時間や場所に限りがある中学校の部活動の中で、いかに効率よく全員に効果的な練習をさせてあげられるのか。 その「効率性」を高め、「合理性」を追求することで、選手の成長度が変わり、バスケへの理解度が変わり、勝利へ直結していきます。今作では、その2つを追求することで結果を出してきた鷲野監督に、「選手が変わり、勝利につながる」ための方法を解説していただきました。
各巻のテーマは次のようになっています。
第1巻 効率的に実践力をつける
第2巻 どんな相手でもスムーズにボールを運ぶ
第3巻 得点したい場面で必ず決める
貪欲に勝利を追い求めることで精査されていったドリル・戦術が詰まった、指導者にとって大変お得です。 ぜひご覧になり、チームに落とし込むことで勝利がぐっと近づくことでしょう。
■指導・解説:鷲野 鋭久(BLUE EAGLES監督)
■実技協力:BLUE EAGLES
2015年にそれまで勤めた強豪校から転任し、まさに「0からのスタート」となった鷲野監督。前任校とは練習環境が変わり、ミニバス経験がない選手などもいる中で、「どんな練習をするのがベストなのか?」ということを追及しました。
(1)わかりやすくシンプル
(2)効果のあることを効率よく
(3)選手が目的を理解できる
(4)選手の意欲を高められる
(5)攻防の基本を身に付けられる の5つを踏まえて、どんな選手にも「本当に効果のあるドリル」をつくろうと試行錯誤を重ねて辿りついたメニューを収録。攻防の基本やスキルを身につけやすいだけでなく、意欲や向上心をわかせる工夫や、練習時間やスペースも効率性を考えた、すべてのチームにフィットするドリル集です。
■指導・解説:鷲野 鋭久(BLUE EAGLES監督)
■実技協力:BLUE EAGLES
自身はバスケ未経験、選手はその学区だけ、それでも全国大会に5回出場している指導者がいます。
今回はその指導者、髙畠恵樹氏に限られた戦力で全国と戦った経験から見出したハーフコートオフェンスの構築について解説していただきました。
少人数、低身長、どんなチームの年でも選手と向き合い、激戦区北海道で戦い抜いてきた髙畠氏がたどり着いた理論をぜひご覧ください!
■指導解説:髙畠 恵樹(帯広市立西陵中学校女子バスケットボール部監督)
■実技協力:帯広市立西陵中学校女子バスケットボール部
ミニバス界の強豪3チームが、各チームの一番の強みを活かした練習を持ち寄り合同で特別指導を行いました。
同じミニバスの指導者はもちろんのこと、中学の選手にも不可欠な内容となっています。各監督の個性あふれる指導術をぜひご覧ください!
■第1巻指導解説:渡辺 淳一(宮の原ミニバスケットボール部監督)
■第2巻指導解説:寺田 政志(大野ミニバスケットボールスポーツ少年団監督)
■第3巻指導解説:佐能 俊秀(柿生フィリーズ監督)
■実技協力:宮の原ミニバスケットボール部(栃木県)/大野ミニバスケットボールスポーツ少年団(茨城県)/柿生フィリーズ(神奈川県)
小さな選手ばかりでも全国ミニバス準優勝、中学生相手でも勝利をおさめるなど、小学生離れした全員バスケが浸透している強豪、川口じりんMBC。その指導の特徴は選手と「プレーの理想形」を共有して、やりがいのある練習をつくることにあります。
ここでは、その指導の中でも「パス」指導に注目してコンテンツを選定して配信。小中学生の指導者の方へおすすめの一作です!
■指導解説:小山 高広(川口じりんMBC監督)
■実技協力:川口じりんMBC
ごく普通の公立中学校にも関わらず、何度も全中出場を果たし、トップ選手を多く輩出する石神井西中学校。
格上のチームやディフェンスの固いチームが相手となると、そう簡単に速攻が成立するわけではありません。となると、いかにきっちりとボールを運び、セットオフェンスを攻めきれるかというのがポイントになりますが、中学生にとってはここが難しいところです。
強いプレッシャーを受けてもボールを失わず、有利な体勢をつくってシュートまで持ち込めるかどうか。今作ではこの部分にスポットを当てて練習法を紹介します。
■指導解説:三輪 辰也(東京都練馬区立石神井西中学校 教諭)
■実技協力:東京都練馬区立石神井西中学校バスケットボール部
どうしても身長や能力がものをいうマンツーマンの攻防ですが、きちんとした対策と戦略をもって臨めば、それらを凌駕することは十分に可能です。
相手にスキを与えないボールの持ち方や足の運び、効果的なコンビネーションやスクリーン、一度失敗してもさらなる一手を繰り出せるパターン…まさに指導者の腕の見せどころではないでしょうか。
今回は明秀日立高校・筑波監督が提唱する『3本の矢』公開。その緻密な指導方法と、工夫された練習の形を紹介します。
■指導解説:筑波 大(明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部 監督)
■実技協力:茨城県/明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部
柿生フィリーズの代名詞といえば、小学生とは思えないほど徹底された「ファンダメンタル」。ボールの持ち方からシュート、ディフェンススキルまで、細部にこだわった指導が展開されます。
初めてバスケットをする選手たちにどう指導すればいいか、クセのある選手をどう修正すればいいか、チームのルーティーンをどう作ればいいかなど、年代や性別を選ばず使える練習ばかりです。ミニバスならではの指導切り口を、ぜひ参考にしてみてください!
■指導解説:佐能 俊秀(柿生フィリーズ 監督)
■実技協力:神奈川県/柿生フィリーズ
実践学園は都心の私学であるためか、環境には恵まれていると思われがちです。ところが、実際は屋上にあるコートでの練習、学校の空いたスペースでのトレーニングなど、いろいろな工夫のうえで練習を積んできたのです。今作では、そんな練習スタイルを「ありのまま」お見せしています。
練習のテーマは「5on5につなげる」。どんな環境下でも、どれもが練習のための練習ではなく、実戦を意識したものになっています。日本一の学校はなにが違うのか。ぜひ、この作品から読み取ってみてください!
■指導解説:森 圭司(実践学園中学校男子バスケットボール部顧問)
■実技協力:実践学園中学校男子バスケットボール部
本作では、「徹底して身に付けたい個人のファンダメンタルドリル」をコンセプトに、ポジション別に「実戦に直結する」ドリルを収録しています。鷲野監督が必須だと考えるスキルを体系的にまとめたので、順を追って行うことで段階的に正しい動きが身に付きます。
2016年度から新ルールが適用され、これからはジュニア世代から「1対1の対応力」が強く求められることとなりました。そこで今回は「1対1を有利に進めるためのファンダメンタルドリル」をご紹介します。相手をかわしてドライブに持っていく、ゴールに対して後ろ向きでDefを背負った状態からシュートまで持っていくなど、マンツーマンディフェンスに対して効果的に働くスキルが満載です!
ぜひ、毎日の練習に取り入れて1対1に強くなるプレーヤーを育てていきましょう!!
■指導解説:鷲野 鋭久(JBA U-15女子トップエンデバーコーチ、藤浪ジュニアクラブ監督)
■実技協力:藤浪ジュニアクラブ
本作では、鷲野監督が長年にわたり中学生年代を指導されてきた中で育まれ厳選されてきた珠玉のドリル集に加え、藤浪中学校で築き上げてきた「戦略・戦術」の中から、どのチームでも覚えておいた方が良い「イザというときに使える戦略・戦術」にスポットを当てご紹介しています。
今回は『実戦に直結する効果的な練習ドリル』を中心にご紹介。自分のチーム状況に応じて多少のアレンジを加えれば鷲野流を取り入れた、より実戦に近い練習が構築できます。ぜひご覧いただき、自チームの戦力アップに、そしてご自身の指導力アップにお役立てください!
■指導解説:鷲野 鋭久(前愛知県津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督、JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:愛知県・藤浪中学校女子バスケットボール部
ジュニア期には競技経験が浅いために現れるいくつかの特徴があります。起こりやすいミスや怪我、さらに練習の取り組み方などなど…現場で起こる様々な問題にお悩みの方は少なくないのではないでしょうか?
身体的特徴や試合の傾向を踏まえ、この年代に必要なドリルを抜粋。ファンダメンタルから攻防練習まで、細部にまでこだわった練習方法、指導方法を収録しています。
■指導解説:高橋 和也(札幌市立清田中学校男女バスケットボール部 監督)
■実技協力:札市立清田中学校男女バスケットボール部
旭東中を指導して11年になる竹内氏は外部コーチ。常に選手を見ることができないからこそ、自主的にできる基礎の練習を徹底して指導しています。
今回はそんな竹内氏が、小学生や中学生のために積み上げてきた指導法・練習法を紹介します。作品中でも単にやらせるだけではなく、それぞれのドリルのなかで目的やポイントを丁寧に伝えていきます。
■指導解説:竹内 秀明(岡山市立旭東中学校バスケットボール部外部コーチ/芥子山武士Jr.{サムライジュニア}コーチ)
■実技協力:岡山市立旭東中学校バスケットボール部
近年、大学女子バスケット界を席巻する白鴎大学。その強さの原動力となったのが、佐藤監督が10数年こだわり抜いている「セカンダリーブレーク」です。様々なオプションを駆使し、多彩で速い攻めを繰り出す、非常に完成度の高いオフェンスを見せています。
しかし、その組み立ては決して複雑で難解なものではなく、逆にシンプルで分かりやすいものです。今作ではその“白鴎流セカンダリーブレーク”のつくり方を、丁寧に解説してもらいました。
■指導解説:佐藤 智信(白鴎大学女子バスケットボール部監督)
■実技協力:白鴎大学女子バスケットボール部・新潟医療福祉大学女子バスケットボール部
今作ではフリーランスオフェンスをつくるための、最も大切な基本事項を解説しています。インアウトイン、チェンジオブペース、チェンジオブディレクションなどの理論と実践の仕方を、徹底的に選手に落とし込んでいます。
ここで行っていることは、ミニバスケットや中学生でもできる内容ですし、年齢男女を問わず取り組めるものとなっています。基本的なプレイの徹底ですから、場合によっては大学や社会人の選手にも有効です。身体的なハンデを乗り越えるための方法、選手の判断力を養成する指導など、すべてのバスケットマン、指導者の参考になるはずです。
■指導解説:佐藤 久夫(明成高等学校男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:明成高等学校男子バスケットボール部
バスケットボールに限らず、どのスポーツにおいてもその練習方法は淘汰され、出尽くした感があります。しかし、本当に「良い練習」というのは少し形が変わってもずっと長い期間残ってきているものです。
良いバスケットボールをするためには、思い通りにボールを扱える正確な技術(クローズドスキル)と対人の状況で的確にプレーを選択できる判断力(オープンスキル)を高めていかなければなりません。そしてそれら二つのスキルを連続的に伸ばしていくことで「パーフェクトスキル」が身についてくるのです。
ジュニア期からの育成においては「良いもの」を「反復」して「習慣化」し、「徹底」していくことがさらなる上達へのKeyになります。ぜひ、日々の指導に、練習にお役立てください!!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督/JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:愛知県・藤浪中学校女子バスケットボール部
新潟市立石山中学校に赴任して3年目、小林監督はチームを北信越大会にまで導きました。選手たちは決して体格に恵まれたわけではなく、それまで特別な実績があったわけでもありません。普通の中学生たちが結果を出せたのは「約束事を徹底し、ぶれない基本を身につけた」からなのです。
今作では、そんな選手たちが取り組んできた練習メニューを紹介していきます。サイズがないため「空いたら打つ、打ったら入れる」「出てきたら破る、破ったらキックアウトして外へ」という、外角からのバスケットになったと小林監督。そこに至るまでのプロセスを、ファンダメンタルから合わせまで、段階的に解説してくれました。
■指導解説:小林 透(新潟市立石山中学校 バスケットボール部顧問)
■実技協力:新潟県新潟市立石山中学校 バスケットボール部
廣瀬昌也氏は、現役時代トッププレーヤーとして活躍した後、大和証券、新潟アルビレックスのヘッドコーチとして指導者の道を歩んできました。日本リーグコーチオブザイヤー受賞、日本代表アシスタントコーチ、ユニバーシアード日本代表コーチも務めた、現在の日本を代表するトップコーチです。
今回は青山学院大学の日々のトレーニングから第4弾をご紹介いたします。
■指導解説:廣瀬 昌也(青山学院大学バスケットボール部コーチ/元新潟アルビレックスBBヘッドコーチ)
■実技協力:青山学院大学バスケットボール部
スポーツ競技における「構え」とは、その競技の成長・発達の道すじのなかで“勝利”を得るために積み上げられ、形づくられてきました。
合理化された「構え」はすべての起点となり、逆にこれを怠るとすべてが崩れてしまう。「構え」から始まる一連の動作こそ、バスケットボール選手にとって最重要といえるのです。
今作では、攻防における「構え」から、ボールを受けてからの「向き直り」をどのように行うべきか、事細かに解説しています。
手首の使い方、足の向きといった細かいところにも言及し、動きを覚えるためのドリルも多数紹介しています。まさにファンダメンタルの極意ともいえるこの作品。『指導の根幹』として、ぜひお役立てください。
■指導解説:鈴田 常祐(元ユニチカ女子バスケットボールチームコーチ・監督)
■実技協力:明誠学院高等学校女子バスケットボール部
今回ご紹介する山下春香選手のファンダメンタルは、「一つ一つのスキルには意味がある!」ことを気づかせてくれるものです。「何故この位置にステップを踏むのか、ボールキャッチした時の手や肘の位置、角度は・・・」、それらは相手Defとの関係や間合いの中で決まってきます。そういう細部にまでこだわり、そして何より力強いプレーが大変魅力的です。ドリブルの強さやボールキャッチの正確性、ステップの第一歩目、ボール移動のコース等々クリニックを通して学ぶことができるのはもちろん、彼女のプレーを見れば一目瞭然!!まさに百聞は一見にしかず!!選手、指導者ともに学びともに成長していけるファンダメンタルです!!
■指導解説:山下 春香(ソシオ成岩スポーツクラブ バスケットボールコーチ)
■実技協力:西里 真由美(ソシオ成岩スポーツクラブ バスケットボールコーチ)/ バスケットボールJr.チーム「ideas(イデアス)」
バスケットボールはボールを扱うボールゲームです。すなわちボールに体の動きをいかに合わせることができるか、またその逆に体の動きにいかにボールの動きを合わせることができるか、このことがボールをコントロールする上での原点となります。
今作では様々なカテゴリーの第一線で活躍されてきた堀英樹氏が、自身の実戦経験の中から積み上げてきたドリブルとハンドリングの技術にスポットを当てご紹介するものです。
ドリブル、ハンドリングの理論をしっかりと身につけたい指導者の方、ボール扱いのコツを知りたい方、必見の内容です。
■指導解説:堀 英樹(安城学園高等学校バスケットボール部アシスタントコーチ)
■実技協力:横浜清陵総合高等学校女子バスケットボール部、他
アメリカの名門校、モントロス・クリスチャン高校に所属していた当時の富樫勇樹選手が、余すことなくそのテクニックを披露してくれました。
身長170cmという小柄ながらも、巧みなボールハンドリングと天性のパスセンスで、アメリカでも大暴れの富樫選手。「気がついたらパスが渡っていた」「目の前から消えるように抜かれていた」。対戦する選手たちは、一様にその卓越した技術に驚きを覚えるといいます。今作では、そんなテクニックを身につけるための、様々なプレーを凝縮して収録しました。
コンセプトは“選手に見せる”ということ。いいプレーを見ることで、選手たちの『イメージ』は向上します。技術の上達はいつの時代も、「見て・マネをする」ということから始まります。
ぜひ、チームに1本、選手に1本を持たせ、スキルアップの向上にお役立てください!
■実技:富樫 勇樹(モントロス・クリスチャン高校)
■実技協力:新潟医療福祉大学バスケットボール部
今回のシリーズではその獲得したファンダメンタルをいかにチームの力に変えていくか…という観点で作られたものです。
チームとして完成度を高めるためには、あらゆる事態に遭遇してもパニックにならない自信を持ち、創造力豊かなクリエイティブな選手が育っていることが必要です。前回のシリーズに併せてこのシリーズをご覧いただけば、15歳前後のプレーヤー育成のための指導エッセンスを確認~身につけることができます。ぜひ、日々の指導にお役立てください!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県・津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督、JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:実技協力:藤浪中学校女子バスケットボール部
石川県能登半島輪島、この小さな町に熱いバスケットボールの集団があります。それが「輪島レッドイーグルス」。指導者である橋田宏幸氏は、普通の子どもたちに対して「1対1の強さやドリブル突破で相手をやっつける・・・といった『バスケットの常識』にとらわれず、オフェンスのポジションを固定せず、レシーバーがスペースに走り込むパス中心の『バスケットの非常識』」にこだわり、重要視して日々指導されています。
今作では、橋田監督が最もこだわっている様々なオフェンス技術の練習と、空間を意識し支配していく速攻練習を中心に紹介します。
普通の小学生に「考える力」がつけば、ここまで出来るようになります。ミニバスケット指導者に限らず中学生~高校年代の指導者にもご覧いただきたい作品になりました。
■指導解説:橋田 宏幸(輪島レッドイーグルス監督/元日本バスケットボール協会・育成委員会U12委員)
■実技協力:石川県輪島市ミニバスケットボール教室・輪島レッドイーグルス
●選手に必ず身につけさせたい攻守のファンダメンタル
●チームをつくるための「土台づくり」ドリル集
ウィンターカップ2019において準優勝した福大大濠を率いる片峯聡太ヘッドコーチ。チームを作る上で片峯コーチが選手に最低限求める土台部分を、ドリル形式で紹介します。
入学後にこれらの基本部分を全選手に徹底的に指導した上に、「大濠バスケ」を積み上げていきます。つまり中学生にはここまで出来ていてほしい練習、高校生でのスタートラインの練習となります。
しっかりとした土台となり全ての選手に役立つドリルをご覧ください。
数々のNBAプレーヤーを指導してきたスキルコーチTyler Relph氏が、福岡大学附属大濠高等学校バスケットボール部の選手を相手にクリニック形式でスキル指導を実施。育成年代から取り組むべき、スキルの習得に必要なメニューを細かく解説していきます。
今回のクリニックを終えて片峯聡太監督が、「スキルの基本は足元。その重要性を学ぶことができた。」と語るように、特に足の置き方、出し方を強調。小手先だけではない、本当に使えるスキルが身に付く内容となっています。日々の指導にぜひご活用ください。
【Tyler Relph(タイラー・レルフ)】
アメリカニューヨーク州出身。これまで、Amare Stoudemire、Phil Pressey、Victor Oladipo,、Marcus Smar、Phil Forte、Ridge Shipley、Julius Randle、Alexis Jones、Diamond DeShields、Tyler Davis、DJ Hogg、Karl Townsなど名だたる選手のコーチングを行う。さらに、Billy Donavan, Avery Johnson, and John Lucasなどの伝説的なコーチたちとも共に仕事を経験。彼の革新的なスキルトレーニングを用いることで、世界で最も偉大な選手を輩出することを目標とし、それを達成するために尽力している。
日本リーグコーチオブザイヤー受賞、日本代表アシスタントコーチ、ユニバーシアード日本代表コーチも務めた、現在の日本を代表するトップコーチである廣瀬昌也氏。現役時代トッププレーヤーとして活躍した後、大和証券、新潟アルビレックスのヘッドコーチとして指導者の道を歩みました。
ここでは、廣瀬氏が青山学院大学バケットボールチームの日常の練習のなかで、どのように練習を組み立て、どのように指導し、どのようにモチベーションを高めていくか等について紹介しています。
ディフェンス・オフェンスの基礎練習を中心に、シューティング練習、オフェンス・コンビネーションの基本的な内容について取り上げています。
今回ご紹介する動画は、北海道ジュニアバスケットボール連盟が開催した「第2回ビッグマンキャンプ」の模様をライブ収録したものです。
「将来性を有する優れた競技者の発掘・育成」を目的として、センターとしてのプレーだけでなくオールラウンド的な動きをも練習していきます。実技は全北海道から集まってきた長身者のプレーヤーです。中学校段階では長身者=センタープレーヤーという図式が多いですが、実際に180cm台であれば高校へ進めばアウトサイドでのプレーを求められる場合も多くなります。今回のキャンプではセンターとしての技術はもちろんのこと、あえてアウトサイドプレーヤーに必要な手元の技術やシューティング、1対1など多岐にわたり指導していきます。
また座学を通して「心」「技」「体」の意識改革など中学生プレーヤーとしての、大切な考え方なども提起していきます。
今回のキャンプ全体を通して成熟したバスケットプレーヤーとして成長していくための礎を作っていく、という考え方を様々な練習の中から感じ取れることでしょう。ぜひ、日々の練習、選手育成のヒントにお役立てください!
★普通の中学生を全国に導くバスケットボール指導!
一般的な公立校と同様に、松山市立南第二中学校でも常にいくつかの部活動が共同で体育館を使用している為、全面を使った練習はなかなかできません。日頃からハーフコート、ゴールリング1つという状況の中で練習を続けています。もちろん生徒もスーパースターではなく、どこにでもいる普通の中学生がほとんどです。
決して恵まれた状況とはいえない中、なぜ度々全国大会に出場し勝ち上がる事ができたのでしょうか?本作では狭い練習場所でもしっかりと部員ひとり一人を鍛えるため、様々に工夫されたハーフコートドリルの数々をご紹介します。ハーフコート、たった1つのリングでできる!狭いスペースで工夫して行う多数の個人技術向上ドリルをチームに合わせて取捨選択してご活用ください!
コートデザインの変更により、今後はゴール下の攻防が激しくなり、ポストプレーをうまく使いリングにより近いローポストから、確率の高いシュートを打つことが重要となります。またハイポストの位置が外に広がったため、ペイントエリアへのドライブイン、ハイポスト→ローポスト・ローポスト→ハイポストなどハイポストをうまく利用したコンビネーションを駆使し、相手を翻弄することがオフェンスを成功させる大事な役割となります。
本作では、選手個々のファンダメンタルドリルからグループで行うコンビネーションドリル、チーム戦術とポストオフェンスをする上で必須の練習法をご紹介します。ポストオフェンスを駆使し、チームを勝利へ導いてください。
大好評、新潟シリーズ第2弾!「オフェンス編」。
今回も新潟県を代表する2人の監督が指導にあたります!
白根北中学校の松川監督は「2on2」を軸とした、緻密なセットオフェンスづくりを紹介します。個々の力では劣っている、身長では敵わないといった状況でも、2on2であれば“ズレ”を突くこともできます。いかにして相手Defを翻弄するか、ファンダメンタルからきっちりとつくり上げていきます。
本丸中学校の富樫監督は、同校が日本一になった原動力となった“オフェンスドリル”を紹介します。本丸といえばオフェンスというように、随所にこだわりのポイントが見られます。テーマは「ノーマークをつくるセットオフェンス」。個の力を高めるドリルと組織的なプレーを融合させ、ジュニア期に必要な力を養成していきます。
今回紹介するディフェンス練習において、杉浦監督は「マンツーマンディフェンス」と呼んでいますが、スイッチやカバーなどのゾーンディフェンスの要素も取り入れています。これは自分のマークマンを守るだけではなく“常に5人がボールを中心に守るポジショニング”という意識で「マンツーマンディフェンス」を行なっているからです。
ディフェンス練習では「守っても、攻められること」が大前提にあります。練習でボールが取れなかったり、シュートを打たれたとしても構いません。大切なのはそこまでのプロセスであって、攻められる中で学ぶことが重要になるからです。そしてチームとして良いディフェンスを繰り返し行なうことの積み重ねが、最終的に勝敗を左右するのです。
杉浦先生による実戦的チームづくりノウハウを是非ご覧ください。
長身選手のディフェンスやタイトなマン・ツー・マンなど、厳しいプレッシャーの中で力を発揮するフレックス・オフェンス。今回のシリーズでは、全国屈指の強豪・福岡大学附属大濠高校の田中國明監督が、速攻型チームをベースにフレックスの組み立て方を紹介します。
本作では「脚を使った1対1」「ボールを受ける前の動き」をテーマに、そこに必要な脚力アップ、脚さばきのテクニック、強いボールミートの習得を中心としたトレーニングを紹介します。
~ジュニア期からのボール&ドリブルハンドリング~
★「意欲」と「練習」により「技術力」は必ず伸びる!
★142種類!ジュニアプレーヤー必見のボールテクニック!
★画期的!指導者、プレーヤーともに学べる「スキルテスト」付き!
緊迫した場面・・・周りを冷静に見て素早く判断を行う。そしていかにベストのプレーを選択し、無駄なくシンプルに行うことが出来るか。
これが今回ご紹介する「判断力育成のための、視野を伴ったファンダメンタル」の骨子に他なりません。言葉では簡単ですが、刻々と変化する状況を一瞬に判断しプレーに結び付けるには、徹底した訓練そして反復が必要になります。
このドリルは、どのような状況・局面で活きるのか・・・その意味付けをプレーヤーが理解できれば、ゲーム中よく陥るパニックも回避でき周辺視野を確保した「一歩上質」なバスケットボールを展開することが可能になります。このドリル集にはプレーヤーの能力を最大限に活かせるエッセンスに満ちています。日々のトレーニングの質的改善にぜひともお役立てください!
2015年にそれまで勤めた強豪校から転任し、まさに「0からのスタート」となった鷲野監督。前任校とは練習環境が変わり、ミニバス経験がない選手などもいる中で、「どんな練習をするのがベストなのか?」ということを追及しました。
(1)わかりやすくシンプル
(2)効果のあることを効率よく
(3)選手が目的を理解できる
(4)選手の意欲を高められる
(5)攻防の基本を身に付けられる の5つを踏まえて、どんな選手にも「本当に効果のあるドリル」をつくろうと試行錯誤を重ねて辿りついたメニューを収録。攻防の基本やスキルを身につけやすいだけでなく、意欲や向上心をわかせる工夫や、練習時間やスペースも効率性を考えた、すべてのチームにフィットするドリル集です。
■指導・解説:鷲野 鋭久(BLUE EAGLES監督)
■実技協力:BLUE EAGLES
今作ではフリーランスオフェンスをつくるための、最も大切な基本事項を解説しています。インアウトイン、チェンジオブペース、チェンジオブディレクションなどの理論と実践の仕方を、徹底的に選手に落とし込んでいます。
ここで行っていることは、ミニバスケットや中学生でもできる内容ですし、年齢男女を問わず取り組めるものとなっています。基本的なプレイの徹底ですから、場合によっては大学や社会人の選手にも有効です。身体的なハンデを乗り越えるための方法、選手の判断力を養成する指導など、すべてのバスケットマン、指導者の参考になるはずです。
■指導解説:佐藤 久夫(明成高等学校男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:明成高等学校男子バスケットボール部
自身はバスケ未経験、選手はその学区だけ、それでも全国大会に5回出場している指導者がいます。
今回はその指導者、髙畠恵樹氏に限られた戦力で全国と戦った経験から見出したハーフコートオフェンスの構築について解説していただきました。
少人数、低身長、どんなチームの年でも選手と向き合い、激戦区北海道で戦い抜いてきた髙畠氏がたどり着いた理論をぜひご覧ください!
■指導解説:髙畠 恵樹(帯広市立西陵中学校女子バスケットボール部監督)
■実技協力:帯広市立西陵中学校女子バスケットボール部
本作では、鷲野監督が長年にわたり中学生年代を指導されてきた中で育まれ厳選されてきた珠玉のドリル集に加え、藤浪中学校で築き上げてきた「戦略・戦術」の中から、どのチームでも覚えておいた方が良い「イザというときに使える戦略・戦術」にスポットを当てご紹介しています。
今回は『実戦に直結する効果的な練習ドリル』を中心にご紹介。自分のチーム状況に応じて多少のアレンジを加えれば鷲野流を取り入れた、より実戦に近い練習が構築できます。ぜひご覧いただき、自チームの戦力アップに、そしてご自身の指導力アップにお役立てください!
■指導解説:鷲野 鋭久(前愛知県津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督、JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:愛知県・藤浪中学校女子バスケットボール部
ミニバス界の強豪3チームが、各チームの一番の強みを活かした練習を持ち寄り合同で特別指導を行いました。
同じミニバスの指導者はもちろんのこと、中学の選手にも不可欠な内容となっています。各監督の個性あふれる指導術をぜひご覧ください!
■第1巻指導解説:渡辺 淳一(宮の原ミニバスケットボール部監督)
■第2巻指導解説:寺田 政志(大野ミニバスケットボールスポーツ少年団監督)
■第3巻指導解説:佐能 俊秀(柿生フィリーズ監督)
■実技協力:宮の原ミニバスケットボール部(栃木県)/大野ミニバスケットボールスポーツ少年団(茨城県)/柿生フィリーズ(神奈川県)
数々のNBAプレーヤーを指導してきたスキルコーチTyler Relph氏が、福岡大学附属大濠高等学校バスケットボール部の選手を相手にクリニック形式でスキル指導を実施。育成年代から取り組むべき、スキルの習得に必要なメニューを細かく解説していきます。
今回のクリニックを終えて片峯聡太監督が、「スキルの基本は足元。その重要性を学ぶことができた。」と語るように、特に足の置き方、出し方を強調。小手先だけではない、本当に使えるスキルが身に付く内容となっています。日々の指導にぜひご活用ください。
【Tyler Relph(タイラー・レルフ)】
アメリカニューヨーク州出身。これまで、Amare Stoudemire、Phil Pressey、Victor Oladipo,、Marcus Smar、Phil Forte、Ridge Shipley、Julius Randle、Alexis Jones、Diamond DeShields、Tyler Davis、DJ Hogg、Karl Townsなど名だたる選手のコーチングを行う。さらに、Billy Donavan, Avery Johnson, and John Lucasなどの伝説的なコーチたちとも共に仕事を経験。彼の革新的なスキルトレーニングを用いることで、世界で最も偉大な選手を輩出することを目標とし、それを達成するために尽力している。
旭東中を指導して11年になる竹内氏は外部コーチ。常に選手を見ることができないからこそ、自主的にできる基礎の練習を徹底して指導しています。
今回はそんな竹内氏が、小学生や中学生のために積み上げてきた指導法・練習法を紹介します。作品中でも単にやらせるだけではなく、それぞれのドリルのなかで目的やポイントを丁寧に伝えていきます。
■指導解説:竹内 秀明(岡山市立旭東中学校バスケットボール部外部コーチ/芥子山武士Jr.{サムライジュニア}コーチ)
■実技協力:岡山市立旭東中学校バスケットボール部
近年、大学女子バスケット界を席巻する白鴎大学。その強さの原動力となったのが、佐藤監督が10数年こだわり抜いている「セカンダリーブレーク」です。様々なオプションを駆使し、多彩で速い攻めを繰り出す、非常に完成度の高いオフェンスを見せています。
しかし、その組み立ては決して複雑で難解なものではなく、逆にシンプルで分かりやすいものです。今作ではその“白鴎流セカンダリーブレーク”のつくり方を、丁寧に解説してもらいました。
■指導解説:佐藤 智信(白鴎大学女子バスケットボール部監督)
■実技協力:白鴎大学女子バスケットボール部・新潟医療福祉大学女子バスケットボール部
どうしても身長や能力がものをいうマンツーマンの攻防ですが、きちんとした対策と戦略をもって臨めば、それらを凌駕することは十分に可能です。
相手にスキを与えないボールの持ち方や足の運び、効果的なコンビネーションやスクリーン、一度失敗してもさらなる一手を繰り出せるパターン…まさに指導者の腕の見せどころではないでしょうか。
今回は明秀日立高校・筑波監督が提唱する『3本の矢』公開。その緻密な指導方法と、工夫された練習の形を紹介します。
■指導解説:筑波 大(明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部 監督)
■実技協力:茨城県/明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部
実践学園は都心の私学であるためか、環境には恵まれていると思われがちです。ところが、実際は屋上にあるコートでの練習、学校の空いたスペースでのトレーニングなど、いろいろな工夫のうえで練習を積んできたのです。今作では、そんな練習スタイルを「ありのまま」お見せしています。
練習のテーマは「5on5につなげる」。どんな環境下でも、どれもが練習のための練習ではなく、実戦を意識したものになっています。日本一の学校はなにが違うのか。ぜひ、この作品から読み取ってみてください!
■指導解説:森 圭司(実践学園中学校男子バスケットボール部顧問)
■実技協力:実践学園中学校男子バスケットボール部
ごく普通の公立中学校にも関わらず、何度も全中出場を果たし、トップ選手を多く輩出する石神井西中学校。
格上のチームやディフェンスの固いチームが相手となると、そう簡単に速攻が成立するわけではありません。となると、いかにきっちりとボールを運び、セットオフェンスを攻めきれるかというのがポイントになりますが、中学生にとってはここが難しいところです。
強いプレッシャーを受けてもボールを失わず、有利な体勢をつくってシュートまで持ち込めるかどうか。今作ではこの部分にスポットを当てて練習法を紹介します。
■指導解説:三輪 辰也(東京都練馬区立石神井西中学校 教諭)
■実技協力:東京都練馬区立石神井西中学校バスケットボール部
柿生フィリーズの代名詞といえば、小学生とは思えないほど徹底された「ファンダメンタル」。ボールの持ち方からシュート、ディフェンススキルまで、細部にこだわった指導が展開されます。
初めてバスケットをする選手たちにどう指導すればいいか、クセのある選手をどう修正すればいいか、チームのルーティーンをどう作ればいいかなど、年代や性別を選ばず使える練習ばかりです。ミニバスならではの指導切り口を、ぜひ参考にしてみてください!
■指導解説:佐能 俊秀(柿生フィリーズ 監督)
■実技協力:神奈川県/柿生フィリーズ
バスケットボールに限らず、どのスポーツにおいてもその練習方法は淘汰され、出尽くした感があります。しかし、本当に「良い練習」というのは少し形が変わってもずっと長い期間残ってきているものです。
良いバスケットボールをするためには、思い通りにボールを扱える正確な技術(クローズドスキル)と対人の状況で的確にプレーを選択できる判断力(オープンスキル)を高めていかなければなりません。そしてそれら二つのスキルを連続的に伸ばしていくことで「パーフェクトスキル」が身についてくるのです。
ジュニア期からの育成においては「良いもの」を「反復」して「習慣化」し、「徹底」していくことがさらなる上達へのKeyになります。ぜひ、日々の指導に、練習にお役立てください!!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督/JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:愛知県・藤浪中学校女子バスケットボール部
●選手に必ず身につけさせたい攻守のファンダメンタル
●チームをつくるための「土台づくり」ドリル集
ウィンターカップ2019において準優勝した福大大濠を率いる片峯聡太ヘッドコーチ。チームを作る上で片峯コーチが選手に最低限求める土台部分を、ドリル形式で紹介します。
入学後にこれらの基本部分を全選手に徹底的に指導した上に、「大濠バスケ」を積み上げていきます。つまり中学生にはここまで出来ていてほしい練習、高校生でのスタートラインの練習となります。
しっかりとした土台となり全ての選手に役立つドリルをご覧ください。
小さな選手ばかりでも全国ミニバス準優勝、中学生相手でも勝利をおさめるなど、小学生離れした全員バスケが浸透している強豪、川口じりんMBC。その指導の特徴は選手と「プレーの理想形」を共有して、やりがいのある練習をつくることにあります。
ここでは、その指導の中でも「パス」指導に注目してコンテンツを選定して配信。小中学生の指導者の方へおすすめの一作です!
■指導解説:小山 高広(川口じりんMBC監督)
■実技協力:川口じりんMBC
本作では、「徹底して身に付けたい個人のファンダメンタルドリル」をコンセプトに、ポジション別に「実戦に直結する」ドリルを収録しています。鷲野監督が必須だと考えるスキルを体系的にまとめたので、順を追って行うことで段階的に正しい動きが身に付きます。
2016年度から新ルールが適用され、これからはジュニア世代から「1対1の対応力」が強く求められることとなりました。そこで今回は「1対1を有利に進めるためのファンダメンタルドリル」をご紹介します。相手をかわしてドライブに持っていく、ゴールに対して後ろ向きでDefを背負った状態からシュートまで持っていくなど、マンツーマンディフェンスに対して効果的に働くスキルが満載です!
ぜひ、毎日の練習に取り入れて1対1に強くなるプレーヤーを育てていきましょう!!
■指導解説:鷲野 鋭久(JBA U-15女子トップエンデバーコーチ、藤浪ジュニアクラブ監督)
■実技協力:藤浪ジュニアクラブ
新潟市立石山中学校に赴任して3年目、小林監督はチームを北信越大会にまで導きました。選手たちは決して体格に恵まれたわけではなく、それまで特別な実績があったわけでもありません。普通の中学生たちが結果を出せたのは「約束事を徹底し、ぶれない基本を身につけた」からなのです。
今作では、そんな選手たちが取り組んできた練習メニューを紹介していきます。サイズがないため「空いたら打つ、打ったら入れる」「出てきたら破る、破ったらキックアウトして外へ」という、外角からのバスケットになったと小林監督。そこに至るまでのプロセスを、ファンダメンタルから合わせまで、段階的に解説してくれました。
■指導解説:小林 透(新潟市立石山中学校 バスケットボール部顧問)
■実技協力:新潟県新潟市立石山中学校 バスケットボール部
大好評、新潟シリーズ第2弾!「オフェンス編」。
今回も新潟県を代表する2人の監督が指導にあたります!
白根北中学校の松川監督は「2on2」を軸とした、緻密なセットオフェンスづくりを紹介します。個々の力では劣っている、身長では敵わないといった状況でも、2on2であれば“ズレ”を突くこともできます。いかにして相手Defを翻弄するか、ファンダメンタルからきっちりとつくり上げていきます。
本丸中学校の富樫監督は、同校が日本一になった原動力となった“オフェンスドリル”を紹介します。本丸といえばオフェンスというように、随所にこだわりのポイントが見られます。テーマは「ノーマークをつくるセットオフェンス」。個の力を高めるドリルと組織的なプレーを融合させ、ジュニア期に必要な力を養成していきます。
石川県能登半島輪島、この小さな町に熱いバスケットボールの集団があります。それが「輪島レッドイーグルス」。指導者である橋田宏幸氏は、普通の子どもたちに対して「1対1の強さやドリブル突破で相手をやっつける・・・といった『バスケットの常識』にとらわれず、オフェンスのポジションを固定せず、レシーバーがスペースに走り込むパス中心の『バスケットの非常識』」にこだわり、重要視して日々指導されています。
今作では、橋田監督が最もこだわっている様々なオフェンス技術の練習と、空間を意識し支配していく速攻練習を中心に紹介します。
普通の小学生に「考える力」がつけば、ここまで出来るようになります。ミニバスケット指導者に限らず中学生~高校年代の指導者にもご覧いただきたい作品になりました。
■指導解説:橋田 宏幸(輪島レッドイーグルス監督/元日本バスケットボール協会・育成委員会U12委員)
■実技協力:石川県輪島市ミニバスケットボール教室・輪島レッドイーグルス
ジュニア期には競技経験が浅いために現れるいくつかの特徴があります。起こりやすいミスや怪我、さらに練習の取り組み方などなど…現場で起こる様々な問題にお悩みの方は少なくないのではないでしょうか?
身体的特徴や試合の傾向を踏まえ、この年代に必要なドリルを抜粋。ファンダメンタルから攻防練習まで、細部にまでこだわった練習方法、指導方法を収録しています。
■指導解説:高橋 和也(札幌市立清田中学校男女バスケットボール部 監督)
■実技協力:札市立清田中学校男女バスケットボール部
~ジュニア期からのボール&ドリブルハンドリング~
★「意欲」と「練習」により「技術力」は必ず伸びる!
★142種類!ジュニアプレーヤー必見のボールテクニック!
★画期的!指導者、プレーヤーともに学べる「スキルテスト」付き!
廣瀬昌也氏は、現役時代トッププレーヤーとして活躍した後、大和証券、新潟アルビレックスのヘッドコーチとして指導者の道を歩んできました。日本リーグコーチオブザイヤー受賞、日本代表アシスタントコーチ、ユニバーシアード日本代表コーチも務めた、現在の日本を代表するトップコーチです。
今回は青山学院大学の日々のトレーニングから第4弾をご紹介いたします。
■指導解説:廣瀬 昌也(青山学院大学バスケットボール部コーチ/元新潟アルビレックスBBヘッドコーチ)
■実技協力:青山学院大学バスケットボール部
今回紹介するディフェンス練習において、杉浦監督は「マンツーマンディフェンス」と呼んでいますが、スイッチやカバーなどのゾーンディフェンスの要素も取り入れています。これは自分のマークマンを守るだけではなく“常に5人がボールを中心に守るポジショニング”という意識で「マンツーマンディフェンス」を行なっているからです。
ディフェンス練習では「守っても、攻められること」が大前提にあります。練習でボールが取れなかったり、シュートを打たれたとしても構いません。大切なのはそこまでのプロセスであって、攻められる中で学ぶことが重要になるからです。そしてチームとして良いディフェンスを繰り返し行なうことの積み重ねが、最終的に勝敗を左右するのです。
杉浦先生による実戦的チームづくりノウハウを是非ご覧ください。
アメリカの名門校、モントロス・クリスチャン高校に所属していた当時の富樫勇樹選手が、余すことなくそのテクニックを披露してくれました。
身長170cmという小柄ながらも、巧みなボールハンドリングと天性のパスセンスで、アメリカでも大暴れの富樫選手。「気がついたらパスが渡っていた」「目の前から消えるように抜かれていた」。対戦する選手たちは、一様にその卓越した技術に驚きを覚えるといいます。今作では、そんなテクニックを身につけるための、様々なプレーを凝縮して収録しました。
コンセプトは“選手に見せる”ということ。いいプレーを見ることで、選手たちの『イメージ』は向上します。技術の上達はいつの時代も、「見て・マネをする」ということから始まります。
ぜひ、チームに1本、選手に1本を持たせ、スキルアップの向上にお役立てください!
■実技:富樫 勇樹(モントロス・クリスチャン高校)
■実技協力:新潟医療福祉大学バスケットボール部
今回ご紹介する山下春香選手のファンダメンタルは、「一つ一つのスキルには意味がある!」ことを気づかせてくれるものです。「何故この位置にステップを踏むのか、ボールキャッチした時の手や肘の位置、角度は・・・」、それらは相手Defとの関係や間合いの中で決まってきます。そういう細部にまでこだわり、そして何より力強いプレーが大変魅力的です。ドリブルの強さやボールキャッチの正確性、ステップの第一歩目、ボール移動のコース等々クリニックを通して学ぶことができるのはもちろん、彼女のプレーを見れば一目瞭然!!まさに百聞は一見にしかず!!選手、指導者ともに学びともに成長していけるファンダメンタルです!!
■指導解説:山下 春香(ソシオ成岩スポーツクラブ バスケットボールコーチ)
■実技協力:西里 真由美(ソシオ成岩スポーツクラブ バスケットボールコーチ)/ バスケットボールJr.チーム「ideas(イデアス)」
今回のシリーズではその獲得したファンダメンタルをいかにチームの力に変えていくか…という観点で作られたものです。
チームとして完成度を高めるためには、あらゆる事態に遭遇してもパニックにならない自信を持ち、創造力豊かなクリエイティブな選手が育っていることが必要です。前回のシリーズに併せてこのシリーズをご覧いただけば、15歳前後のプレーヤー育成のための指導エッセンスを確認~身につけることができます。ぜひ、日々の指導にお役立てください!
■指導解説:鷲野 鋭久(愛知県・津島市立藤浪中学校女子バスケットボール部監督、JBA U-15女子トップエンデバーコーチ)
■実技協力:実技協力:藤浪中学校女子バスケットボール部
緊迫した場面・・・周りを冷静に見て素早く判断を行う。そしていかにベストのプレーを選択し、無駄なくシンプルに行うことが出来るか。
これが今回ご紹介する「判断力育成のための、視野を伴ったファンダメンタル」の骨子に他なりません。言葉では簡単ですが、刻々と変化する状況を一瞬に判断しプレーに結び付けるには、徹底した訓練そして反復が必要になります。
このドリルは、どのような状況・局面で活きるのか・・・その意味付けをプレーヤーが理解できれば、ゲーム中よく陥るパニックも回避でき周辺視野を確保した「一歩上質」なバスケットボールを展開することが可能になります。このドリル集にはプレーヤーの能力を最大限に活かせるエッセンスに満ちています。日々のトレーニングの質的改善にぜひともお役立てください!
長身選手のディフェンスやタイトなマン・ツー・マンなど、厳しいプレッシャーの中で力を発揮するフレックス・オフェンス。今回のシリーズでは、全国屈指の強豪・福岡大学附属大濠高校の田中國明監督が、速攻型チームをベースにフレックスの組み立て方を紹介します。
コートデザインの変更により、今後はゴール下の攻防が激しくなり、ポストプレーをうまく使いリングにより近いローポストから、確率の高いシュートを打つことが重要となります。またハイポストの位置が外に広がったため、ペイントエリアへのドライブイン、ハイポスト→ローポスト・ローポスト→ハイポストなどハイポストをうまく利用したコンビネーションを駆使し、相手を翻弄することがオフェンスを成功させる大事な役割となります。
本作では、選手個々のファンダメンタルドリルからグループで行うコンビネーションドリル、チーム戦術とポストオフェンスをする上で必須の練習法をご紹介します。ポストオフェンスを駆使し、チームを勝利へ導いてください。
今回ご紹介する動画は、北海道ジュニアバスケットボール連盟が開催した「第2回ビッグマンキャンプ」の模様をライブ収録したものです。
「将来性を有する優れた競技者の発掘・育成」を目的として、センターとしてのプレーだけでなくオールラウンド的な動きをも練習していきます。実技は全北海道から集まってきた長身者のプレーヤーです。中学校段階では長身者=センタープレーヤーという図式が多いですが、実際に180cm台であれば高校へ進めばアウトサイドでのプレーを求められる場合も多くなります。今回のキャンプではセンターとしての技術はもちろんのこと、あえてアウトサイドプレーヤーに必要な手元の技術やシューティング、1対1など多岐にわたり指導していきます。
また座学を通して「心」「技」「体」の意識改革など中学生プレーヤーとしての、大切な考え方なども提起していきます。
今回のキャンプ全体を通して成熟したバスケットプレーヤーとして成長していくための礎を作っていく、という考え方を様々な練習の中から感じ取れることでしょう。ぜひ、日々の練習、選手育成のヒントにお役立てください!
スポーツ競技における「構え」とは、その競技の成長・発達の道すじのなかで“勝利”を得るために積み上げられ、形づくられてきました。
合理化された「構え」はすべての起点となり、逆にこれを怠るとすべてが崩れてしまう。「構え」から始まる一連の動作こそ、バスケットボール選手にとって最重要といえるのです。
今作では、攻防における「構え」から、ボールを受けてからの「向き直り」をどのように行うべきか、事細かに解説しています。
手首の使い方、足の向きといった細かいところにも言及し、動きを覚えるためのドリルも多数紹介しています。まさにファンダメンタルの極意ともいえるこの作品。『指導の根幹』として、ぜひお役立てください。
■指導解説:鈴田 常祐(元ユニチカ女子バスケットボールチームコーチ・監督)
■実技協力:明誠学院高等学校女子バスケットボール部
日本リーグコーチオブザイヤー受賞、日本代表アシスタントコーチ、ユニバーシアード日本代表コーチも務めた、現在の日本を代表するトップコーチである廣瀬昌也氏。現役時代トッププレーヤーとして活躍した後、大和証券、新潟アルビレックスのヘッドコーチとして指導者の道を歩みました。
ここでは、廣瀬氏が青山学院大学バケットボールチームの日常の練習のなかで、どのように練習を組み立て、どのように指導し、どのようにモチベーションを高めていくか等について紹介しています。
ディフェンス・オフェンスの基礎練習を中心に、シューティング練習、オフェンス・コンビネーションの基本的な内容について取り上げています。
本作では「脚を使った1対1」「ボールを受ける前の動き」をテーマに、そこに必要な脚力アップ、脚さばきのテクニック、強いボールミートの習得を中心としたトレーニングを紹介します。
★普通の中学生を全国に導くバスケットボール指導!
一般的な公立校と同様に、松山市立南第二中学校でも常にいくつかの部活動が共同で体育館を使用している為、全面を使った練習はなかなかできません。日頃からハーフコート、ゴールリング1つという状況の中で練習を続けています。もちろん生徒もスーパースターではなく、どこにでもいる普通の中学生がほとんどです。
決して恵まれた状況とはいえない中、なぜ度々全国大会に出場し勝ち上がる事ができたのでしょうか?本作では狭い練習場所でもしっかりと部員ひとり一人を鍛えるため、様々に工夫されたハーフコートドリルの数々をご紹介します。ハーフコート、たった1つのリングでできる!狭いスペースで工夫して行う多数の個人技術向上ドリルをチームに合わせて取捨選択してご活用ください!
バスケットボールはボールを扱うボールゲームです。すなわちボールに体の動きをいかに合わせることができるか、またその逆に体の動きにいかにボールの動きを合わせることができるか、このことがボールをコントロールする上での原点となります。
今作では様々なカテゴリーの第一線で活躍されてきた堀英樹氏が、自身の実戦経験の中から積み上げてきたドリブルとハンドリングの技術にスポットを当てご紹介するものです。
ドリブル、ハンドリングの理論をしっかりと身につけたい指導者の方、ボール扱いのコツを知りたい方、必見の内容です。
■指導解説:堀 英樹(安城学園高等学校バスケットボール部アシスタントコーチ)
■実技協力:横浜清陵総合高等学校女子バスケットボール部、他