本講座は2018年新春に東京で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第五講座は東大寺学園中・高等学校・西山哲郎先生のスピーキング活動を中心とした講義です。「描写」「自分の意見をいう」「自分の意見と世界の問題を繋げる」という3つのステップが重要になります。
本講座は2017年12月27日に大阪で行われた達人セミナーの模様を収録したものです。
第一講座は東大寺学園中・高等学校・西山哲郎先生のスピーキング活動を中心とした講義です。「描写」「自分の意見をいう」「自分の意見と世界の問題を繋げる」という3つのステップが重要になります。
会話を進められないのは、英語の能力不足ではない!
英語でのコミュニケーション活動は、生徒にとっては難しいことです。留学生との交流会の中でも会話が進まず、気まずい静寂が続くようなこともあります。国際教養大学にはEnglish Villageという2泊3日の中高生向け英語研修プログラムがあります。この中でも生徒が留学生にインタビューする時間が設定されていますが、なかなか会話が進みませんでした。
生徒がなかなか会話を進められない理由は、英語の能力が不足しているわけではありません。主な原因は何を話して良いのかが思いつかないことにあります。「どこから来たの?」「趣味は何?」「家族は何人?」など、脈絡のない質問を一通りした後は、もう何も頭に思い浮かばなくなるようです。つまり、「考える訓練」が必要だったのです。この問題を解決するためにEnglish Villageの学生スタッフが議論し、試行錯誤を重ねて作り上げたプログラムが、今回収録した「Ask Plus Answer Plus~一言添えて広がる英会話~」です。
5W1Hの疑問文を足がかりにした会話を進めいていく仕組み!
5W1Hを意識して疑問文を作ることを足がかりにいろいろと尋ねていく調練(Ask Plus)をするのが主な狙いです。また、逆に相手から質問された場合も、単に回答するだけでなく、自分の回答について自分自身に5W1Hを用いた質問をして、その答えを添える訓練(Answer Plus)をすると会話が進むということにも着目しました。
例えば、Do you like sports?と訊かれたら、単にYes, I do.と答えるのではなくて、自分自身に、What sports do I like?と尋ねて、その答えを添えてます。そうすると、Yes ,I do.I like baseball.と答えることができます。
一言添えることで、会話が広がります。さらに、5W1Hを使えばWhen did you start playing basketball? How often do you practice it?のように会話を進めていけるという仕組みです。
■はじめに
アクション・リサーチとは、問題を把握し、必要な対策を講じてその結果を検証するもので、今日、教師教育・授業改革の方法として注目されています。このシリーズでは、年間を通して、実際にアクション・リサーチに取り組み、授業改善に効果のあった指導法を紹介します。
今回の動画は、コミュニカティブ・ライティングに取り組まれた高橋先生の実践です。この実践は、2005年の全英連岐阜大会で発表されたものです。「書く活動」と「話す活動」を統合したコミュニカティブな授業の中で、生徒が主体となって言語活動を行うことによって実践的なコミュニケーション能力が身に付くことが明らかになりました。この動画は、授業の進め方とその指導の実際を具体的に紹介しています。また、年間指導計画やアクション・リサーチの結果について詳しく解説しており、継続したカリキュラムの作成にたいへん役立つ内容となっています。平成25年度から施行される新学習指導要領では、『Writing』が『英語表現』になり「書く活動」と「話す活動」を統合して、発信できるコミュニケーション能力を育成することが目標になっています。このコミュニカティブ・ライティングの実践は、まさに新学習指導要領のモデルになるものです。
是非ともご参考にしていただき、日々の授業改善にお役立ていただければと思っております。
コミュニカティブ・ライティングの導入と、その具体的な授業案について模擬授業や実際に高校の授業で行った様子なども交えながら解説しています。
<アクション・リサーチについて>
アクション・リサーチの概要をパワーポイントで解説
【英語教育遺産とは・・・】
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。
ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。
今回第4弾としてご紹介するプロジェクトは北海道です。洞爺湖温泉中学校の大塚謙二先生をはじめとする7名の先生方が集まり、日々繰りひろげられている授業実践をご紹介いただきました。実践的なペアワークや音読指導、自己表現活動、さらには発音指導と内容も盛りだくさん。ぜひ、日々の指導にお役立てください!!
ペアワークやカルタを繰り返すことで、授業前より出来るようになった!解るようになった!を実感させる授業を目指します。
<帯学習で繰り返し行えるカルタの効果とやり方>
■「カルタ」の効果
この動画は、様々な種類のスピーキング・テストを紹介することを目的としています。「教師は自分が教わってきたように教える」とはよく言われることですが、テストも、自分が受けてきたようなテストを教師は作ってしまうものです。
ただ、スピーキング・テストの場合は他のテストとは異なり、教師自身が受けてきたテストのレパートリー自体が、きわめて限られている状況がほとんどだと言えます。
この動画では様々なタイプのテストの方法を学び、たくさんのレパートリーをもつことで目的にあったものを選ぶことが可能です。 また、他の技能のテストと違い、本などを見ていただけでは実際にどうやるのかが想像しにくいという問題もありましたが、この動画でご紹介する様々なテストパターンを見る事で簡単に理解することができます。
今回取り上げたテストは1つの例ですので、クラスの状況、進度や生徒の理解度など、ご自分の周りの状況を踏まえていただき、いろいろと工夫をしていただくことで、より効果的なスピーキング・テストを行うことが可能になっていくことでしょう!ぜひ、日々の授業でご活用ください!
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。その記念すべきシリーズ第1弾は「広島」です。広島において日夜頑張っている先生方の日々の取り組みをご紹介します。今回のシリーズは中学校の指導として、胡子先生による「授業マネージメントを軸にした中1からの指導」→道面先生による「文法指導を軸にした指導」→上山先生による「授業での指導を家庭学習につなげる指導」と一連の流れをもち、このような指導ノウハウで力をつけ高校の実践へとつなげて行っています。中学校から高校へどのようにつなげていくか、高校の授業でどのように入試力をつけていくか、ここで示されている実践例を是非ご参考になさってください。
今回の作品では中学・高校での「スピーキングの指導とその評価」を取り上げています。
指導と評価は対応しているものです。近年ますます、重要性を増しているスピーキングの指導をどのように進めるか、そして、どのように評価へつなげてゆくかを提案するのがこの作品の目的です。
スピーキングのテストの実施方法、評価基準、テストの前提となる活動など、各先生方の指導上の工夫がご覧いただけます。
こんなのもある、あんなこともできる・・・!
眼からウロコの実践の数々です。
・TTの時間に行う発音・音読テスト
毎日の授業を行っていくのに、授業はもちろん準備や資料集めに奔走している先生方は多いはず。
今回のシリーズは、日々の授業を行っていくにあたり必要なエッセンスをすべて集めて紹介しました。1988年に弊社から刊行された「英語指導技術再検討(ビデオ全30巻)」の内容を改訂・執筆しDVD版としてリニューアル!「毎時間の授業中の活動」「四技能とそれを伸ばす活動」「学習の基礎の指導」「教具・教材の利用」「指導法あれこれ」など、全20項目にわたり丁寧な解説と豊富な指導例で、あなたの毎日の授業をサポートする、新シリーズの登場です!
授業の最大の目標は、生徒が英語を理解し身に付けていくことです。限られた時間を有効に活用するためには、周到な計画を立てることが必要になります。この巻では授業の組み立て方を概観し、エッセンスをわかりやすく紹介します。
英語教育ホットイシュー第2弾は、今、話題の音読指導にスポットを当て映像で紹介。
音読は古くから行われている活動で、「読み」から「スピーキング」へつなげていくための有効な方法です。実際の授業でも様々な手法で取り入れていると思いますが、今回はそれらを出来るだけ多く集めて体系的にまとめてみました。それぞれのパターンの目的、留意点も明確にし、更にバリエーション豊かに紹介します。
中学校・高等学校における英語教育の現場で、実際に活躍されている先生方の指導事例を集めた人気シリーズの第2弾! ここで紹介するのは、高校でのオーラルを中心とした授業展開。授業で日常的に使える様々な活動例と簡易ディベートまで発展させていく指導の仕方は必見です。
生徒を英語好きにさせる、あの先生はどんな授業をしているのか?このシリーズは、中学校・高等学校における英語教育の現場で実際に活躍されている先生方の指導事例を集めたものです。3年間を通しての指導の方法や1時間の授業の組み立て方、そして、指導上の様々なアイディアを取り上げています。 モデル授業に加えて、これらの活動の詳細や指導上の留意点、その他の指導法などについて各先生方へのインタビューも交えて詳しく紹介しています。
実際に授業で用いて大変効果のあったものばかりですので、皆さんの授業でもぜひ試してみてください。
1月4日~6日に行われました2019年一発目の達人セミナーです。
『楽しく英語を学んで欲しい!』と強く願う先生方による、工夫いっぱいの授業をご紹介いたします。楽しい教材により生徒の集中力をアップするだけでなく、授業効率の向上にも繋がります。また、生徒の発言の場を増やすことで、自然と英語力が身につきます。楽しくかつ英語が好きになる授業の開幕です!
英語でのやり取りを中心に授業を展開することで、心得やtipsを体験的に学んでもらうことをねらいとし、新指導要領に対応していけるような力の習得を目指します。1時間の授業を細分化し、具体的にどのように進めていくのかをわかりやすく解説します。
■上山晋平(広島県・福山市福山中/高等学校)
このシリーズではいわゆる四技能別の活動を紹介。日頃の授業の構成や展開に必要なものから、ご自身の状況に応じて選んでご活用いただけるようになりました。今までのシリーズをさらにグレードアップさせた諸活動は、多くの先生方の毎日の授業における展開を変えるものとなりうる可能性を秘めています。単語を使った口慣らしのウォーミングアップ
これは毎年二月に行われている東京都中学校英語教育研究会主催による研究授業を収録したものです。これらの映像は、中学・高等学校の現場の先生方はもとより、大学や短大等の教科教育法の授業等での研究用としてもご利用頂いております。日々の授業研究に、資料に有効にお使いください!‘Keep the conversation going!’英語を使って自然なおしゃべりを引き出し、そのようなコミュニケーション場面を想定して、会話を続けることを指導していきます。クラス全体、ペアワークなどで繰り返し練習を行うことで定着を図っていく、楽しく、素晴らしい授業内容です。教科書の表現や独自のワークシート、教材を使って継続的・段階的に指導が行われており、生徒が既習の英語を駆使して話題を展開していく様子がよくわかります。先生の英語発話量も豊富で、interactiveな授業の展開はoral communicationを中心とした授業の実践例として示唆に富んでいます。中高の英語教師のみならず、教科教育法を担当されている方々にもお役立ていただける逸品です。
英語授業のアイディア集として話題の多かった「英語教師の四十八手(研究社出版編)」が、遂に映像化!このシリーズでは「書籍ではわかりにくい」「もっと具体的な動き方を見たい」「生徒に対する指示の出し方は?」等などのご意見・ご要望の中から厳選していくつかの活動をピックアップして映像化しました。この映像をご覧になって、今すぐあなたの授業改革を行って見ませんか!?日々の授業で必ず用いる「教科書」を生徒の状況や好みに合わせて味付けします。 「教科書で教える」ための工夫を見て、感じとってください。
これは、協力者である先生方から自分たちの授業の中で使われている色々なアイディアを提供していただき、映像化したものです。この映像を参考にして、あなた自身のバリエーションを増やしていくことが出来ます。ウォーミングアップから復習まで、あなたの授業が今までと全く違う、生き生きとしたものに変わっていくことでしょう!四技能をまんべんなく使った総合的練習。クイズ番組風に楽しく紹介。
このシリーズは、毎年秋に開催される財団法人語学教育研究所研究大会で最も注目を集める「公開授業」を収録したものです。ここで展開される素晴らしい授業の数々が、教師の細やかな動きや表情に至るまで克明に記録されております。これらの映像は、中学・高等学校の現場の先生方はもとより、大学や短大等の教科教育法の授業等での研究用としてもご利用頂いております。日々の授業研究に、資料に有効にお使いください!
このシリーズは、毎年秋に開催される財団法人語学教育研究所研究大会で最も注目を集める「公開授業」を収録したものです。ここで展開される素晴らしい授業の数々が、教師の細やかな動きや表情に至るまで克明に記録されております。これらの映像は、中学・高等学校の現場の先生方はもとより、大学や短大等の教科教育法の授業等での研究用としてもご利用頂いております。日々の授業研究に、資料に有効にお使いください!・Plus One Diologue・・・対話教材を利用した言語活動と言うことで、そこに生徒のナマの声を一言つけ加えることにより、さらに表現力をゆたかにさせ、英語授業そのものを楽しくさせていきます。同年6月に収録した同クラスの授業(E12-1授業の構成とすすめ方Part2授業ノーカット編)と比較されるとさらに参考になることでしょう!
英語教育ホットイシュー第2弾は、今、話題の音読指導にスポットを当て映像で紹介。
音読は古くから行われている活動で、「読み」から「スピーキング」へつなげていくための有効な方法です。実際の授業でも様々な手法で取り入れていると思いますが、今回はそれらを出来るだけ多く集めて体系的にまとめてみました。それぞれのパターンの目的、留意点も明確にし、更にバリエーション豊かに紹介します。
毎日の授業を行っていくのに、授業はもちろん準備や資料集めに奔走している先生方は多いはず。
今回のシリーズは、日々の授業を行っていくにあたり必要なエッセンスをすべて集めて紹介しました。1988年に弊社から刊行された「英語指導技術再検討(ビデオ全30巻)」の内容を改訂・執筆しDVD版としてリニューアル!「毎時間の授業中の活動」「四技能とそれを伸ばす活動」「学習の基礎の指導」「教具・教材の利用」「指導法あれこれ」など、全20項目にわたり丁寧な解説と豊富な指導例で、あなたの毎日の授業をサポートする、新シリーズの登場です!
授業の最大の目標は、生徒が英語を理解し身に付けていくことです。限られた時間を有効に活用するためには、周到な計画を立てることが必要になります。この巻では授業の組み立て方を概観し、エッセンスをわかりやすく紹介します。
会話を進められないのは、英語の能力不足ではない!
英語でのコミュニケーション活動は、生徒にとっては難しいことです。留学生との交流会の中でも会話が進まず、気まずい静寂が続くようなこともあります。国際教養大学にはEnglish Villageという2泊3日の中高生向け英語研修プログラムがあります。この中でも生徒が留学生にインタビューする時間が設定されていますが、なかなか会話が進みませんでした。
生徒がなかなか会話を進められない理由は、英語の能力が不足しているわけではありません。主な原因は何を話して良いのかが思いつかないことにあります。「どこから来たの?」「趣味は何?」「家族は何人?」など、脈絡のない質問を一通りした後は、もう何も頭に思い浮かばなくなるようです。つまり、「考える訓練」が必要だったのです。この問題を解決するためにEnglish Villageの学生スタッフが議論し、試行錯誤を重ねて作り上げたプログラムが、今回収録した「Ask Plus Answer Plus~一言添えて広がる英会話~」です。
5W1Hの疑問文を足がかりにした会話を進めいていく仕組み!
5W1Hを意識して疑問文を作ることを足がかりにいろいろと尋ねていく調練(Ask Plus)をするのが主な狙いです。また、逆に相手から質問された場合も、単に回答するだけでなく、自分の回答について自分自身に5W1Hを用いた質問をして、その答えを添える訓練(Answer Plus)をすると会話が進むということにも着目しました。
例えば、Do you like sports?と訊かれたら、単にYes, I do.と答えるのではなくて、自分自身に、What sports do I like?と尋ねて、その答えを添えてます。そうすると、Yes ,I do.I like baseball.と答えることができます。
一言添えることで、会話が広がります。さらに、5W1Hを使えばWhen did you start playing basketball? How often do you practice it?のように会話を進めていけるという仕組みです。
■はじめに
過去、日本の英語教育を支えてきたもしくは牽引してきた先生方の20年、30年、40年前の映像というのはほとんど残っていません。今回の企画は、今から20年、30年、40年後そして100年後の若い先生方や先生を目指す学生のために、今の時代でがんばっている先生方の姿を映像に記録していこうというものです。ここでご紹介する指導方法や指導のアイディアなどが将来に継承されて、地域のひいては全国の英語教育の発展につなげていくことができればと願っています。その記念すべきシリーズ第1弾は「広島」です。広島において日夜頑張っている先生方の日々の取り組みをご紹介します。今回のシリーズは中学校の指導として、胡子先生による「授業マネージメントを軸にした中1からの指導」→道面先生による「文法指導を軸にした指導」→上山先生による「授業での指導を家庭学習につなげる指導」と一連の流れをもち、このような指導ノウハウで力をつけ高校の実践へとつなげて行っています。中学校から高校へどのようにつなげていくか、高校の授業でどのように入試力をつけていくか、ここで示されている実践例を是非ご参考になさってください。
生徒を英語好きにさせる、あの先生はどんな授業をしているのか?このシリーズは、中学校・高等学校における英語教育の現場で実際に活躍されている先生方の指導事例を集めたものです。3年間を通しての指導の方法や1時間の授業の組み立て方、そして、指導上の様々なアイディアを取り上げています。 モデル授業に加えて、これらの活動の詳細や指導上の留意点、その他の指導法などについて各先生方へのインタビューも交えて詳しく紹介しています。
実際に授業で用いて大変効果のあったものばかりですので、皆さんの授業でもぜひ試してみてください。
中学校・高等学校における英語教育の現場で、実際に活躍されている先生方の指導事例を集めた人気シリーズの第2弾! ここで紹介するのは、高校でのオーラルを中心とした授業展開。授業で日常的に使える様々な活動例と簡易ディベートまで発展させていく指導の仕方は必見です。