ミニバス界の強豪3チームが、各チームの一番の強みを活かした練習を持ち寄り合同で特別指導を行いました。
同じミニバスの指導者はもちろんのこと、中学の選手にも不可欠な内容となっています。各監督の個性あふれる指導術をぜひご覧ください!
■第1巻指導解説:渡辺 淳一(宮の原ミニバスケットボール部監督)
■第2巻指導解説:寺田 政志(大野ミニバスケットボールスポーツ少年団監督)
■第3巻指導解説:佐能 俊秀(柿生フィリーズ監督)
■実技協力:宮の原ミニバスケットボール部(栃木県)/大野ミニバスケットボールスポーツ少年団(茨城県)/柿生フィリーズ(神奈川県)
☆現役NBAコーチによる指導を体感!
☆細部まで徹底的にこだわる指導は必見
2019年8月に白鴎大学で行われた、現役NBAコーチのドウェイン・ケーシー氏によるクリニックをお届けします。現代バスケで主流となっているピック&ロールオフェンスについて、大学生をモデルに熱い指導を展開していきます。全ての基礎となる「パス」の出し方、受け方の基本から、スクリーンの掛け方、カッティングの仕方など、実戦に繋がる動きまでを徹底的に指導していきます。一流コーチによる丁寧かつ濃密な指導は必見です。
エイトクロスDVD3部作、最終章の登場です!今作はそのエイトクロスをより精度を高め、より相手に止められない最強Offにするためのアプローチに着目してご紹介します。
■指導解説::林 永甫/山辺 正幸(桜丘高等学校女子バスケットボール部監督)
■実技協力:関東学園大学女子バスケットボール部
今作は、2016年8月4日に白鴎大学で行われた現役NBAヘッドコーチ、ドウェイン・ケーシー氏のクリニックを収録したものです。世界最高峰のリーグでヘッドコーチをしている氏の、貴重な日本での指導映像となっています。
NBA現役のヘッドコーチではありますが、以前は日本での指導機会もあり、日本人のことを熟知したうえでクリニックに臨んでおられます。高いレベルのプレーをさせるというよりも、「基本を正しく徹底する」指導方針は正に日本人に活用させやすいものになっていると思います。
またとない貴重なクリニックをぜひご覧になってみてください!
■指導解説:ドウェイン・ケーシー(トロントラプターズ ヘッドコーチ)
■実技協力:白鴎大学女子バスケットボール部
黒島監督第2弾!『マンツーマンディフェンス』に続いては、同氏が最も得意とする『オフェンス指導』がテーマです。
今作では年代・カテゴリーを問わず流行する戦術「オンボールスクリーン」を軸に、多彩なピックプレーやそこから派生する「あわせ」に渡るまでを紹介します。
■指導解説:黒島 啓之(白山市立美川中学校男子バスケットボール部監督)
■実技協力:白山市立美川中学校男子バスケットボール部
どうしても身長や能力がものをいうマンツーマンの攻防ですが、きちんとした対策と戦略をもって臨めば、それらを凌駕することは十分に可能です。
相手にスキを与えないボールの持ち方や足の運び、効果的なコンビネーションやスクリーン、一度失敗してもさらなる一手を繰り出せるパターン…まさに指導者の腕の見せどころではないでしょうか。
今回は明秀日立高校・筑波監督が提唱する『3本の矢』公開。その緻密な指導方法と、工夫された練習の形を紹介します。
■指導解説:筑波 大(明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部 監督)
■実技協力:茨城県/明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部
近藤義行監督による“市船”バスケットボールのチームづくりを公開します!
今作ではディフェンス編とオフェンス編に分け、それぞれでポイントを絞って練習法や指導術を見せていきます。
単なるドリルの紹介に留まらない、新しいスタイルの映像をぜひご覧ください!
■指導解説:近藤 義行(船橋市立船橋高等学校男子バスケットボール部監督)
■実技協力:船橋市立船橋高等学校男子/女子バスケットボール部
バスケットボールに数多くある戦略の中で、チームを日本一にまで押し上げた「エイトクロス」。これまでエイトクロスを自分のチームに導入したいと思っても、情報が少なく、理解を進めることも困難でした。
そこで今回、日本での第一人者、林永甫氏直々にエイトクロスをチームに一から構築する方法を解説していただきました。
エイトクロスを導入してみたいと考えていた方、ライバルチームとの争いから一歩抜け出したい方へ、ぜひ見ていただきたい作品です。
■指導解説:林 永甫(桜丘高等学校バスケットボール部技術顧問)/山辺 正幸(桜丘高等学校バスケットボール部コーチ)
■実技協力:桜丘高等学校男子バスケットボール部
小さいチームで戦うことを想定した中島流トライアングルツーでは、一般的なトライアングルツーと違い、インサイド2人、またはインサイド1人・アウトサイド1人をマンツーで守ります。
これは、数々のチームで指揮を執ってきた知将中島正信の成功体験に裏打ちされたディフェンスシステムです。今作では、このディフェンスシステムを総合的に作り上げていきます。
小さなチームで大きなチームに打ち勝つ真髄をご覧ください!
■指導解説:中島 正信(久留米工業大学女子バスケットボール部ヘッドコーチ)
■実技協力:久留米工業大学女子バスケットボール部
ご存知のとおり、2016年度より中学校でも“ゾーンディフェンス禁止”のルールが適用となります。
選手はもちろんですが、指導者にとってもこの問題は非常に大きいはず。そこで今回、西南部中学校の黒島監督に「マンツーマンディフェンス」について、その基本と動きを解説してもらいました。
ここでは主流となっているシェルディフェンスではなく、よりリスクを回避できる「ファネルディフェンス」について紹介しています。
■指導解説:黒島 啓之(金沢市立西南部中学校バスケットボール部監督)
■実技協力:金沢市立西南部中学校バスケットボール部
2014年の全中で、ベスト16に進出した香川県・綾歌中の指導、練習法を紹介します。“普通の”中学生たちが結果を残したのは、今回紹介する「2つの要素」が大きく関係しているのです。
まず、メインとなるのが『スパイラルオフェンス』です。そしてもうひとつが同校で毎日行う『ルーティーン』です。
工夫と徹底でチームは強くなる。あなたのチームにも、ぜひこの考えを取り入れてみてください!
■指導解説:北本 真司(丸亀市立綾歌中学校男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:丸亀市立綾歌中学校男子バスケットボール部
近年、大学女子バスケット界を席巻する白鴎大学。その強さの原動力となったのが、佐藤監督が10数年こだわり抜いている「セカンダリーブレーク」です。様々なオプションを駆使し、多彩で速い攻めを繰り出す、非常に完成度の高いオフェンスを見せています。
しかし、その組み立ては決して複雑で難解なものではなく、逆にシンプルで分かりやすいものです。今作ではその“白鴎流セカンダリーブレーク”のつくり方を、丁寧に解説してもらいました。
■指導解説:佐藤 智信(白鴎大学女子バスケットボール部監督)
■実技協力:白鴎大学女子バスケットボール部・新潟医療福祉大学女子バスケットボール部
第1弾発売(1997年)以来、全国各地の指導者の方々から好評を得ている北海道選抜シリーズ、今回は待望の第6弾の登場です。
基本的なコンセプトは、限られた時間の中で効果的・効率的な指導を徹底することで最大限の効果を狙う、ということです。
ディフェンス面ではZone Press Zoneをベースにして、個々の役割をはっきりさせ誰がリザーブで入っても対応できるように指導を徹底させていきます。またオフェンス面ではスクリーンを多用して、ズレを早めに作って攻撃の起点、エントリーを増やしていくことを狙っていきます。
このようなチームコンセプトは、選抜チームに限らず部活動などで指導時間が少なく、短期間に効果を出していこうという指導者の方にとって非常にお役に立てる内容です。
■指導解説:宗岡 安隆(2012・13年度北海道選抜チームヘッドコーチ、帯広第一中学校)/山田 明(南幌中学校)/横尾 栄一(札幌厚別南中学校)/丸山 祐平(札幌澄川中学校)
■実技協力:北海道ジュニアバスケットボール連盟強化委員会
「スピードはあるが大きい選手がいなく、インサイドで点数が取れない。」「今度のチームは小さいので、どうやって戦うか。」など、選手のサイズのことで多くの指導者が悩んでいることでしょう。
本作では、知将中島正信ヘッドコーチが、マンツーマンディフェンス・ゾーンディフェンス・ゾーンプレスと相手チームの仕掛けてくるディフェンスへの対応と攻略法をご紹介します。
身長の低いチームが大きいセンターのいるチームと戦うときは、トランジションゲームもしくはファストブレイクで戦うことが多く、 ただ、それらを軸にゲームを組み立てると相手チームに対策をされて、勝ちきれないことと思います。本来、トランジションゲームやファストブレイクはゲーム中に常に行うよりもスポット的に使用すると効果のあるオフェンスシステムです。
今回紹介するオールアウトフリーオフェンスは、身長が低いチームが基本戦術とするべきオフェンスシステムであり、 モーションオフェンスほど難しくなく、常にフリーマンを作り出すことが可能な基本戦術となります。 このオフェンスを軸とすることで、トランジションやファストブレイクが効果的になります。
全中の常連にして、決勝トーナメントの常連でもある強豪・陽南中学校。名将・増田監督(2019年現在はAコーチ)による、身長の高い相手に打ち勝つためのオフェンスを収録したのがこの作品です。
大型のチームに対し非常に有効な戦術の数々を段階的に分かりやすくご紹介します。スクリーンプレーで相手を惑わし、ビッグマンがいなくても連続性・俊敏性を活かして相手を攻め続けられるのが特徴で、正確に動くことができれば大幅な攻撃力UPが期待できます。
長身選手のディフェンスやタイトなマン・ツー・マンなど、厳しいプレッシャーの中で力を発揮するフレックス・オフェンス。今回のシリーズでは、全国屈指の強豪・福岡大学附属大濠高校の田中國明監督が、速攻型チームをベースにフレックスの組み立て方を紹介します。
日本バスケットボール界の鬼才・中村和雄監督が理想とするバスケットは、『選手達がフルスピードで走り回り、ボールも流れるように動き、攻守がめまぐるしく入れ替わる。そのスピード感の溢れる展開が観る者の度肝を抜くようなバスケット』です。これは世界に通用する選手や、トップレベルのチームをつくる上でも重要なファクターでもあります。今回のビデオシリーズでは、OSGフェニックスの選手が行う実戦練習を、中学生、高校生が同じ意識を持って行います。「スーパーリーグの選手達の練習だから、中学生や高校生にはまだ早い…」のではなく、「世界に通用する選手の育成のためにも、早い段階から大人と同じように高い意識で、練習をさせるべきである。」という中村監督の信念のもと、激しい攻防の中で中学生、高校生に必要不可欠なチームとしてのファンダメンタルについてわかりやすく紹介していきます。ここでの練習は実戦と同じように高い意識で全員が必死になって走り回り、ボールを奪い合います。そして速い動きの中でも正確な判断で、瞬間的に次の展開を考え、シュートを入れることに執着しています。こうすることによってファンダメンタルの重要性に気付き、その必然性を理解することができるのです。選手個人としてはもちろん、チームとして、そして指導者としても何が必要なのかを学ぶことができる内容になっています。中村監督は選手と一緒になってコートを走り、同じように本気になって汗を流し、常に選手に近いところで指導をしています。そして素晴らしいプレイには愛情を持って褒め、悪いプレイには情熱を持って本気で怒ります。実績と経験の中で培ってきた中村監督の指導理念は、選手だけではなく多くの指導者の心にも響くことでしょう。
このビデオは、全米のトップコーチ、デイブ・ヤナイ氏がマンツーマンディフェンスを教える上での考え方(フィロソフィー)、そのテクニックとドリルを、日本のチームをモデルに指導したクリニックの模様を収録したものです。デイブ・ヤナイ氏は、全米でもディフェンスコーチとして有名で、ここまで細部にわたり指導ができるコーチは、彼以外にいないといっても過言ではありません。特に彼のフィロソフィーは、バスケットを指導するコーチとしては、必見に値します。彼を師と仰ぐ日本のコーチも多く、彼の理論の映像化は待たれておりました。しかし、いままでその機会はなく、その意味では、待望のそして貴重な映像です。現在のバスケットボール界ではゾーンやマッチアップが多く用いられていますが、それらのディフェンスはマンツーマンディフェンスをマスターしていることが前提条件です。型だけのゾーンやマッチアップは通用しないのです。ですから、どんなディフェンスを用いるにせよ若い年代での正しいマンツーマンディフェンスの習得が必須となります。ディフェンスの本質に立ち戻ることが、実は勝つための最も近道となることでしょう。
能力のあるポイントゲッターがいない場合や、自分達よりも強いチームに勝つためにチームで協力して責める必要があります。そのためにはスクリーンプレーが最も有効な手段となります。2人異常で行うので難しい部分もありますが、能力ではなく努力と指導方法に差がでるプレーなのです。このビデオでは、2対2での基本練習から5対5のフォーメーションまで富岡高校で用いられている様々なスクリーンの種類とパターンを詳しく指導解説しています。もちろんスクリーンプレーへの対応もふくまれていますので、オフェンス・ディフェンス両面で活用できます。このビデオを参考にして、自分たちに適したスクリーンプレーを見につけチーム力の向上を図ってください。
今回皆様方のお手元にお届けするビデオシリーズは、多くの指導者の方々の待望久しかった名門樟蔭東率いる原田茂氏の名著「HARADA'S BASKETBALL」をベースに作られたものです。1997年現在インターハイ30年連続30回出場、インカレ22年連続22回出場の偉業を達成し、今後もさらに増え続けていくであろうこれらの記録はまさにバスケットボール界の金字塔です!樟蔭東がこれだけの記録を達成できたのは、原田監督によって緻密に練られ築き上げられた理論が実際の指導現場で十二分にいかされていますが、今回はその中の個人攻撃基本動作を詳細に紹介しました。このビデオもまさにバイブルと呼ぶにふさわしい内容です!指導経験が浅い方からベテランの指導者まで幅広く役立てられるビデオの登場です!
エイトクロスDVD3部作、最終章の登場です!今作はそのエイトクロスをより精度を高め、より相手に止められない最強Offにするためのアプローチに着目してご紹介します。
■指導解説::林 永甫/山辺 正幸(桜丘高等学校女子バスケットボール部監督)
■実技協力:関東学園大学女子バスケットボール部
ミニバス界の強豪3チームが、各チームの一番の強みを活かした練習を持ち寄り合同で特別指導を行いました。
同じミニバスの指導者はもちろんのこと、中学の選手にも不可欠な内容となっています。各監督の個性あふれる指導術をぜひご覧ください!
■第1巻指導解説:渡辺 淳一(宮の原ミニバスケットボール部監督)
■第2巻指導解説:寺田 政志(大野ミニバスケットボールスポーツ少年団監督)
■第3巻指導解説:佐能 俊秀(柿生フィリーズ監督)
■実技協力:宮の原ミニバスケットボール部(栃木県)/大野ミニバスケットボールスポーツ少年団(茨城県)/柿生フィリーズ(神奈川県)
このビデオは、全米のトップコーチ、デイブ・ヤナイ氏がマンツーマンディフェンスを教える上での考え方(フィロソフィー)、そのテクニックとドリルを、日本のチームをモデルに指導したクリニックの模様を収録したものです。デイブ・ヤナイ氏は、全米でもディフェンスコーチとして有名で、ここまで細部にわたり指導ができるコーチは、彼以外にいないといっても過言ではありません。特に彼のフィロソフィーは、バスケットを指導するコーチとしては、必見に値します。彼を師と仰ぐ日本のコーチも多く、彼の理論の映像化は待たれておりました。しかし、いままでその機会はなく、その意味では、待望のそして貴重な映像です。現在のバスケットボール界ではゾーンやマッチアップが多く用いられていますが、それらのディフェンスはマンツーマンディフェンスをマスターしていることが前提条件です。型だけのゾーンやマッチアップは通用しないのです。ですから、どんなディフェンスを用いるにせよ若い年代での正しいマンツーマンディフェンスの習得が必須となります。ディフェンスの本質に立ち戻ることが、実は勝つための最も近道となることでしょう。
2014年の全中で、ベスト16に進出した香川県・綾歌中の指導、練習法を紹介します。“普通の”中学生たちが結果を残したのは、今回紹介する「2つの要素」が大きく関係しているのです。
まず、メインとなるのが『スパイラルオフェンス』です。そしてもうひとつが同校で毎日行う『ルーティーン』です。
工夫と徹底でチームは強くなる。あなたのチームにも、ぜひこの考えを取り入れてみてください!
■指導解説:北本 真司(丸亀市立綾歌中学校男子バスケットボール部 監督)
■実技協力:丸亀市立綾歌中学校男子バスケットボール部
ご存知のとおり、2016年度より中学校でも“ゾーンディフェンス禁止”のルールが適用となります。
選手はもちろんですが、指導者にとってもこの問題は非常に大きいはず。そこで今回、西南部中学校の黒島監督に「マンツーマンディフェンス」について、その基本と動きを解説してもらいました。
ここでは主流となっているシェルディフェンスではなく、よりリスクを回避できる「ファネルディフェンス」について紹介しています。
■指導解説:黒島 啓之(金沢市立西南部中学校バスケットボール部監督)
■実技協力:金沢市立西南部中学校バスケットボール部
バスケットボールに数多くある戦略の中で、チームを日本一にまで押し上げた「エイトクロス」。これまでエイトクロスを自分のチームに導入したいと思っても、情報が少なく、理解を進めることも困難でした。
そこで今回、日本での第一人者、林永甫氏直々にエイトクロスをチームに一から構築する方法を解説していただきました。
エイトクロスを導入してみたいと考えていた方、ライバルチームとの争いから一歩抜け出したい方へ、ぜひ見ていただきたい作品です。
■指導解説:林 永甫(桜丘高等学校バスケットボール部技術顧問)/山辺 正幸(桜丘高等学校バスケットボール部コーチ)
■実技協力:桜丘高等学校男子バスケットボール部
☆現役NBAコーチによる指導を体感!
☆細部まで徹底的にこだわる指導は必見
2019年8月に白鴎大学で行われた、現役NBAコーチのドウェイン・ケーシー氏によるクリニックをお届けします。現代バスケで主流となっているピック&ロールオフェンスについて、大学生をモデルに熱い指導を展開していきます。全ての基礎となる「パス」の出し方、受け方の基本から、スクリーンの掛け方、カッティングの仕方など、実戦に繋がる動きまでを徹底的に指導していきます。一流コーチによる丁寧かつ濃密な指導は必見です。
どうしても身長や能力がものをいうマンツーマンの攻防ですが、きちんとした対策と戦略をもって臨めば、それらを凌駕することは十分に可能です。
相手にスキを与えないボールの持ち方や足の運び、効果的なコンビネーションやスクリーン、一度失敗してもさらなる一手を繰り出せるパターン…まさに指導者の腕の見せどころではないでしょうか。
今回は明秀日立高校・筑波監督が提唱する『3本の矢』公開。その緻密な指導方法と、工夫された練習の形を紹介します。
■指導解説:筑波 大(明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部 監督)
■実技協力:茨城県/明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部
近年、大学女子バスケット界を席巻する白鴎大学。その強さの原動力となったのが、佐藤監督が10数年こだわり抜いている「セカンダリーブレーク」です。様々なオプションを駆使し、多彩で速い攻めを繰り出す、非常に完成度の高いオフェンスを見せています。
しかし、その組み立ては決して複雑で難解なものではなく、逆にシンプルで分かりやすいものです。今作ではその“白鴎流セカンダリーブレーク”のつくり方を、丁寧に解説してもらいました。
■指導解説:佐藤 智信(白鴎大学女子バスケットボール部監督)
■実技協力:白鴎大学女子バスケットボール部・新潟医療福祉大学女子バスケットボール部
黒島監督第2弾!『マンツーマンディフェンス』に続いては、同氏が最も得意とする『オフェンス指導』がテーマです。
今作では年代・カテゴリーを問わず流行する戦術「オンボールスクリーン」を軸に、多彩なピックプレーやそこから派生する「あわせ」に渡るまでを紹介します。
■指導解説:黒島 啓之(白山市立美川中学校男子バスケットボール部監督)
■実技協力:白山市立美川中学校男子バスケットボール部
小さいチームで戦うことを想定した中島流トライアングルツーでは、一般的なトライアングルツーと違い、インサイド2人、またはインサイド1人・アウトサイド1人をマンツーで守ります。
これは、数々のチームで指揮を執ってきた知将中島正信の成功体験に裏打ちされたディフェンスシステムです。今作では、このディフェンスシステムを総合的に作り上げていきます。
小さなチームで大きなチームに打ち勝つ真髄をご覧ください!
■指導解説:中島 正信(久留米工業大学女子バスケットボール部ヘッドコーチ)
■実技協力:久留米工業大学女子バスケットボール部
近藤義行監督による“市船”バスケットボールのチームづくりを公開します!
今作ではディフェンス編とオフェンス編に分け、それぞれでポイントを絞って練習法や指導術を見せていきます。
単なるドリルの紹介に留まらない、新しいスタイルの映像をぜひご覧ください!
■指導解説:近藤 義行(船橋市立船橋高等学校男子バスケットボール部監督)
■実技協力:船橋市立船橋高等学校男子/女子バスケットボール部
今作は、2016年8月4日に白鴎大学で行われた現役NBAヘッドコーチ、ドウェイン・ケーシー氏のクリニックを収録したものです。世界最高峰のリーグでヘッドコーチをしている氏の、貴重な日本での指導映像となっています。
NBA現役のヘッドコーチではありますが、以前は日本での指導機会もあり、日本人のことを熟知したうえでクリニックに臨んでおられます。高いレベルのプレーをさせるというよりも、「基本を正しく徹底する」指導方針は正に日本人に活用させやすいものになっていると思います。
またとない貴重なクリニックをぜひご覧になってみてください!
■指導解説:ドウェイン・ケーシー(トロントラプターズ ヘッドコーチ)
■実技協力:白鴎大学女子バスケットボール部
「スピードはあるが大きい選手がいなく、インサイドで点数が取れない。」「今度のチームは小さいので、どうやって戦うか。」など、選手のサイズのことで多くの指導者が悩んでいることでしょう。
本作では、知将中島正信ヘッドコーチが、マンツーマンディフェンス・ゾーンディフェンス・ゾーンプレスと相手チームの仕掛けてくるディフェンスへの対応と攻略法をご紹介します。
身長の低いチームが大きいセンターのいるチームと戦うときは、トランジションゲームもしくはファストブレイクで戦うことが多く、 ただ、それらを軸にゲームを組み立てると相手チームに対策をされて、勝ちきれないことと思います。本来、トランジションゲームやファストブレイクはゲーム中に常に行うよりもスポット的に使用すると効果のあるオフェンスシステムです。
今回紹介するオールアウトフリーオフェンスは、身長が低いチームが基本戦術とするべきオフェンスシステムであり、 モーションオフェンスほど難しくなく、常にフリーマンを作り出すことが可能な基本戦術となります。 このオフェンスを軸とすることで、トランジションやファストブレイクが効果的になります。
第1弾発売(1997年)以来、全国各地の指導者の方々から好評を得ている北海道選抜シリーズ、今回は待望の第6弾の登場です。
基本的なコンセプトは、限られた時間の中で効果的・効率的な指導を徹底することで最大限の効果を狙う、ということです。
ディフェンス面ではZone Press Zoneをベースにして、個々の役割をはっきりさせ誰がリザーブで入っても対応できるように指導を徹底させていきます。またオフェンス面ではスクリーンを多用して、ズレを早めに作って攻撃の起点、エントリーを増やしていくことを狙っていきます。
このようなチームコンセプトは、選抜チームに限らず部活動などで指導時間が少なく、短期間に効果を出していこうという指導者の方にとって非常にお役に立てる内容です。
■指導解説:宗岡 安隆(2012・13年度北海道選抜チームヘッドコーチ、帯広第一中学校)/山田 明(南幌中学校)/横尾 栄一(札幌厚別南中学校)/丸山 祐平(札幌澄川中学校)
■実技協力:北海道ジュニアバスケットボール連盟強化委員会
全中の常連にして、決勝トーナメントの常連でもある強豪・陽南中学校。名将・増田監督(2019年現在はAコーチ)による、身長の高い相手に打ち勝つためのオフェンスを収録したのがこの作品です。
大型のチームに対し非常に有効な戦術の数々を段階的に分かりやすくご紹介します。スクリーンプレーで相手を惑わし、ビッグマンがいなくても連続性・俊敏性を活かして相手を攻め続けられるのが特徴で、正確に動くことができれば大幅な攻撃力UPが期待できます。
長身選手のディフェンスやタイトなマン・ツー・マンなど、厳しいプレッシャーの中で力を発揮するフレックス・オフェンス。今回のシリーズでは、全国屈指の強豪・福岡大学附属大濠高校の田中國明監督が、速攻型チームをベースにフレックスの組み立て方を紹介します。
日本バスケットボール界の鬼才・中村和雄監督が理想とするバスケットは、『選手達がフルスピードで走り回り、ボールも流れるように動き、攻守がめまぐるしく入れ替わる。そのスピード感の溢れる展開が観る者の度肝を抜くようなバスケット』です。これは世界に通用する選手や、トップレベルのチームをつくる上でも重要なファクターでもあります。今回のビデオシリーズでは、OSGフェニックスの選手が行う実戦練習を、中学生、高校生が同じ意識を持って行います。「スーパーリーグの選手達の練習だから、中学生や高校生にはまだ早い…」のではなく、「世界に通用する選手の育成のためにも、早い段階から大人と同じように高い意識で、練習をさせるべきである。」という中村監督の信念のもと、激しい攻防の中で中学生、高校生に必要不可欠なチームとしてのファンダメンタルについてわかりやすく紹介していきます。ここでの練習は実戦と同じように高い意識で全員が必死になって走り回り、ボールを奪い合います。そして速い動きの中でも正確な判断で、瞬間的に次の展開を考え、シュートを入れることに執着しています。こうすることによってファンダメンタルの重要性に気付き、その必然性を理解することができるのです。選手個人としてはもちろん、チームとして、そして指導者としても何が必要なのかを学ぶことができる内容になっています。中村監督は選手と一緒になってコートを走り、同じように本気になって汗を流し、常に選手に近いところで指導をしています。そして素晴らしいプレイには愛情を持って褒め、悪いプレイには情熱を持って本気で怒ります。実績と経験の中で培ってきた中村監督の指導理念は、選手だけではなく多くの指導者の心にも響くことでしょう。
能力のあるポイントゲッターがいない場合や、自分達よりも強いチームに勝つためにチームで協力して責める必要があります。そのためにはスクリーンプレーが最も有効な手段となります。2人異常で行うので難しい部分もありますが、能力ではなく努力と指導方法に差がでるプレーなのです。このビデオでは、2対2での基本練習から5対5のフォーメーションまで富岡高校で用いられている様々なスクリーンの種類とパターンを詳しく指導解説しています。もちろんスクリーンプレーへの対応もふくまれていますので、オフェンス・ディフェンス両面で活用できます。このビデオを参考にして、自分たちに適したスクリーンプレーを見につけチーム力の向上を図ってください。