中学校の英語に初めて出会う中学1年生にとって、最初の数回の授業における取り組み方は特に重要となります。
この映像は、中学1年生になって2回目の授業を収録したもので、2つの授業の流れを紹介しています。生徒たちが興味を持ちインパクトのある題材を提供し、教師自身の活気のある指導により自分のペースにのせていく様子をご覧頂けます。
また、授業開きでの注意点や具体的な準備、中学3年間の目標などについても詳しく解説を加えています。
さらに、同じような指導を受けてきた中学3年生の授業も収録していますので、生徒たちがどのように変化し、どのように伸びてきているかを見て取ることもできます。
<実践事例(1)>
◆あいさつ
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
プロジェクト第7弾は鹿児島です。その名もWazze(ワッゼ)プロジェクト・・・鹿児島で活躍中の先生方の生き生きとした指導実践をご紹介します。ぜひ、日々の授業の参考にごらんください。
<授業の概要>
「アルファベットの文字と音の規則的なルールを学び、未知の単語を読み発音し、 未知の単語を聞いて書く活動を紹介している」
◆アルファベットの種類
・アルファベットの名前と音の違い
・アルファベットラップ、アルファベット小文字体操
■監修:谷口 幸夫(東京都立国分寺高等学校)
■授業者:園元恭子(鹿児島純心女子中学・高等学校)
■授業者:有嶋 宏一(鹿児島県立甲南高等学校)
■授業者:今吉 弘哉(鹿児島県立出水高等学校)
■授業者:出水田 隆文(鹿児島県立川薩清修館高等学校)