TPR(Total Physical Response)とは、リスニング優先の指導法・学習法の一つで、外国語を聴き、体の動きを通して学ぶ方法です。英語圏の国々では一般的な指導方法として、特に英語圏以外の国からやってきた子ども達に英語を教育する際に役に立つ指導法として使われています。この海外では確立されている指導法を、日本の指導現場でもすぐに取り入れやすいように、体系的にまとめたのが本作です。
英語を「聞く」、それに反応して「動作する(話す)」という、母国語を自然に身につけた時と同じこの手法は、小学生のような英語初学者や、英語を苦手としている中高大学生まで広く有効です。 本作では、英語を始めたばかりの生徒に対するアルファベットの指導から、いろいろな品詞の語彙指導、文法指導など、様々な指導のバリエーションをご覧いただけます。
TPRは、黙読時の語彙の処理速度やリスニング、リーディング、スピーキングに対する指導にも効果が認められており、スムーズな小中接続に対する効果も期待できます。
英語を頭ではなく耳で捉えて抵抗無く反応出来るようになる!実際の言語使用場面に近い形で英語がどんどん身についていく!そんな画期的な指導法を、是非、日頃の授業の中に取り入れてみてください!
2020年度から、小学校で学ぶ英語が大きく変わります。
3-4年生では「外国語活動」として、5-6年生では教科としての「英語」がスタートします。
学校現場では、これだけの量がある中で、いったい何にフォーカスすればよいのか、何を最低限してあげればよいか、といった声がきかれます。
本講座では、小学校の学習で既に何らかの困難や遅れが見られる児童(主に学習障害のある)を対象として、中学校入学までに、どのようなスキルを身につけておきたいか、どのような指導方法があるのか等について、理論と具体的な指導法・教材などを紹介します。
本作では、英語教師が文法指導をデザインする際、何がポイントであるかを具体的に提案することをねらいとしました。
step1
文法の特徴を生かした指導の提案を行っています。文法指導を効率よく行うためには、文法の特徴をしっかりと押さえて指導を考えることが大切です。どのように文法の特徴を捉え、それを指導にどう生かすのかを紹介します。
step2
第2に、指導目標から逆算した授業展開を提案します。授業が終わった時点で生徒がどのような状態になってほしいのかを教師が具体的にイメージすることが大切です。そのゴールイメージに生徒が到達するためには、どのようなステップで授業を展開していけばよいのかをぜひ映像で見てください。
step3
第3に、無理のないシンプルな文法指導とはどのようなものかを提案します。シンプルな指導とは、大掛かりな活動を仕組むのではなく、場面や例文などを工夫することによって、提示する例文を厳選することによって、文法の本質部分に生徒が自然と気づく指導をさします。これならできそうだと思っていただけるような無理のない授業にすることを心がけました。
step4
第4に、英語を使った文法指導のあり方を提案します。文法説明の部分では日本語を使いますが、それ以外の部分においてはオールイングリッシュで授業を進めています。教師がどのように英語を使って文法を生徒に理解させることができるか具体的に紹介しています。本作をご覧いただくことで、英語教師がどのように日々の文法指導をデザインしていけばよいのか、そのポイントをご理解いただけることでしょう。
小・中・高等学校を通してコミュニケーション活動の充実が求められている中、英語教師は、児童・生徒の間違いにどのように対処すべきでしょうか。今回は英語科授業での児童・生徒の発話に対する「オーラル・フィードバック」に焦点を当てた講演です。 第二言語教授法の専門家であるRoy Lyster教授がCLT(Communicative Language Teaching)の概要から、訂正フィードバックの様々な種類とその実践例について紹介しています。世界的に活躍されているLyster教授の講演を通して、コミュニケーション中心の活動におけるフィードバックのあり方について考える機会となることでしょう。
◎Rod Ellis教授の貴重な講演から学ぶ!
◎我々はどのようなフィードバックを与えればいいのだろうか?
◎学習成果や達成感を高めるフィードバックとは?
◎フィードバックの理論と実践の決定版!
第二言語(L2)のライティングのエラーを教師がどのようにフィードバックするかは、教師の関心を引きつける最も重要なトピックです。これまでは教師の直観に頼るところが多かったものの、第二言語習得研究の進展により、なぜ、いつ、どのようにフィードバックすると効果的なのかがわかるようになってきました。
この講演では、Rod Ellis教授が、ライティングに対してのフィードバックの様々なオプションについて考察しています。直接的フィードバック、間接的フィードバック、メタ言語的コメント等の例を示しながら、フィードバックの理論と実践について、分かりやすく解説し、我々教師が明日からどのように実践していけばいいのか指針を与えてくれています。
是非のこの講演をご覧にいただき、日々のライティング指導を見直してみてください。
※本講演はすべて英語で行われ、字幕もありません。
■Rod Ellis教授の紹介
2014年1月4日から3日間、函館で行われたセミナーの模様を収録しました。
このセミナーでは、豊富な指導経験を持つ英語教育実践者から授業改善のための手法を学び、その共有化を目指します。そして、全国の英語科教諭のネットワークを構築し、英語教育の発展を目的とします。
英語を習い始めた生徒さんにとって、英語の母音・子音の発音から始まる解説は必ずしも分かりやすいものではないようです。
今まで日本語を話す時に母音・子音の区別は意識していないのですから無理からぬことです。
本作では、まず日本語の母音・子音を確認し、その理解をふまえたうえで英語の発音に入っていきます。英語と日本語で異なる発音についてネイティブの口の形や舌、歯の位置などの映像を交え、聞こえ方の違いを示しています。母音編、子音編と分け、一つの音を聞いたあと、その音を含むいくつかの単語を聞くという構成になっています。
併せて発音記号も学習できるようになっています。この映像できちんと勉強することで知らない単語も発音記号を見れば、読めるようになります。小学校・中学校できちんと発音記号を勉強する機会は少ないようですから、その点からもぜひご覧いただきたい映像です。
映像だけで学習できること、日本語の発音との比較や似た発音の比較を通して英語の発音、リスニングが効果的に学習できる点が大きな特長です。飽きることのないようアニメーションなども取り入れています。これから英語の本格的な勉強が始まる新中学1年生にとって最適な映像になっていますが、リスニングが苦手などの学年の中学生にも、また中学生に英語を教える先生で発音に少し不安があるという人にも必ず役立つこと請け合いです。
◆第0章 発音記号が必要な理由
英語で使う音の種類は、日本語で使う音の種類よりも多いため、カナで英語の音を表すのは不可能である。ここでは、英語の発音を学習するために、英語の音を表す記号、つまり、発音記号が必要不可欠であることを丁寧に説明する。
「通じる英語の定着を目指す発音指導においては「音節の数」、すなわち、ある単語がいくつの音の塊から成っているのか、そして「強い音節の位置」、すなわち、どの音の塊を強く発音するのか、という英単語のリズムパターンを強く意識させることが重要です。この映像では、中学校英語の検定教科書に高頻度で出てくる英単語、すなわち、もっとも基本的な英単語のリズムパターンを視覚的に示した「リズムパターン・データベース」を活用した様々な発音指導例を紹介しています。正しいリズムを意識させた発音指導の入り口として「英単語リズムパターン・データベース」を十分活用いただき、「通じる英語」の習得を目指した発音指導に積極的に取り組んでいただければ幸いです。
英語教育で現在話題になっている課題を取り上げて、授業で取り組むための工夫などを紹介する英語教育Hot Issues第6弾は、英語定着のための繰り返し活動を取り扱います。
2012年から実施になった中学校の新学習指導要領では、定着ということが重視されています。これは繰り返し練習することによって英語の定着を図ることが明確に打ち出されていると言えます。
この動画では、新学習指導要領の主旨を踏まえて、1時間の授業の中での繰り返し練習のバラエティとともに定着のカギを握る「学年をまたいだ繰り返し」の例も挙げて、幅広い定着活動を紹介していきます。
今回の活動では、教室でよく使われているシンプルな活動を定着のための活動として使っているため、先生方の授業にも活用しやすい内容となっております。
1度出た事項、1度読んだ英文などをもう一度、もう一度と繰り返すことによって、生徒の頭の中に深く刻まれるように工夫を重ねていっていただきたいと思います。
<イントロダクション>
英語のリーディング指導においては、訳読式の授業スタイルから抜け出せない、メッセージを深く読み取る指導が十分にできていない、教科書本文をどのように扱ってよいか困っている、英語を使った授業をどのように進めていけばよいかなかなかイメージできない、といった課題があげられています。これらの課題を解決する一つの糸口が、教師の発問を考えてみることにあるのではないかと考えています。
そこでこの動画では、リーディング指導での発問にはどのようなタイプがあるのかを具体的に提案し、授業のアウトプットである表現活動までを見据えたリーディング指導の流れを紹介します。また、説明文と物語文の異なるテキストタイプを扱っていますので、異なるテキストタイプにおいて、発問をどのように活用していけばよいのかを見ていただくとよいかと思います。そうすることで、今後、様々なテキストに応用できるものと考えます。この動画をご覧いただき、明日からの授業に応用していただければ幸いです。
発問の解説と、この動画シリーズの授業構成を紹介しています。
◆イントロダクション
・リーディング指導の課題
・発問とは?
・本DVDシリーズの目的
コトバをリズムに乗せて言うことをチャンツと呼びます。
この動画では、英語入門期の基本的な発音、フレーズから中学・高校の重要構文までを、英語独特のチャンツに乗せながら練習する画期的な方法を紹介していきます。
英語には、文章の中に必ず強弱を基本としたリズムが隠されており、強く発音される音節から次の強く発音される音節までがほぼ同じ長さになるように発音されます。そして、それが英語独特のリズムを生み出します。そのリズム感を育てるために、強く発音すべき音節を、ステップや手拍子を使ったチャンツで、ある程度強制的に一定の間隔で発音してみましょう。リズムに載せて発音することで記憶に残りやすく、知らず知らずに重要構文を身につけることができるはずです。
英語を学んで間もない入門期の基礎から、中学・高校で学習する文法事項の重要構文
また、英語圏で親しまれているナーサリーライム、縄跳びを使用した英語のことわざ、そして、有名なスピーチなど、五つのバラエティに富んだ内容でお贈りします。
生徒用の教材として、先生ご自身がアレンジする参考として、チャンツで学ぶ英語の楽しさをどうぞご体験ください!!
この巻では、発音・ABC・フォニックスなど英語入門期に習得したい項目から、ことわざ、歌、スピーチを用いた応用編までのチャンツをバリエーション豊かに紹介します。
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
プロジェクト第7弾は鹿児島です。その名もWazze(ワッゼ)プロジェクト・・・鹿児島で活躍中の先生方の生き生きとした指導実践をご紹介します。ぜひ、日々の授業の参考にごらんください。
<授業の概要>
「アルファベットの文字と音の規則的なルールを学び、未知の単語を読み発音し、 未知の単語を聞いて書く活動を紹介している」
◆アルファベットの種類
・アルファベットの名前と音の違い
・アルファベットラップ、アルファベット小文字体操
■監修:谷口 幸夫(東京都立国分寺高等学校)
■授業者:園元恭子(鹿児島純心女子中学・高等学校)
■授業者:有嶋 宏一(鹿児島県立甲南高等学校)
■授業者:今吉 弘哉(鹿児島県立出水高等学校)
■授業者:出水田 隆文(鹿児島県立川薩清修館高等学校)
文法事項の定着には大変時間がかかります。ですから1度導入したら終わりというのではなく2度、3度と繰り返すことが重要となります。そこで本作は文法指導を2つのパートに分けて考え、「1度目の出会い」(新出)では、新しい文法事項の導入とその練習、「2・3度目の出会い」(既習)では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています(※指導の詳細は前作E51-1「文法指導の進め方」の巻をご参照ください)。
今回のシリーズでは、前作に引き続き、中学校1年~3年それぞれの段階での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
コミュニカティブな授業の中でどのように文法指導を取り上げていくのか、悩み多い点に着目した第2弾。ぜひ日々のご指導にお役立てください!
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
プロジェクト第5弾は大阪です。地域性豊かな先生方の独特のテンポで授業が展開されます。6名の先生方の個性豊かな指導実践は、多くの先生方の日々の指導に大変お役立ていただけることでしょう!
テンポ感があり活気のある授業を行う為のさまざまな実践例を提案しています。また、Tipsとして授業の合間に使える体操も取り上げています。
<英語はリズムで(中学1年から3年)>
◆Warm-up 発音チェック
この動画は、様々な種類のスピーキング・テストを紹介することを目的としています。「教師は自分が教わってきたように教える」とはよく言われることですが、テストも、自分が受けてきたようなテストを教師は作ってしまうものです。
ただ、スピーキング・テストの場合は他のテストとは異なり、教師自身が受けてきたテストのレパートリー自体が、きわめて限られている状況がほとんどだと言えます。
この動画では様々なタイプのテストの方法を学び、たくさんのレパートリーをもつことで目的にあったものを選ぶことが可能です。 また、他の技能のテストと違い、本などを見ていただけでは実際にどうやるのかが想像しにくいという問題もありましたが、この動画でご紹介する様々なテストパターンを見る事で簡単に理解することができます。
今回取り上げたテストは1つの例ですので、クラスの状況、進度や生徒の理解度など、ご自分の周りの状況を踏まえていただき、いろいろと工夫をしていただくことで、より効果的なスピーキング・テストを行うことが可能になっていくことでしょう!ぜひ、日々の授業でご活用ください!
Ⅰ.はじめに
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。その記念すべきシリーズ第1弾は「広島」です。広島において日夜頑張っている先生方の日々の取り組みをご紹介します。今回のシリーズは中学校の指導として、胡子先生による「授業マネージメントを軸にした中1からの指導」→道面先生による「文法指導を軸にした指導」→上山先生による「授業での指導を家庭学習につなげる指導」と一連の流れをもち、このような指導ノウハウで力をつけ高校の実践へとつなげて行っています。中学校から高校へどのようにつなげていくか、高校の授業でどのように入試力をつけていくか、ここで示されている実践例を是非ご参考になさってください。
この動画では、英語授業の代表的な3形態である、一斉授業、ペアワーク授業、個別指導授業の望ましいあり方を具体的に提案しています。 一斉授業では、各場面で用いるクラスルームイングリッシュと発音練習、音読指導を取り上げ、ペアワークでは様々な活動での練習の方法とチェックの方法を紹介。また靜哲人先生が「グルグルメソッド」と呼んでいる、非常に短時間ずつread-and-look-upのテストを行うという、個別指導の方法も紹介しています。さらにこの動画は、実践の方法を示すだけでなく、視聴者自身もその活動を自分でも体験できるように工夫されています。是非「靜流英語授業道」を体感してみてください。
文法事項を定着させるには大変時間がかかります。そのために「1度導入したら終わり!」というのではなく2度、3度と繰り返すことで定着を図ることが重要となります。
そこで本シリーズでは、文法指導を2つのパートに分けて考え、新しい文法事項の導入とその練習を行う段階を「1度目の出会い」と呼びます。そして学習が進み新しい単元の中に既習事項が出てくる「2・3度目の出会い」では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています。こうして繰り返し指導することで文法事項の定着を促進します。
今回のシリーズでは中学校での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
2001年の発売以来、多くの先生方の授業実践を映像化してきた「英語授業の実践指導事例集」~達人の授業~。
今回の企画では、シリーズに登場いただいた先生方が「その後」どういった実践を積み重ねられているのか・・・・・・!?という多くのリクエストにお応えした内容をご紹介しました。ますます多様化していく教育現場に、あの先生方はどうアプローチしているのか!?多くの実践から役に立つアイディア、ヒントが満載のDVDシリーズです!ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
英語教育界での旬な話題を取り上げる「シリーズ英語教育Hot Issues!」第四弾。
このシリーズでは英語教育で話題となっている課題を取り上げ、その課題に授業で取り組むための工夫などを映像で紹介しています。今回の動画では中学・高校での「ペアワークの進め方」を取り上げています。中学ではペアワークなしの英語授業というものは考えられないほどよく使われている授業形態です。また、高校でもかなり多くの先生方がお使いのことと思います。この動画ではペアワークに向いた活動を数多く紹介するとともに、実際の活動の仕方と留意点を詳しく解説しています。
●イントロ
英語教育ホットイシュー第2弾は、今、話題の音読指導にスポットを当て映像で紹介。
音読は古くから行われている活動で、「読み」から「スピーキング」へつなげていくための有効な方法です。実際の授業でも様々な手法で取り入れていると思いますが、今回はそれらを出来るだけ多く集めて体系的にまとめてみました。それぞれのパターンの目的、留意点も明確にし、更にバリエーション豊かに紹介します。
子供が英語嫌いになる理由として「英語の綴りが覚えられない」「英単語を見て正しい発音ができない」ということが挙げられます。また授業の中でどのように単語、発音を導入していくか、お悩みの先生方も多いと思います。
今回のシリーズでは、そんな悩みを払拭し生徒にわかりやすい導入例を数多く紹介しています。
WORD BINGO…これは、長先生が考案・実用化されたユニークでかつ楽しみながらも語彙が増えていく画期的なウォームアップ活動。授業が始まるほんの2~3分間、このビンゴゲームを繰り返すだけで、驚くほどの「単語力」「語彙力」がついてくる。この映像では、実際の教室での「BINGO」活動を見ながら、ゲームの進め方や簡単なルール、また、どのように展開していけばより効果が上がるのか、そして授業の中での必要性などがわかりやすく紹介されています。さあ、あなたも"LET'S PLAY BINGO!"
2001年の発売以来、多くの先生方の授業実践を映像化してきた「英語授業の実践指導事例集」~達人の授業~。
今回の企画では、シリーズに登場いただいた先生方が「その後」どういった実践を積み重ねられているのか・・・・・・!?という多くのリクエストにお応えした内容をご紹介しました。ますます多様化していく教育現場に、あの先生方はどうアプローチしているのか!?多くの実践から役に立つアイディア、ヒントが満載のDVDシリーズです!ぜひ、日々の授業づくりにお役立てください!
文法事項を定着させるには大変時間がかかります。そのために「1度導入したら終わり!」というのではなく2度、3度と繰り返すことで定着を図ることが重要となります。
そこで本シリーズでは、文法指導を2つのパートに分けて考え、新しい文法事項の導入とその練習を行う段階を「1度目の出会い」と呼びます。そして学習が進み新しい単元の中に既習事項が出てくる「2・3度目の出会い」では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています。こうして繰り返し指導することで文法事項の定着を促進します。
今回のシリーズでは中学校での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
「通じる英語の定着を目指す発音指導においては「音節の数」、すなわち、ある単語がいくつの音の塊から成っているのか、そして「強い音節の位置」、すなわち、どの音の塊を強く発音するのか、という英単語のリズムパターンを強く意識させることが重要です。この映像では、中学校英語の検定教科書に高頻度で出てくる英単語、すなわち、もっとも基本的な英単語のリズムパターンを視覚的に示した「リズムパターン・データベース」を活用した様々な発音指導例を紹介しています。正しいリズムを意識させた発音指導の入り口として「英単語リズムパターン・データベース」を十分活用いただき、「通じる英語」の習得を目指した発音指導に積極的に取り組んでいただければ幸いです。
文法事項の定着には大変時間がかかります。ですから1度導入したら終わりというのではなく2度、3度と繰り返すことが重要となります。そこで本作は文法指導を2つのパートに分けて考え、「1度目の出会い」(新出)では、新しい文法事項の導入とその練習、「2・3度目の出会い」(既習)では、文法のまとめと、いままでに習った複数の文法事項を使っての言語活動を行っています(※指導の詳細は前作E51-1「文法指導の進め方」の巻をご参照ください)。
今回のシリーズでは、前作に引き続き、中学校1年~3年それぞれの段階での指導でキーとなる文法事項を取り上げ紹介しています。
コミュニカティブな授業の中でどのように文法指導を取り上げていくのか、悩み多い点に着目した第2弾。ぜひ日々のご指導にお役立てください!