何に授業で文法指導などの活動に結びつけるか、そのための工夫についても紹介しています。
本作は、2017年6月に達セミ22周年記念セミナーとして東京で行われた「英語教育達人セミナー」の講座を収録したものです。
4技能を英語の授業の中に織り込んだ指導を行う上で、特に課題となる「話すこと」「書くこと」において発信能力を強化する言語活動を中心に取り上げています。小林先生のアクティブな指導と授業映像で紹介しています。
文法用語をできるだけ使わずに、コミュニケーション中で理解する…というアプローチで研究を重ねてきた奥村先生の“文法指導に関する考え方”について議論を深めていただきました。突き詰めていくと「後置修飾の難しさ」にたどり着き、その理解を促すための独自の視点での教材開発の中で、様々な教材を紹介しています。
民間企業で活躍されている嵯峨克美氏をお呼びして、今までとは違う視点で「英語教育」を考えました。英語教育系出版会社やe-learning系の会社での経験を踏まえながら、英語の習い方やその多様性、e-learningの現状、リアルなface-to-face教育とe-learning、紙と紙以外の形など、多種多様な視点から英語教育の未来を展望してみました。
TOEIC産みの親でもある千田さんに、英語力をつけるための様々なハード、ソフト教材を紹介しながらお話しいただきました。「社会人が求める、企業が求める英語力」「社会人に必要な英語力~足りていない部分」など、具体的な事例を出しながら熱く語っていただきました。
今の時代、教員養成・研修の充実が必要な状況で横浜市ではどのように考え研修時間や内容を確保しようとしてきたのか。そのために導入した「YOT」とは、どういった研修システムなのか。また教員研修の将来像ではこれからの教育委員会の役割や研修会の在り方、大学との連携をどのように考えていくか、時間割の工夫はどうしていくのかなど、将来を見据えながら活発な意見交換を行います。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
母音挿入される日本語は、どうしても英語らしく聞こえなくなる大きな要因です。応用編では日本語にはない子音の連結やリンキングを主に取り上げ、その部分には非常にこだわりながらご紹介いたします。
2020年度最初の北研の様子をお送りします。今回のテーマは「Overview」。
北原先生が中学3年生に対し実際に行われた取り組みを参考に、講義とディスカッションをメインに中学校英語の到達点について理解をすることが目標です。
■講 師:北原 延晃(元赤坂中学校主任教諭、上智大学文学部英文学科・愛知淑徳大学交流文化学部非常勤講師)
今回は「3分英作文」の指導アイディアを考案した水谷先生をお迎えし、どのようにして英作文に対し苦手意識の強い生徒を克服していくかをお伝えします。
ゲスト: 水谷 大輔(埼玉県入間市立東町中学校)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
この作品は、2016年10月に名古屋で行われた「英語教育達人セミナー」での発表を収録し、さらに解説を加えたものです。
英語学習、英語授業、英語教育を子どもたちのために考えるフォーラム「暁の会」などで全国的に著名な田中十督先生が、「英語でフル活動体験しよう!」というテーマのもと、All in Englishで授業実践例を実演しています。
みんなが「英語に積極的」になるために!
はじめての英語教育において、障害となるのは「失敗することへの恐怖心」です。「できない」と思ってしまった児童・生徒が、消極的なまま授業に入ってしまうようなことがあってはいけません。そこで必要となるのが、「みんなが失敗」して、「みんなが失敗を歓迎」して、「みんなで笑いあう」雰囲気づくりです。それを可能にするのがこの“ユーモア・ゲーム”です。
ユーモア・ゲームとは?
ユーモア・ゲームは、5人ほどからでき、5~10分で英語力がなくても楽しみながら学ぶことができるゲームです。紹介してくれるのは、「教員」であり「芸人」という異色の経歴を持つ矢島ノブ雄氏。その経歴に違わず、披露してくれるゲームは「面白く」「雰囲気を良くして」「でも英語授業のためになる」ものばかり。そしてそれらは、児童・生徒がその後の授業で積極的に英語表現ができるように、工夫を凝らしてあります。つまり、英語そのものの導入だけでなく、授業前のウォーミングアップとしても最適なのです。
生徒の英語力に差があると感じていらっしゃる方、授業に入る際の『つかみ』が欲しい方は必見の内容です。ぜひ、ユーモア・ゲームを使って、積極的で、活発で、笑いのある英語授業を実現してください!
■指導・解説:矢島 ノブ雄(日本即興コメディ協会代表/埼玉医科大学短期大学非常勤講師)
■ゲーム監修:横内 浩樹(日本即興コメディ協会役員)
★前置詞の理解は日本語の助詞との類似性と意味領域の差に気がつくこと
★日本語の助詞との違いを楽しみながら前置詞のイメージを捉える授業
前置詞の指導のコツは 「どうやってイメージを広げさせるか」 に尽きます。
イメージを図やビジュアル、言葉などで表現する方法がありますが、今回は漢字1文字で表わしています。漢字にこだわる必要はありませんが、何か方針を決めて新しい前置詞に触れるたびにイメージを示す習慣が大事になってきます。そして、繰り返しリマインドすることで前置詞が定着しますので、ぜひ内田先生のアイディアを前置詞指導にご活用ください!
なぜ前置詞が難しいと感じるのか、体験的に示しながら、どういった点に気をつけて、どこを意識しながら勉強するのかを提示した授業を展開しています。
阿野幸一先生(文教大学)と太田洋先生(東京家政大学)が「今、改めて英語科教育法を学び直そう!」というコンセプトの元、英語授業の指導について全10回、様々なテーマで実施された英語セミナー。
日々の英語指導にもう一工夫を加えたいと考えている方、ご自分の英語授業の質を高めたいと考えている方、もう一度きちんと英語教育を勉強したい方・・・「授業プランと展開」や「各技能の指導方法」など、日々の授業に役立つ具体的なテーマの参加型のセミナー映像で、明日からの授業の参考にしてみてはいかがでしょうか?
★英語教育法を学びなおすことで、実践と理論を結び付けることができる!
★NHKテレビ/ラジオでおなじみの阿野先生、太田先生によるセミナー映像!
★生徒が主体的に学びたくなる!授業づくりの工夫をご紹介!
※セミナーでは、「日々の英語授業にひと工夫」阿野幸一・太田洋著(大修館書店刊)を毎回テキストとして使用します。映像内に、テキスト「日々の英語授業にひと工夫」に関する表示がございます。
<阿野先生&太田先生のメッセージ>
『英語教師として日々教えているからこそ、英語科教育法をもう一度学ぶことで・・・
実践の裏打ちを得られる!実践と理論を結び付けることができる!新たな実践例を身に付けることができる!などなど良いことがたくさんあります。この機会に私たちと一緒にまた、学びませんか!!』
いよいよ教科として始まる小学校英語ですが、戸惑う先生も多いかと思います。今までの外国語教育とは異なり、教科の一つとなることで取り扱い方も変化していかなければなりません。どのように準備をして意識を変えていかなければならないのか、粕谷先生と一緒に掘り下げていきます。
ゲスト: 粕谷 恭子(東京学芸大学)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
「入門編」は英語らしい発音を作るための最重要ポイントを広く、浅く概括した内容になっています。具体的には子音と母音を切り離すとはどういうことなのか?英語発音の特徴について「強弱と長短と高低」とは?また「はっきり母音とあいまい母音にギャップをつける」。そして日本語を英語っぽく言ってみよう!さらに日本語にはない「最重要な6つの子音と3つの母音の区別」について勉強します。
※無料公開中の「入門編/6つの子音と3つの母音の区別(6コンテンツ)」は無期限で誰でもご視聴することができます。
このワークショップでは靜哲人先生による日本語ネイティブならではの視点でカタカナ発音を「通じるReal English」に変えるコツをゼロから予備知識なしで学べます。
小学生にぴったりの単語や例文を厳選。おもしろ発音練習もたくさんあるので子供達にも楽しく学べる内容となっております。
基礎編は「ひとつひとつの音」、単音にアプローチします。「シでないスィ シーでないスィー」から始まり、いくつもの違いがあるTHやF、Vそして日本人が大の苦手とされるRとLの音をその違いを際立たせながら詳しく紹介していきます。
熊谷市では市立中学の全16校で5ラウンドシステムを取り入れています。
そこで今回は、そもそもラウンドシステムとは何なのかという部分はもちろん、市全体でラウンドシステムを実施するメリット・デメリットや教師・生徒双方の変化、また今後導入を考えている学校へのアドバイスなど実体験をもとにお伝えします。
ゲスト: 岡村 賢一(熊谷市教育委員会 学校教育課 指導主事)
金谷憲の対談シリーズ ~じっくり語ろう英語教育~
金谷先生が、毎回ゲストをお招きし、英語教育の様々なトピックについてじっくり語る本シリーズです。今までの、そしてこれからの英語教育についてゲストと共に奥深くまで掘り下げます!
TPR(Total Physical Response)とは、リスニング優先の指導法・学習法の一つで、外国語を聴き、体の動きを通して学ぶ方法です。英語圏の国々では一般的な指導方法として、特に英語圏以外の国からやってきた子ども達に英語を教育する際に役に立つ指導法として使われています。この海外では確立されている指導法を、日本の指導現場でもすぐに取り入れやすいように、体系的にまとめたのが本作です。
英語を「聞く」、それに反応して「動作する(話す)」という、母国語を自然に身につけた時と同じこの手法は、小学生のような英語初学者や、英語を苦手としている中高大学生まで広く有効です。 本作では、英語を始めたばかりの生徒に対するアルファベットの指導から、いろいろな品詞の語彙指導、文法指導など、様々な指導のバリエーションをご覧いただけます。
TPRは、黙読時の語彙の処理速度やリスニング、リーディング、スピーキングに対する指導にも効果が認められており、スムーズな小中接続に対する効果も期待できます。
英語を頭ではなく耳で捉えて抵抗無く反応出来るようになる!実際の言語使用場面に近い形で英語がどんどん身についていく!そんな画期的な指導法を、是非、日頃の授業の中に取り入れてみてください!
この動画は、2016年10月に名古屋で行われた「英語教育達人セミナー」での発表を収録したものです。溝畑保之先生(大阪府立鳳高等学校)が、ICEモデルとジグソー法を用いた普通高校でのコミュニケーション英語の授業実践例を取り上げており、アクティブ・ラーニング型の学習活動となっています。
いずれの実践例でもアクティブ・ラーニングが取り入れられており、このことで生徒の学びの幅が広がり、21世紀の知識基盤型社会に対応する能力が育まれていくことになります。