本作では長距離選手が取り入れたいドリルと補強トレーニングをたっぷりと紹介しています。
長距離走だけでは鍛えにくい筋力を強化し、走りの動きが良くなっていくように考えられたメニューは、白鵬女子高校の強さのベースとなるトレーニングです。
■指導解説;佐野 純(白鵬女子高等学校 陸上競技部 顧問)出水田 有紀(白鵬女子高等学校 陸上競技部 コーチ)
■実技協力:出水田 眞紀(立教大学 陸上競技部/白鵬女子高等学校 陸上競技部OG)白鵬女子高等学校 陸上競技部
2013年の箱根駅伝で空前の躍進を遂げ、30年ぶりの総合優勝を果たした日体大駅伝部。
その原動力となったひとつに『BCT』というトレーニングがあります。
BCTとは「ベース・コントロール・トレーニング」の略であり、体のバランスを整え、正しく理想的な動きを行うためのエクササイズです。従来のトレーニングや補強の常識が覆る、日体大躍進の秘密をぜひご覧ください!
■指導解説:原 健介(日本体育大学 駅伝部コンディショニングトレーナー/はら鍼治療院)
■実技協力:日本体育大学 駅伝部
本作では「動きづくり」と「長距離選手のためのトレーニング」をメインに紹介します。
練習で主眼に置いているのは、ケガの予防と練習の効率化。動きづくりで理想的な体の使い方を覚え、トレーニングで体のバランスを整える。そうすることによってフォームが改善され、ケガもしにくくなってきます。
また、様々な練習バリエーションを曜日や時期によって変えることで、疲労を避け、体をまんべんなく鍛えることができるのです。
■指導解説:足立 幸永(兵庫県立西脇工業高等学校 陸上競技部 監督)
■実技協力:兵庫県立西脇工業高等学校 陸上競技部
名将・森政監督が長年かけてたどり着いた、最もムダのない、理想的なフォームのつくり方を紹介しています。
その秘訣は徹底した補強運動と、計算された動きづくりドリルにあります。
映像で良い例と悪い例を交えながらフォームを解説しているので、明快に指導のコツがつかめるはず。
指導する選手の軸が安定し、リズムのいい走りに変わっていく様子を、ぜひ体感してみてください!
■指導解説:森政 芳寿(興譲館高校陸上競技部監督)
■実技協力:興譲館高校 女子陸上競技部
本作で紹介するトレーニングは、余裕のある走りを身につけるペース走を中心に、動きづくり、ジョギングなど、スピードを重視する鍛錬期に備えるものとなっています。
また、トレーニングの組み立て方や練習メニュー、指導方法などインタビューを交えてわかりやすく構成しています。
■指導解説:川嶋 伸次(東洋大学 陸上競技部 監督)
■実技協力:東洋大学 陸上競技部
本作では、長距離(駅伝)選手を育てるための「年間の期分けと調整法」
さらには「日常生活を含めたチーム作りとその考え方」について紹介します。
2005年夏合宿の密着取材により、練習だけでは習得できない信頼関係の上に成り立つ安定した強さと、その指導法に迫りました。
■指導解説:松元 利弘(長崎県立諫早高等学校 陸上競技部 監督)
■実技協力:長崎県立諫早高等学校 陸上競技部