中学生が普段練習する上で大事なことは、すべての動作に「同じ意識」を持たせることにあります。
この「同じ意識」とは、ズバリ「大きく」そして「速く」動作を行う事です。
例えば、ウォーミングアップや補強においても、単純に柔軟や筋トレを行うのではなく、股関節を「大きく」開くアップであったり、膝を「速く」動かす補強をおこないます。
またドリルにおいても、全ての動作に「大きく」「速く」を意識させるメニューが組まれており、生徒たちは自然と「同じ意識」を持って練習に取り組んでいます。
「同じ意識」を持たせるうえで重要なキーワードが「4」と「Z」。
この2つのキーワード(形)が中学生の走りを変えていくカギとなります。
本作品でこの「4」と「Z」を軸にした練習法をご紹介するとともに、顧問である田中先生の絶妙な、生徒へ声掛けなどを多数収録しています。
ありそうでなかった、中学生向けスプリント作品。是非お楽しみください!
■指導・解説:田中 洋平(大阪府河南町立中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:大阪府/河南町立中学校 陸上競技部
棒高跳のポイントは“力をもらい、それを活かす”こと。
本作では、そのために必要な考え方を理解し、技術の習得を目指します。
カラダづくり、助走、跳躍、ポールワーク、それぞれの局面において重要な要素を一つずつ指導・解説していくので、指導のポイントや気を付けるべき点が明確になります。また、砂場を使った跳躍感覚を身に付ける練習やグラウンドで行う助走・跳躍ドリルなど、どの学校にでもあるスペースを利用して、 誰でも簡単に取り組むことができる練習メニューも収録。大きなマットが無くても、跳躍の感覚やポールワークを恐怖心なく身に付けることができるため、 練習環境が限られている学校での指導や中学生の指導にも活かせる内容となっています。
■指導・解説:舩津 哲史(大阪府立大塚高等学校 陸上競技部顧問)
■実技協力:大阪府/大阪府立大塚高等学校 陸上競技部
リレー競技で勝敗を分ける最大の要因は「バトンパス」にあります。本作では「加速感」のあるバトンパスをテーマに、技術習得の練習法を紹介します。
佐橋弘晃先生が競技特性をとことん研究して導き出した練習には、一般的な指導の盲点をつくようなポイントが数多くあります。どれも理にかなっていて納得するものばかり。是非グラウンドでお試しください!
■指導・解説:佐橋 弘晃(名古屋市立扇台中学校陸上競技部 顧問)
■実技協力:愛知県/名古屋市立扇台中学校陸上競技部
本作のポイントは、「速いリズム」にあります。
ハードリングの指導と言えば、ウォーキングやスキップといったゆっくりとした動きを用いて行うのが一般的ではないでしょうか?しかし、島津先生は「ゆっくりとした動作での練習では、実際の動き(スピード)に対応するのが難しい」と言います。
始めから速い動きで行うからこそ、実際の動きにスムーズに対応することができるのです。
■指導解説:島津 勝己(大阪府枚方市立楠葉西中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:枚方市立楠葉西中学校 陸上競技部
自身も中学生時代に砲丸投を始め、中学3年時に当時の日本中学生記録を樹立した経歴を持つ橋口先生。
本作では、中学生が砲丸投を始める際に必要な技術、体力、そして心の育て方をご紹介します。
まだ未熟な生徒たちに対し、わかりやすいキーワードを多用しながら一つずつ丁寧に説明する指導術は陸上指導者だけでなく、他の部活動指導者も必見です!
■指導解説:橋口 徳治(大阪市立墨江丘中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:大阪市立墨江丘中学校 陸上競技部
基本と基礎をバランスよく鍛えることが競技力向上につながるのは当然ですが、中学校現場の現状を踏まえると、その両方を十分に鍛えることは困難です。
そんな現状を打開するために、加藤先生はこんな指導方法を実践しています。
それは指導の目標を「選手の競技力向上」ではなく「個々の目標を達成するための身体づくり」に設定し、生徒たちの将来を見据えた指導法です。
■指導解説:加藤 邦佳(三重県多気町松阪市学校組合立多気中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:多気町松阪市学校組合立多気中学校 陸上競技部
中学陸上界の名門・咲くやこの花中学校。その秘訣は徹底した体力・基礎づくりにありました。
同校では、「心」と「体力」のしっかりとした土台があって、はじめて「技術」が身につくと考えられています。
やる気と積極性を育て、目的意識をはっきりさせ、基礎体力を高めれば、必ず強い選手になるといいます。
本作では、同校の練習メニューを紹介していますが、そのほとんどが“サーキット”に落とし込まれています。
■指導解説:原田 新也(大阪市立咲くやこの花中学校 陸上競技部 監督)
■実技協力:大阪市立咲くやこの花中学校 陸上競技部
砲丸投の初心者を対象とした指導・練習方法を公開します。
今回は東京都中体連で専門部強化委員長も務める、十条富士見中学校の呑口先生に、「グライド」「回転」、それぞれの初期指導を解説してもらいました。
無理なく、かつ、しっかりとしたベースを身につけるような指導法を紹介しています。
■指導解説:呑口 健(東京都北区立十条富士見中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:東京都北区立十条富士見中学校 陸上競技部
本作では、専門種目を絞る前の段階、陸上を始めたばかりの選手に必要な練習方法を紹介しています。
どの種目を専門とする場合でも「走る」ことや「柔軟性」は非常に大切な要素となります。
この基礎となる部分をないがしろにすると、伸びない選手やケガをしやすい選手を生むことになってしまいます。
シンプルながら、初心者にとって本当に必要なメニューばかりを紹介した本作を、是非参考になさってみてはいかがでしょうか?
■指導解説:三浦 敬司(ミウラスポーツクラブ代表)
■実技協力:ミウラスポーツクラブ
天竜中のお家芸、棒高跳を担当するのは山﨑節男コーチ。「初心者でも全国で戦えるようになる」という言葉は、全中チャンピオンを6人育てたという実績が証明しています。
初めてポールを握った選手でも自在に跳べる、そんな練習法とコツを紹介しています。
■指導解説:山﨑 節男(天竜中学校 陸上競技部 棒高跳外部コーチ)
■実技協力:天竜中学校 陸上競技部
天竜中のお家芸、棒高跳を担当するのは山﨑節男コーチ。「初心者でも全国で戦えるようになる」という言葉は、全中チャンピオンを6人育てたという実績が証明しています。
初めてポールを握った選手でも自在に跳べる、そんな練習法とコツを紹介しています。
■指導解説:山﨑 節男(天竜中学校 陸上競技部 棒高跳外部コーチ)
■実技協力:天竜中学校 陸上競技部
中学生の初級レベルの選手をさらに上のレベルへ導くための段階的指導を通し、技術の向上を目指していくドリルを局面別にわかりやすく映像化した作品です。
実際の跳躍を通して、選手の能力差、男女差など、それぞれの選手の特性を踏まえ適切なアドバイスを行っていくので、ご覧いただく指導者の方にとっても指導ポイント、修正ポイントも明確になります。
■指導解説:澤井 猛英(静岡県陸上競技協会/静岡県磐田市立福田中学校)
■実技協力:松島 美羽留(浜松市立細江中学校)岡田 千春(静岡市立清水第七中学校)深澤 花香(静岡市立清水第四中学校)
「速く走る!」という目的は一つ。そのために誰もが高めたい能力は何か?
それは今まで誰も気づいてなかった視点、「タメ(間)をコントロールする能力」です。
この能力こそ、運動にもっとも必要な感覚的要素。ビートランニングはこの感覚的能力を身につけるための基本トレーニングなのです。
■指導解説:棟方拓也(八王子市立別所中学校教諭・東京陸上競技協会強化委員)
■実技協力:八王子市立別所中学校陸上競技部
初めて陸上競技に接する選手や走り始めて間がない選手に対して、「走力を高めるための4つのステップ」を中心に段階を追って紹介していきます。
また、様々な選手に改善点を指摘しながら解説していますので“走りの基本メカニズム”を正しく理解することができます。
■指導解説:竹原 豊文(兵庫県立伊川谷北高等学校 陸上競技部 監督/元兵庫県陸上競技協会強化委員)
■実技協力:兵庫県立伊川谷北高等学校 陸上競技部
<タグ>スプリント/動きづくり(陸上)/中学生/初心者(陸上)
中学生が普段練習する上で大事なことは、すべての動作に「同じ意識」を持たせることにあります。
この「同じ意識」とは、ズバリ「大きく」そして「速く」動作を行う事です。
例えば、ウォーミングアップや補強においても、単純に柔軟や筋トレを行うのではなく、股関節を「大きく」開くアップであったり、膝を「速く」動かす補強をおこないます。
またドリルにおいても、全ての動作に「大きく」「速く」を意識させるメニューが組まれており、生徒たちは自然と「同じ意識」を持って練習に取り組んでいます。
「同じ意識」を持たせるうえで重要なキーワードが「4」と「Z」。
この2つのキーワード(形)が中学生の走りを変えていくカギとなります。
本作品でこの「4」と「Z」を軸にした練習法をご紹介するとともに、顧問である田中先生の絶妙な、生徒へ声掛けなどを多数収録しています。
ありそうでなかった、中学生向けスプリント作品。是非お楽しみください!
■指導・解説:田中 洋平(大阪府河南町立中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:大阪府/河南町立中学校 陸上競技部
本作のポイントは、「速いリズム」にあります。
ハードリングの指導と言えば、ウォーキングやスキップといったゆっくりとした動きを用いて行うのが一般的ではないでしょうか?しかし、島津先生は「ゆっくりとした動作での練習では、実際の動き(スピード)に対応するのが難しい」と言います。
始めから速い動きで行うからこそ、実際の動きにスムーズに対応することができるのです。
■指導解説:島津 勝己(大阪府枚方市立楠葉西中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:枚方市立楠葉西中学校 陸上競技部
棒高跳のポイントは“力をもらい、それを活かす”こと。
本作では、そのために必要な考え方を理解し、技術の習得を目指します。
カラダづくり、助走、跳躍、ポールワーク、それぞれの局面において重要な要素を一つずつ指導・解説していくので、指導のポイントや気を付けるべき点が明確になります。また、砂場を使った跳躍感覚を身に付ける練習やグラウンドで行う助走・跳躍ドリルなど、どの学校にでもあるスペースを利用して、 誰でも簡単に取り組むことができる練習メニューも収録。大きなマットが無くても、跳躍の感覚やポールワークを恐怖心なく身に付けることができるため、 練習環境が限られている学校での指導や中学生の指導にも活かせる内容となっています。
■指導・解説:舩津 哲史(大阪府立大塚高等学校 陸上競技部顧問)
■実技協力:大阪府/大阪府立大塚高等学校 陸上競技部
中学陸上界の名門・咲くやこの花中学校。その秘訣は徹底した体力・基礎づくりにありました。
同校では、「心」と「体力」のしっかりとした土台があって、はじめて「技術」が身につくと考えられています。
やる気と積極性を育て、目的意識をはっきりさせ、基礎体力を高めれば、必ず強い選手になるといいます。
本作では、同校の練習メニューを紹介していますが、そのほとんどが“サーキット”に落とし込まれています。
■指導解説:原田 新也(大阪市立咲くやこの花中学校 陸上競技部 監督)
■実技協力:大阪市立咲くやこの花中学校 陸上競技部
リレー競技で勝敗を分ける最大の要因は「バトンパス」にあります。本作では「加速感」のあるバトンパスをテーマに、技術習得の練習法を紹介します。
佐橋弘晃先生が競技特性をとことん研究して導き出した練習には、一般的な指導の盲点をつくようなポイントが数多くあります。どれも理にかなっていて納得するものばかり。是非グラウンドでお試しください!
■指導・解説:佐橋 弘晃(名古屋市立扇台中学校陸上競技部 顧問)
■実技協力:愛知県/名古屋市立扇台中学校陸上競技部
初めて陸上競技に接する選手や走り始めて間がない選手に対して、「走力を高めるための4つのステップ」を中心に段階を追って紹介していきます。
また、様々な選手に改善点を指摘しながら解説していますので“走りの基本メカニズム”を正しく理解することができます。
■指導解説:竹原 豊文(兵庫県立伊川谷北高等学校 陸上競技部 監督/元兵庫県陸上競技協会強化委員)
■実技協力:兵庫県立伊川谷北高等学校 陸上競技部
<タグ>スプリント/動きづくり(陸上)/中学生/初心者(陸上)
砲丸投の初心者を対象とした指導・練習方法を公開します。
今回は東京都中体連で専門部強化委員長も務める、十条富士見中学校の呑口先生に、「グライド」「回転」、それぞれの初期指導を解説してもらいました。
無理なく、かつ、しっかりとしたベースを身につけるような指導法を紹介しています。
■指導解説:呑口 健(東京都北区立十条富士見中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:東京都北区立十条富士見中学校 陸上競技部
自身も中学生時代に砲丸投を始め、中学3年時に当時の日本中学生記録を樹立した経歴を持つ橋口先生。
本作では、中学生が砲丸投を始める際に必要な技術、体力、そして心の育て方をご紹介します。
まだ未熟な生徒たちに対し、わかりやすいキーワードを多用しながら一つずつ丁寧に説明する指導術は陸上指導者だけでなく、他の部活動指導者も必見です!
■指導解説:橋口 徳治(大阪市立墨江丘中学校 陸上競技部 顧問)
■実技協力:大阪市立墨江丘中学校 陸上競技部