保健室で最も多く遭遇する機会の多い「風邪」ですが、実際に診てみると風邪によく似た症状の危険な病気の可能性も少なくありません。
たとえ100人中の1人であっても、そのレッドフラッグサインを見極められるかが、保健室でのフィジカルアセスメントの重要なポイントです。
また、普段から生徒一人ひとりを丁寧に診ていくことで、フィジカルアセスメントの精度を上げることができます。
■指導解説:鋪野 紀好(千葉大学大学院 医学研究院診断推論学/千葉大学医学部附属病院 総合診療科 兼 総合医療教育研修センター 特任助教)
保健室に来る子供たちの多くが「腹痛」ではないですか?ところが、知っているようで知らないのがお腹です。
腹痛の理解に大切なのは3つだけです。どこが痛いのか?(解剖)、どの様に痛いのか?(痛みの種類)、腹部以外の症状はあるか?
それらを組み合わせて判断するということです。ここでは、これらの内容について詳しくわかり易く説明しています。
また、ところどころで問題が出ますので答えてみてください。お腹のことについてより理解が深まります。
■指導解説:畑 倫明(社会医療法人緑泉会 米盛病院 外科部長)
本作は、学校の保健室で子どものケガや病気と向き合う養護教諭の先生方に実際の現場で使える「フィジカルアセスメント」を学び、実践していただくためのトレーニング動画です。
後半では頭痛、嘔気、ねん挫の事例をクイズ形式で解りやすく紹介。一時停止しながら視聴することで理解度をぐっと高めることができます。
日々遭遇する子どもたちの症状や訴えから重症度・緊急度を判定し、病院を受診すべきかを判断するツールとしてご活用ください。
■指導解説:那須 亨(和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座/高度救命救急センター 救急外科医)
アナフィラキシーは、いつ、どこで、どのような形で起こるか全く予想もつかない緊急性の高い疾患です。
「今回も軽い症状で終わるはず…」「すぐに落ち着くはず」これがアナフィラキシーの落とし穴です。
死亡例の多くが発症30分~1時間後に死亡している現状を見ても分かるように、学校でアナフィラキシーを起こした生徒に対して、迅速かつ正しい対応がその後の経過を左右します。
本作では、最新の情報を踏まえて、アナフィラキシーの正しい処置の仕方を解説します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
胸痛、けいれん、失神はどれも、命に直結する症状であり、学校現場でも意外に多く直面することがあります。
しかしながら、その症状はどれも同じパターンであることはなく、一見同じでも、実際は違う症状である場合も多数存在します。
本作ではそういった複雑である症状について、疾病別の基礎知識、正しい鑑別方法、問診・診察のポイントを画像付きで解説。
また、実際に緊急性が高い症状が起きた場合をロールプレイで行い、養護教諭が取るべき正しい対応について、実技でレクチャーしています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、突然死を未然に防ぐために絶対に知っておいてほしい心肺蘇生法の理論から実技までを模擬授業形式で収録しています。
短時間で心肺蘇生法を学習できるのはもちろん、どのように授業を進めていけばいいかも理解できる内容になっています。
あなたの的確な判断と行動次第で助かるいのちがあります。授業内容の充実に、そして新しい授業作りに是非お役立てください!
■指導解説:田中 秀治(国士舘大学 体育学部 スポーツ医科学科 教授/大学院 救急救命システム研究科 教授/医学博士)
■実技指導:原 貴大(国士舘大学大学院救急システム研究科 救急救命システム専攻)
学校においても発達障害を抱える子どもたちは増加していると考えられており、どのように対応するかは重要な課題となっています。しかしその前提としては発達障害に対する共通理解を持つ必要があり、そのうえで必要とされるトレーニングなどについても知っておくことが大切です。発達障害は医療機関につなげばそれで済む問題ではなく、子どもたちの生活の場である学校での対応が求められます。今回、発達障害を抱える子どもたちや保護者から厚い信頼を受けている平岩先生に講師をお願いしました。
本作では、校外でのあらゆる症状に対応するための知識や対処方法を学んでいきます。
保健室とは違い、必要な備品すべてが揃っていない状況の中で、正しい対応・素早い判断が求められます。
動画を参考に野外活動等へ持っていくべき備品の準備をし、併せてその心構えも身につけましょう。
また、適切な判断が難しいアナフィラキシーや熱中症も、実演・解説で詳しく紹介します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
近年の子どもの行動異常は、発達障害だけでなく、愛着障害( マルトリートメント)や心理的障害、精神障害など多岐にわたっています。
これらに対して、養護教諭が果たす重要な働きかけの方法をご解説いただきます。
■自閉症スペクトラム障害/精神障害について/注意欠如多動性障害(AD/HD)/行動障害
「なんとなくお腹が痛い」というときの「風邪か?虫垂炎か?便秘か?」といった判断や腹痛の常連になってしまっている児童・生徒への対応はどうすべきか?
本作で学べば、腹痛の各症状に対する診立て、対応ができるようになるはずです。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
「お腹が痛い!」と日々保健室にやってくる生徒たち。
その中に、危ない腹痛は混ざっていませんか?腹痛のこと、安易に考えていませんか?
知っているようで実はよく知らないお腹のことを、腹部救急の専門医が、基礎からわかりやすく解説します。
■腹部以外の症状はあるか?
児童生徒の訴えの中でも診断が難しい「腹痛」がテーマ。
是非とも知っておきたい腹痛の基礎知識や緊急度の高い腹痛の特徴を解説。合わせて基本的な診察方法なども紹介しています。
本作を視聴して明日からの執務にお役立てください。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
養護教諭は病院前救急医療体制のシステムについて理解し、救助の現状を知りの現状を学ぶ必要があります。
この講義では、救急医療と関わりがある人口問題、緊急時における人の心理や行動、救急車の適正利用、日本の救急医療機関の分類、特殊な搬送業務、幸福と健康に繋がるポジティブ心理学などについてお話しします。
■幸福と健康
「血圧・体温・酸素飽和度?」「簡単な計算などを質問する?」「瞳孔や神経学的所見?」「たんこぶの有無を見る?」
学校での頭部外傷を受傷した子どもに対して、最初の注目点で正しいのはどれでしょうか?
頭部外傷の基礎的知識から頸椎損傷や頭蓋底骨折の有無についての鑑別などまで、検査の実演も含め徹底解説しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
児童・生徒の来室割合が高い「頭痛」。多くは重症度が低いものの、その種類によっては重篤な結果となる事もあります。
本作で頭痛の種類と鑑別・検査方法をしっかり学んで頂き、安心できる保健室づくりに是非ご活用ください。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
発達障害の種類、乳幼児期から成人期までのそれぞれの発達課題や支援と援助について解説します。また、学校での児童生徒に対する保健室と養護教諭の役割についての具体的な事例として「イマジネーションの障害」「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「強調運動の障害」「感覚の過敏性」についてお話しします。
■学校における児童生徒の事例化と保健室/養護教諭の役割
今までのセミナー終了後のアンケートで多くの方から「養護教諭の内外での連携が課題」という声をいただきました。それに応えて「養護教諭のコーディネートはどのようにすればよいか」をテーマ(問)に掲げ、KJ法を用いながら学校現場で養護教諭が学校内外の専門職種とうまく連携・調整するためのプロセス(道筋)のあり方を学校種別小集団を基にしたワークショップで情報の整理と確認をします。加えて、学校保健の中核的役割を推進するためのコーディネーターとなるには、今後、どのような能力や資質を身につける必要があるかについても討議を重ねたいと思います。
■ワークショップ研修
今回は実際に養護教諭の先生方が体験したヒヤリハット事例をもとに、「養護教諭はどこまで対応すればいいのか」を徹底解説します。
あの時の対応は正しかった?養護教諭としてできた最善の方法は?新任~ベテランの先生まで、誰でも一度は考えたこと・悩んだことがあると思います。
他の先生が対応に悩まれた事例がいつ自分の生徒に起こるかはわかりません。養護教諭必聴の講座です!
■けがの処置②
毎日目にする病気や怪我、忙しいあまり振り返りせずにどんどん経験だけを積み重ねていませんか?こうしておけばよかったのかなとか、病院ではどんなアプローチをするのだろうか?なんて思いませんか?そんな中で誰もが学校現場で悩む臨床での疑問点を解説いただきます。
■擦過傷、熱傷、突き指、足関節捻挫
スクールバスが事故に遭ったら?
運動会の練習中に熱中症で生徒がバタバタと倒れたら?
大地震で学校が避難所になったとき保健室は?
など様々なケースが考えられますが、実は重症患者が2人以上いればそれは災害です。養護教諭として何をなすべきか、日本DMATや国際緊急援助隊 の医師でもある救急・災害医療のプロから、いざという時に養護教諭が行う対処方法をお話しいただきます。
■外傷/搬送/心のケアについて
児童・生徒の症状を見てどんな場合にすぐに救急車を要請しないと危ないのか、また救急車が到着するまでに何をしなくてはいけないのか、いざという時にあわてずに対応できるために救急科指導医である鹿児島米盛病院の畑先生に分かりやすくお話いただきます。
保健室にくる子ども達。
自分ひとりの判断ではなかなかどうすればいいか分かりません。
本セミナーでは発熱、腹痛、発疹など、普段よくみる症状に関して気をつけなければならない疾患や、対応法に関して明日から実践できる知識をお話しします。
健康に関わる行動科学の分野は近年大きく進歩してきていますが、これまで学校保健の分野では実践的に活用されてきませんでした。しかしこの中には 子供の生活行動の変容に効果的な考え方やテクニックがたくさんあります。健康課題をいかに「自分ごと」ととらえさせて、自分の健康を自分でコントロールできる子を育てるか、行動科学の考え方を生かした健康教育を紹介します。
学校で何かあったら頼られる養護教諭の救急対応、学校安全に関する養護教諭の役割、今学校現場の悩みの一つである依存症の子どもへの対応についてそれぞれ専門の先生からの講演を収録した動画です。
学校において、どんな場所、時間、状況においてどのような事故・傷害がおこっているのか、統計を示しながら、頭に入れておきたい重要かつ基本的な注意事項全般について解説しています。また文科省調査官の経歴を持つ先生として養護教諭の役割に関わる法律や行政の考え方についても紹介しています。
■まとめ
2014年8月23日に開催された第3回養護教諭の現場力向上セミナーの映像化。4講義ともに養護教諭の方々が日々の業務をこなすのに必要的確なテーマで、参加者の多くから高い評価をいただきました!大絶賛だった今回のセミナーでは、新しい内容、いつもの講義を進化させた内容と見所が満載です。
1巻ごとにきちんとテーマがあり、それぞれを見れば、まさに“今日から実践できる”内容です。さらに4巻すべてをきちんとご覧いただければ、ご自身の養護教諭としてのレベルが格段にアップすることは間違いなしのプログラムです。ぜひ、ご覧いただき日々の仕事にお役立てください!!
オイカワ流のオリジナルの温かみのある教材を使いながら、いかにして生徒を楽しく授業に引き込むか、話術・教材の工夫法など、沢山のアイデアを紹介。
細かい言い回しや表情まで、セミナー映像ならではの内容で、間違いなく今から実践できるものばかり。 保健室と自身のベースアップが周りから見てもはっきりとできるようになる内容です。
■NOという勇気(お酒やタバコの問題をオイカワ流にリアルに自然に)
「明日からすぐに実践できる」「現場の不安が解消する」この言葉は、養護セミナー2014 in 大阪に実際に参加された方々の感想です。4名の講師による言葉の多くは実際の現場から導き出されたもので、ありがちな机上の空論ではありません。
各講師の経験に裏付けされたライブ感のある言葉は、現場教諭にとってなによりの宝になります。
4巻すべてを視聴すると、保健室における様々なケースでとるべき行動や考え方をレベルアップできるはずです。そして、そのことが未来の宝である生徒自身の助けになることを目指して、今回のセミナーを映像化しました。
掲示物、保健だより、教材などすぐに使えるアイデアをふんだんに取り上げています。授業の進め方については「うまくいった授業よりも失敗した授業の方が勉強になる」と考える大川先生自身が、現場の養護教諭時代に実施した「失敗例の授業」を動画で紹介しながら解説をしています。実際の生徒の反応も見られます。
■学校全体を巻き込むための良い方法 ほか
毎日の執務に役立つ正しい知識 緊急時に迷わない正しい医療的処置を学べる!
好評をいただいた養護教諭の「現場力向上」をテーマにした講習会の第二弾が登場、今年も学校現場を知る実力派講師の名講義を講義内容ノーカットでお届けします!
いま、子どもの姿勢は崩壊しつつある!? そしてなぜ現代人は良い姿勢を維持できないのか?
保健指導のための「姿勢のイロハ」を楽しく学ぶ70分!
■知識3 注意すべき姿勢習慣と対策/改善法6 腹猫背解消体操/改善法7 PC・ノートの位置
全国の養護教諭の皆様のニーズにお応えすべく2012年8月に開催された「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナー。
この2日間のセミナーには、養護教諭の「現場」を知る8名の著名講師が出演しました。「正しく理解しておきたい知識から、救急時の対応方法とその実践まで」幅広い講習テーマで、理解を深めるために必見の内容です。 養護教諭の皆様が具体的な課題に向き合い、ディスカッション・質疑応答することで執務意識も高まる有益な機会となりました。
このシリーズでは、活気と熱気があふれ大変好評だったこの講習会の模様をほぼノーカットでお伝えします。
☆「食」からはじまる良いこと悪いこと。現代の子どもをとりまく「食事」の最前線を知る。
■まとめ
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
総合診療としてご活躍されている総合診療医の鋪野紀好先生より仮説と検証から確定診断に至る外来での総合診療の思考プロセスをご紹介いただきました。
養護教諭もまた幅広い守備範囲が求められる中で外来診療の診断戦略をうまく活用し、レベルアップしていく事は必須です。
■講師:鋪野 紀好(千葉大学医学部附属病院 総合診療科兼総合医療教育研修センター 特任教授)
本映像は、2017年に仙台で開催したセミナーを収録したものです。
総合診療の役割と仕組みにならって保健室でも外来診療の診断戦略が活用できるという事で、総合診療医の鋪野紀好先生より仮説と検証から確定診断に至る外来での総合診療の思考プロセスを紹介いただきました。
養護教諭の方々にも十分ご活用できる内容となっております。
■講師:鋪野 紀好(千葉大学医学部附属病院 総合診療科兼総合医療教育研修センター 特任教授)
本映像は、2017年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
「お腹が痛い!」と日々保健室にやってくる生徒たち。その中に、危ない腹痛は混ざっていませんか?腹痛のこと、安易に考えていませんか?
知っているようで実はよく知らないお腹のことを、腹部救急の専門医が、基礎からわかりやすく解説します。
■講師:畑 倫明(医療法人 緑泉会米盛病院 外科部長)
本映像は、2016年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
この講義では、救急医療と関わりがある人口問題、緊急時における人の心理や行動、救急車の適正利用、日本の救急医療機関の分類、特殊な搬送業務、幸福と健康に繋がるポジティブ心理学などについてお話しします。
■講師:鈴木 哲司(日本救急救命士協会 会長/帝京平成大学 准教授)
本映像は、2016年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
実際にドクターヘリに乗って救急現場に駆けつけ診断・治療をされている青木先生にお話をいただいております。
ここでは、救命率の向上や後遺障害の軽減を図るために実施するドクターヘリについての紹介やその特性、目的等、その具体的なお話は普段経験できないもので、とても参考となる内容となっております。
■講師:青木 瑠里(愛知医科大学病院 救命救急科 医師)
本映像は、2016年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
フィジカルアセスメントの流れとして、<第一印象>→<バイタルサイン>→<問診>→<随伴症状>となることをお話いただきます。
保健室に来た生徒たちの重症度を見極め、病院受診や救急車を呼ぶか否かを判断することは養護教諭の最も重要な仕事です。
生命を維持するための必須事項であり、経験や知識に左右されない客観的な指標であるバイタルサインの重要性を説明します。
■講師:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
本映像は、2016年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
今講義では、災害時にすべきことを①災害発生時、直ちに行うこと(CSCA)②次に行うこと(外傷患者のトリアージ)
③しばらくしてから行うこと(心のケア)の3つの段階に分けて介していきます。
災害発生時だけでなく、その後のケアまで、養護教諭が取り組むべき事項が深く学べる内容です。
■講師:畑 倫明(米盛病院 外傷センター長)
本映像は、2015年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
学校にいるときにもし大災害が起きたら…をテーマにいざという時の養護教諭の役割についてお話ししていただきました。
『寿司安城抱擁場所取り』『CSCATTT』ふるい分け・順位つけトリアージの方法、オーバートリアージ・アンダートリアージの考え方など、救急の現場で活躍されている先生だからこその講演です。
■講師:畑 倫明(米盛病院 外傷センター長)
本映像は、2015年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
今回は主に内科的疾患に対して小児科医はどのような判断・対応をするのか、また養護教諭が行える対応・観察ポイントについてお話ししていただきました。
■講師:北川 好郎(愛知医科大学病院 卒後臨床研究センター 副センター長 小児科研修プログラム責任者)
本映像は、2015年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
ここでは、主に熱中症・アナフィラキシー対応・擦過傷、湿潤療法についてお話ししていただきました。
単純な治療方法ではなく養護教諭目線でどういう対応・予防ができるかを細かく解説し、現場で活かせる内容となっています。
■講師:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学 医学部 臨床教授)
本映像は、2015年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
今回はアナフィラキシー、熱中症、外傷等で救急車を要請した場合に、救急車到着までに何ができるか、何をすべきかをお話しいただきます。
■講師:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
本映像は、2014年に名古屋で開催したセミナーを収録したものです。
救急車を呼ぶべきかの判断は難しいことですが、発熱や腹痛など様々な症状がその判断の目安を示しています。
また救急車を呼ぶだけでなく、到着までにすべきことや救急医に伝えなくてはいけないことなどを小児科医が分かりやく解説しています。
講師:北川 好郎(愛知医科大学病院 卒後臨床研究センター 副センター長 小児科研修プログラム責任者)
「血圧・体温・酸素飽和度?」「簡単な計算などを質問する?」「瞳孔や神経学的所見?」「たんこぶの有無を見る?」
学校での頭部外傷を受傷した子どもに対して、最初の注目点で正しいのはどれでしょうか?
頭部外傷の基礎的知識から頸椎損傷や頭蓋底骨折の有無についての鑑別などまで、検査の実演も含め徹底解説しています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作は、学校の保健室で子どものケガや病気と向き合う養護教諭の先生方に実際の現場で使える「フィジカルアセスメント」を学び、実践していただくためのトレーニング動画です。
後半では頭痛、嘔気、ねん挫の事例をクイズ形式で解りやすく紹介。一時停止しながら視聴することで理解度をぐっと高めることができます。
日々遭遇する子どもたちの症状や訴えから重症度・緊急度を判定し、病院を受診すべきかを判断するツールとしてご活用ください。
■指導解説:那須 亨(和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座/高度救命救急センター 救急外科医)
アナフィラキシーは、いつ、どこで、どのような形で起こるか全く予想もつかない緊急性の高い疾患です。
「今回も軽い症状で終わるはず…」「すぐに落ち着くはず」これがアナフィラキシーの落とし穴です。
死亡例の多くが発症30分~1時間後に死亡している現状を見ても分かるように、学校でアナフィラキシーを起こした生徒に対して、迅速かつ正しい対応がその後の経過を左右します。
本作では、最新の情報を踏まえて、アナフィラキシーの正しい処置の仕方を解説します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本作では、校外でのあらゆる症状に対応するための知識や対処方法を学んでいきます。
保健室とは違い、必要な備品すべてが揃っていない状況の中で、正しい対応・素早い判断が求められます。
動画を参考に野外活動等へ持っていくべき備品の準備をし、併せてその心構えも身につけましょう。
また、適切な判断が難しいアナフィラキシーや熱中症も、実演・解説で詳しく紹介します。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
本映像は、2017年に東京で開催したセミナーを収録したものです。
総合診療としてご活躍されている総合診療医の鋪野紀好先生より仮説と検証から確定診断に至る外来での総合診療の思考プロセスをご紹介いただきました。
養護教諭もまた幅広い守備範囲が求められる中で外来診療の診断戦略をうまく活用し、レベルアップしていく事は必須です。
■講師:鋪野 紀好(千葉大学医学部附属病院 総合診療科兼総合医療教育研修センター 特任教授)
胸痛、けいれん、失神はどれも、命に直結する症状であり、学校現場でも意外に多く直面することがあります。
しかしながら、その症状はどれも同じパターンであることはなく、一見同じでも、実際は違う症状である場合も多数存在します。
本作ではそういった複雑である症状について、疾病別の基礎知識、正しい鑑別方法、問診・診察のポイントを画像付きで解説。
また、実際に緊急性が高い症状が起きた場合をロールプレイで行い、養護教諭が取るべき正しい対応について、実技でレクチャーしています。
■指導解説:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学医学部臨床教授)
保健室に来る子供たちの多くが「腹痛」ではないですか?ところが、知っているようで知らないのがお腹です。
腹痛の理解に大切なのは3つだけです。どこが痛いのか?(解剖)、どの様に痛いのか?(痛みの種類)、腹部以外の症状はあるか?
それらを組み合わせて判断するということです。ここでは、これらの内容について詳しくわかり易く説明しています。
また、ところどころで問題が出ますので答えてみてください。お腹のことについてより理解が深まります。
■指導解説:畑 倫明(社会医療法人緑泉会 米盛病院 外科部長)
本映像は2012年に行われた「養護教諭の現場力向上」をコンセプトとしたセミナーを撮影したものです。
ここでは、セミナーを開催するたびに多くの参加者を集める北垣氏による究極の実務である「子どもたちの命を守る」ということに関する講義を配信します。
■講師:北垣 毅(たけしファミリークリニック 院長/千葉大学 医学部臨床教授)
保健室で最も多く遭遇する機会の多い「風邪」ですが、実際に診てみると風邪によく似た症状の危険な病気の可能性も少なくありません。
たとえ100人中の1人であっても、そのレッドフラッグサインを見極められるかが、保健室でのフィジカルアセスメントの重要なポイントです。
また、普段から生徒一人ひとりを丁寧に診ていくことで、フィジカルアセスメントの精度を上げることができます。
■指導解説:鋪野 紀好(千葉大学大学院 医学研究院診断推論学/千葉大学医学部附属病院 総合診療科 兼 総合医療教育研修センター 特任助教)
本映像は、2015年に大阪で開催したセミナーを収録したものです。
今回はアナフィラキシー、熱中症、外傷等で救急車を要請した場合に、救急車到着までに何ができるか、何をすべきかをお話しいただきます。
■講師:那須 亨(公立学校法人和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教/和歌山県立医科大学附属病院 高度救命救急センター 兼務)
本映像は、2015年に福岡で開催したセミナーを収録したものです。
学校にいるときにもし大災害が起きたら…をテーマにいざという時の養護教諭の役割についてお話ししていただきました。
『寿司安城抱擁場所取り』『CSCATTT』ふるい分け・順位つけトリアージの方法、オーバートリアージ・アンダートリアージの考え方など、救急の現場で活躍されている先生だからこその講演です。
■講師:畑 倫明(米盛病院 外傷センター長)