中学・高校のチームも参考にする、部活動に最適なドリル集
福岡の名門ジュニアチーム・粕屋J.V.B.C。小学校の体育館を借りて行う練習は週3回。時間も場所も限られた環境でチームを強化するため、向野総監督は日々工夫を重ねながら“効率的かつ効果的なドリル”を組み立てています。
その無駄がなく、スピード感があり、かつフォームなどの形にもこだわるドリルは評判を呼び、中学校・高校の指導者が参考にするため、練習を見学しに来ることもあるそうです。
制限のある環境でも選手を上達させたい、勝たせてあげたいと願う皆様に是非ご覧になっていただきたい、ジュニアの枠を超えた作品です!
■指導・解説:向野 純法(粕屋J.V.B.C 総監督)
■実技協力:粕屋J.V.B.C
工藤先生の「スキルアップドリル」シリーズ。今回のテーマは、実戦力を高めること。そのためには日々の活動を練習のための練習にせず、しっかり試合で活きる練習にすることが大切になります。 スキルチェーンに沿って組み立てられた結合練習・複合練習それぞれのドリルを反復することで、実戦的な力を身につけ、試合に臨みましょう!
【スキルチェーン】≪サーブ→レセプション→パス→スパイク→ブロック→ディグ≫
6つの基本技術がくさりのようにつながっていること。試合の流れに沿ったスキルチェーンによって組み立てられた練習をすることで、実戦に直結する力を習得できます。
工夫されたドリルはもちろん、映像だからこそわかりやすい、工藤先生による選手への声かけや、陥りやすいミスとその修正方法を是非ご覧ください!
バレーボールを始める選手にイチから指導を行うことは、大変やりがいがあることではありますが、大きな責任を伴うものです。怪我なくプレーをするためにも、次のカテゴリーでバレーボールを続けるためにも、「楽しく」スキルを身に付けることが絶対に必要になります。ただし、そのスキルをいかに「正しい動作」で身に付けるかということも、ジュニア期には必須になってきます。
本作品は、「わかりやすく、楽しい指導を」というテーマで発刊された書籍『小学生バレーボールの指導者を目指す人の「必携バイブル」スキルアップドリル』(日本文化出版)を基に映像化を行い、細分化すると300を超えるドリルを収録しています。実際に選手に指導しながらドリルを紹介しているので、「声かけ」なども含めて参考になるポイントばかりです。小学生だけでなく、中学生にも必ず役立つドリル集です。ぜひご覧になってみてください!
本作のテーマは「シンクロバレー」=「同時多発広域速攻」。
日本ではまだまだ馴染みのない言葉ですが、世界では当たり前のように展開される戦い方となっています。
都市大塩尻ではこのシンクロバレーを取り入れ、岡田監督のアレンジのもと、ひとつの形をつくり上げました。今回はその仕組みと練習方法、そして同校が実践する攻撃パターンを惜しげもなく公開してくれました。
近年取り組んでいる「膝抜き離陸」という動き出しの練習を含め、岡田監督の飽くなき探求心が凝縮された作品となりました。今こそ、これからのスタンダードになっていくであろう考え方を学んでみてください!
部活動ができる期間は2年半だといわれていますが、休みなどを考慮すると実質活動できるのは800日程度になります。その期間で様々なスキルを落とし込み、チームとしての強化を行っていかなくてはなりません。 これは時間や場所に制約のある公立校では、なかなか大変な現実だといえるでしょう。この厳しい制約の中、何度も山口県を制し、2015年には中国大会で優勝するなど、近年公立ながら結果を残した徳地中学校・中川先生の「勝つための指導法」を収録しました。
ベースにあるのが中川先生の「選手が“みずから”うまくなっていく」指導術です。
練習ではあえて細かい指示を出さないかわりに、いろいろな条件を与えることで、その条件をクリアするために何をすればいいか、選手たちは自分で試行錯誤をしていくことになるのです。 毎日行うスキル練習にも一工夫を加え、日数を経るごとに上達ができるよう組み立てています。また、実戦に活きる練習を多く取り入れ、ゲームに強い選手を育成することを目指しています。
「いい練習」というのは、決して変わった練習や特殊なメニューであるというわけではありません。“これさえやれば上手くなる”とか“瞬間的に強くなる”といった言葉は魅力的ですが、そういった「特効薬」的な練習の先には必ずひずみや限界が生じてくるものです。
それは、学習し習得するのは選手自身であり、短時間での教え込みは思考力や想像力を奪う危険性があるからです。
大切なのは基本といわれるような内容を、効果的・効率的にやると同時に、選手の試行錯誤を確保することです。時間が足りない、場所が限られる、経験が少ない…そんな状況でもアプローチの仕方や指導の視点ひとつで、チームや選手は驚くような進化をします。仮に中学の3年間で結果が出なくても、次のステージで実力を伸ばす選手を育成する、または新たな可能性や能力を開発することができるはずです。
指導者は常に知識のアップデートが必要です。他の練習の模倣や形式だけのセレモニー的な練習で終わるのではなく、従来の指導者自身の経験に基づいた指導法に新しい風を入れ、「いい練習」を目指して指導を磨いていきましょう!
皆さんはバレーボールを教えることを「難しい」と考えていないでしょうか。初心者や動きにクセのある選手を指導する際に、細かくいろいろと教えすぎてはいないでしょうか。指導者が難しく複雑に伝えるほど、選手は混乱して、バレーボールはさらに難しいものになってしまいます。大事なのは、よりシンプルに、より簡単にできるように導くことではないでしょうか?そこでこの作品では、富山大学の布村教授が『動作の原理』を基にした、基本技術習得のための「導き方」を紹介しています。“動き”を教えるとは、「どんな感じで体を使えば、結果的にいい動きになるのか」という感覚を選手につかんでもらうということです。指導者は、選手が自ら感覚がつかめるよう「試行錯誤」をさせるのが役目であり、試行錯誤を難しくしている要素を取り除くことこそが求められるのです。「ちゃんとやり方を説明して、その通りにやらせられないと指導者じゃない」なんていうことはありません。動作の原理さえ理解し、あとは“カッコよく”なっていればOK。この作品を見て、指導者もプレーヤーもずっと楽に「上達」を得られるようになっていきましょう!
オーバーハンドパスとスパイク導入編
バレーボールの基本動作でも特に難しい、オーバーハンドとスパイクの動きをつくります。細かい指示を出すのではなく「地面から力をもらう」「腕が勝手に振られる」「股関節で跳ぶ」などのキーワードを投げかけながら、選手が自らつかんでいくように指導していきます。
■イントロダクション
バレーボール指導の発想が変わる!?
これまでの視点をガラッと変える、アンダーハンド技術の紹介です!指導・解説は熊本信愛女学院を率いる伊豆丸監督。
独特な指導法・選手掌握術は、全国の舞台でも遺憾なく発揮されています。普段も“ノリ”で選手を鼓舞し、プレッシャーを感じさせない手法で指導を行う伊豆丸監督。選手たちはプレッシャーを感じることなく、伸び伸びと上達していきます。
今回はそんな指導をベースに、独自の理論に基づいた『アンダーハンド』技術を紹介してくれました。
これまで常識として疑われることもなかった「肘をしっかり伸ばして」や「腕を内側に絞って」といった基本を覆し、とらえ方を少し変えた指導を行います。
目指すのは細かい体の使い方というよりは、力みのない、自然体でのプレー。
ここでのポイントは「軽く肘と手首を曲げる」「地面に手をつくようにレシーブする」といった点になります。
アンダーハンドの技術はバレーボールにおいて根幹を担うものですが、これまで常識にとらわれ過ぎてきました。型にはめすぎ、力が入りすぎ、プレッシャーを与え過ぎ…失敗をさせないことを狙った指導が、どんどん窮地へと導くことも少なくありません。
ぜひ本作を参考に、新しい指導のかたち、アンダーハンドの斬新な考え方に触れてみてください。
☆こんな方におススメ!
・初心者の多いチームで指導をしている
・サーブレシーブが安定して上がらない
・レシーブに関して「教科書通り」に教えている
・指導に関する新しい発想を勉強したい
常識にとらわれないアンダーハンドの基本を、選手に解説をしながら紹介していきます。まずは「肘を曲げる」独特の腕の使い方を落とし込み、フライングなどを交えながら、選手が理想のフォームを感じ取れるように導いていきます。
■イントロダクション
◎Before
今回のシリーズは、ずばり!中上級をめざす指導者に贈るその名も「一柳昇の上級バレーボール理論」。一柳氏が力を入れているレシーブの仕方はもちろん、そこからつなげる動き方・考え方を余すところなく紹介します。
映像の中でも強調していることが「チーム力向上は個人個人のレベルアップ」があればこそ!ということです。チーム力を上げるには、各ポジションの選手が役割を理解して動き、スムーズな連係を取ること。言葉では簡単ですが『キーとなる選手』『動き出すタイミング』『フォローの仕方』『身体の使い方』等、見るべきポイントはたくさんあります。色々な選手を指導し、様々な場面に立ち会ってきた一柳氏ならではの実戦的なコーチングは非常に説得力を持っています。ぜひ日々の指導のヒントにお役立てください。
さらに今回のシリーズでは、ワンランク上を目指す「右軸スパイク」の習得法を併せて紹介します。低身長チームだから・・・と悩んでいる指導者の方々にはぜひこの理論を身につけ、プレーヤーたちの飛躍に結びつけていただくことができればと思います。
初心者・初級者中心の中学校男子バレーボールチームが実質2年間という限られた時間の中で、地区大会、ブロック大会を勝ち抜き、各都道府県大会を目指すための効果的な練習方法、チームとしての戦い方を紹介しました。
初心者・初級者の新入生選手の技術力を1年生の間に高め、2年生の間にチームとしての力をつけ、その大会で力を発揮できるように考えられたメニューです。約2年間という限られた時間の中で、個人の力やチームの力を高めるには効果的、効率的な指導を行っていかなくてはなりません。今回ご紹介する内容は、ゲームの中で活かせる技術をどのような形で指導するのか、そのステップと練習方法、そしてチーム力を高めていくための練習方法に特化したものです。
めざせ都大会、道大会、府大会、県大会!
効率良い練習でチーム力を高め、選手を一つ上のステップへ導いていきましょう!
■イントロダクション
平均身長158cm、1日の部活時間は1時間半程度、体育館は週に2日しか使えない。決して恵まれているとはいえない状況下で、鹿沼市立北中学校バレー部は栃木県のトップに立ちました。(2010年総体から2011年総体まで5大会連続優勝)
その秘訣は、対戦した相手が一様に「やりづらかった」と漏らす、独特なコンビバレーにあります。レセプションフォーメーション、速攻の入り方、緩急を使ったコンビネーション。そのどれもが、これまであまり見たことのないものばかりなのです。
チームを率いる荻原監督は、実はバレーボール未経験者。学生時代はサッカーやバスケットの選手だったといいます。しかし、だからこそ常識にとらわれない、柔軟な思考で選手に合ったバレーをつくることができたのです。
今作ではそんな荻原監督が選手と共に築き上げた、工夫を凝らしたフォーメーション、そしてコンビづくりを紹介します。アイディアを出し、粘り強く指導すれば必ず強くなる。そんな要素がたっぷりと詰まった、充実の作品です!
「正確なディグやレセプションがあってこそコンビにつながる」。という荻原監督の理論のもと、ここでも様々な工夫がされた練習を紹介しています。ムダな時間をかけず、選手を飽きさせず、それでいて体の理にかなったドリルばかりです。監督の考えるコンビを完成させるために、逆算して考えられた練習構成となっています。
■イントロダクション
自然体バレー塾から、待望の最新作が登場!
今作ではこれまでのシリーズで紹介したものを進化させ、より実戦につながる練習法を行っています。自然体シリーズでは初めての『ゲーム形式の練習』を収録しています。講習会でもあまり見ることのない、実戦に近い練習です。
バレーボールの現場でよく見かけるシーン…「あっ!」とお見合いをしてしまったり、無理なフォームでサーブを打っていたり。これにはきちんと原因があり、もちろん防ぐことができます。ここでは身体のメカニズムからひも解き、基礎からの動きづくりを解説しています。
また、中学生では難しいといわれている「クロススパイク」の習得などを、自然体バレーならではの切り口で紹介しています。難しいことを簡単に、きついことを楽しく。選手が自ら伸びていく指導を、ぜひ体感してみてください!
ウォーミングアップトレーニングをより効果的なものとする為には、何よりも長続きをさせることです。それには「やらないといけない」ではなく「やらないと損」という考え方を持つことが大切です。
この巻では、身体のバランスを向上させると共に、巧みな動きを獲得することを目的としました。普段は使うことの少ない首やお腹のストレッチによって、全身コンディショニングの促進も図ります。練習の前のウォーミングアップはもちろん、練習後のクールダウンとしても効果的です。所要時間10分、場所をとらずにどこでもできる為、毎日の健康づくりにも最適なウォーミングアップとなるでしょう。
■イントロダクション(全巻共通)
宮崎市バレーボール協会では、選手と指導者のスキルアップを目的とした取り組みとして、八幡氏の講習会が定期的に開催されています。本作では、宮崎市のバレーボール強化に携わってきた八幡氏と、研究熱心で個性豊かな9名の先生方によるバレーボール指導を紹介します。基礎から応用まで、普通の中学校女子バレーの部活動で行われている練習でも、八幡流指導マジックが加わることで、楽しく効果的なものに変わっていくことでしょう!
ランニングの仕方や集合のさせ方といった基本的な部活動での秩序作りや、心の育て方のノウハウやスポーツ経験の少ない子どもたちをどのように指導していくか・・・!
■イントロダクション
レシーブを制する者は、ゲームを制する―
昔からいわれ続けてきた言葉ですが、レシーブを完璧にするのは難しいもの。だからこそ、指導者は的確な指導を、粘り強く行う必要があります。
そこで今回は"レシーブクリニック"と題して、高知中央高校・小林監督のレシーブ指導法を紹介します!
わかりやすく教えるコツは、約束事をつくることにあります。「動きながらプレーしない」「早いミスをするな」など、繰り返し約束を確認し続けることによって、実戦でのプレーが変わってきます。今作では重要なキーワードを明記し、指導上参考にしやすいような映像に仕上げています。
指導者が理解すれば、選手にも伝わります。シンプルで明快なレシーブ論を、ぜひ毎日の練習にお役立てください!
プレーの基本となる「オーバーパス」「アンダーパス」「サーブレシーブ」を、小林流に解説。すべての動きに約束事をつくり、徹底して選手に落とし込んでいきます。失敗の原因を分かりやすく指導し、早い段階で「ミスの芽」を摘み取ります。
■イントロダクション
月刊バレーボールにて好評連載中の「魔法のドリル」。その講師でおなじみの松井先生による、驚くほど短期間で上達できるバレーボールドリル集が完成しました!
このシリーズでのキーは第1巻目の「身体の使い方」にあります。身体の軸を作って起こすことと床からきちんと力をもらうことが、すべての技術の上達へとつながっていきます。
そして、できるだけわかりやすい指導言語(ショートフレーズ)を用い、生徒に理解させます。難しい専門用語を駆使しても中学生や高校生には響きません。的確な言葉かけと目標設定が子どもたちの上達への意欲につながります。
各技術は決して個々が独立しているものではありません。同じ根っこにある身体の使い方をきちんと理解し、段階的な指導を行うことで驚くほど短期間で一気に上達させることができます!
今回の映像の撮影・・・というわずかな時間においても、協力してくれた選手たちの動きの変化が画面を通してはっきりとご覧いただけることでしょう!
ご紹介する松井マジックの数々は、小学校段階から中学校~高校段階でも充分有効的な内容ばかりです。
ぜひ新入生指導や新チーム作りなどにお役立てください!!
このシリーズは、松井先生が中学校、高校、大学までの幅広い指導経験の中で身につけた、しかも各年代問わずその指導に効果があった「身体の使い方、動き方」をドリル化したものです。まずこの第1巻目では普段生徒たちが当たり前のようにやっているウォームアップに松井先生がメスを入れ、練習における目的意識と身体の使い方の重要性についてレクチャーします。すべての技術につながるエッセンスが満載です!
■イントロダクション
中学生や高校生にとって何がいちばん大切なのかと聞くと、多くの指導者が「基本」だといいます。トス、レシーブ、サーブ、スパイク、それぞれがきちんとしていないと、ゲームで勝利を勝ち取ることはできません。ところが、意外とおろそかにされていて、きちんとした指導を受けられていないのが実情です。
そこで、11年に渡ってJTサンダーズ監督を務めた小田監督に、基本プレーの極意を伝授していただきます。これまで男女、様々なタイプの選手を見てきた小田監督だからこそ出てくる指導法。知っているようで実は知らなかった、そんな練習が満載です!
アンダーハンドパスの基本から始まり、レシーブのパターンや隊形に至るまでを解説しています。実際に進徳高校でも行っているレシーブ練習を中心に、実戦的で「使える」メソッドを紹介します。
■イントロダクション
・オーバー/アンダーパスの重要性
2009年に発売されて大好評だった一柳監督のQ&Aシリーズ。今回、その第2弾が登場です!
今シリーズでは前回同様、基本プレーにおける疑問を一柳監督が解決してくれます。そしてさらに2回目ということで、より詳しく、さらに深いところまで切り込んでいきます。
それもそのはず、今回も現場の指導者の方々から直接吸い上げた"クエスチョン"を用意したのです。「レセプション時のお見合い解決法」、「低いトスに対応するための修正のコツ」、「コートが半面しか使えないときの練習法」などなど。一度は抱えたことのある悩みを、百戦錬磨の名将が一気に解決してくれます!
指導者・コーチとして重要な、選手を見極める力を養う上でもおススメのシリーズとなっています。まさに即効性!ぜひ、毎日の練習や試合にお役立てください。
第1巻では基本プレーである、パスとレシーブの修正法を紹介しています。選手が陥りやすい場面をとり上げ、一柳監督の言葉で解説をします。レシーブ編ではディグとレセプションに分け、それぞれの問題を解決していきます。
■パス
Q.初心者の導入練習を教えてください
Q.下半身(膝)の正しい使い方を教えてください
Q.足が揃ってしまう選手の修正方法を教えてください
「バレーは円で動く。」 聞きなれない言葉かもしれませんが、これこそ、共栄中学バレー部の基本思考です。四角いコートを丸く使うことで、ボールは内側に集まります。外にボールがはじかれることが少なくなり、自然と無駄な失点が減ってくるのです。本作ではこの考えを基に、パス・レシーブ、スパイクなどのドリルを紹介しています。ただ単にパスをしたり、打ったりするだけでなく、複数の人数が絡み合った、きちんと実戦を意識したものになっています。なんのための練習か、どのように動けばいいのか。選手たちが理解しやすいという点も、この練習法の特徴であるといえます。さらに2巻目では、この基本練習を踏まえたうえでの複合練習を紹介しています。それぞれにテーマをはっきりと持った練習であり、チーム全体の底上げ、個人の能力アップ、高い意識の統一など、多くの結果が望めます。いまひとつ伸び悩んでいるチームや、練習のバリエーションに困っている指導者などにはぜひ参考にしてもらいたい内容となっています。また、御宿監督の選手への声かけにも注目です。中学女子の選手たちをいかにしてまとめ、輝かしい結果を出してきたのか、きっとたくさんのヒントが見えてくるはずです!
名将・一柳監督の第二弾!前作『一柳昇のバレーボールスタイル』では、バレーボールにおける理にかなった身体の使い方を紹介し、多くの指導者からご好評をいただきました!今シリーズでは、指導者の方々がゲーム中や日々の練習で選手のプレーを修正する必要に迫られた際の疑問を、一柳バレーボール理論で解決します!どうしても落とせないゲームで最高のパフォーマンスを引き出すためのエッセンスがこのシリーズには詰まっています!全てのバレーボール指導者にとって興味が満載の内容です!是非、日々の指導にお役立てください!!
●オーバーハンドパス 注目!【ハート型の手/ボールをとる位置】
Q.正しい手の形を教えてください
Q.ボールを突いてしまう原因は?
Q.セットの位置が低い選手の修正法は?
Q.距離を出す方法を教えてください
粘り強く安定した守備力と、速攻を中心とした攻撃力のある津商業高校女子バレー部。
今回のシリーズでは、秋津監督率いる津商が目指すチームづくりに則しながら、公立高校という限られた練習環境の中で最大限に効果を発揮するための指導法について紹介していきます。
北海道バレーボール協会一貫指導委員会が底辺拡大・指導普及を目的に中学生を対象として35年間にわたり行われているジュニアキャンプ。以前2000年に制作・発売されたタイトルでは第1次キャンプ(個人としての基礎・基本技術の獲得)の内容を紹介しましたが、今回のシリーズでは「チーム力向上」をテーマとした第2次キャンプのトレーニングを紹介します。
今回は男子編・女子編各2巻ずつの2部構成。それぞれレシーブ・スパイク・ブロックの部分練習から総合練習まで、数多くの約束練習を段階的にわかりやすく紹介しています。
レシーブは攻撃の起点となるため、まずトスへのつなぎを正確に行うことが大切です。さらにトスからスパイクのつなぎへ発展させ、実戦へ近づけます。また、スパイク練習では様々なトスに対応する練習、コンビ練習を中心に紹介します。
●ジュニアキャンプについて
大和南高校女子バレー部では、公立高校という限られた条件の中で効率よく、最大限の効果を発揮させるために「心・技・体」の3つの角度から、選手とチームのレベルアップを図っています。「技術面」は飯塚監督が指導しますが、「精神面(メンタル)」・「体力面(フィジカル)」に外部コーチを迎え、高校総体では全国第3位という結果へとつなげました。実力が上の相手と限られた戦力で戦うためには、相手の攻撃を拾い、自チームの攻撃を増やすことが必須条件です。そこで今シリーズでは相手の攻撃を大きく3つに分類(一本目=サーブ等・二本目=ツー攻撃等・三本目=オープン攻撃等)し、それらの攻撃に対した練習を徹底指導します。全国大会に出場する為には技術指導はもちろんのこと、心も身体も逞しく成長させ、選手のポテンシャルを引き出すことが必要です。心・技・体をバランスよく鍛える大和南高校の練習法をご覧ください!!
この巻では、チームの基礎を育てます。メンタルトレーニングとフィジカルトレーニングで選手個々のポテンシャルを引き上げます。また、どんなサーブでも確実に受ける安定したサーブレシーブ力を身につけます。相手の攻撃を自らの攻撃へと変えるための必須技術です。
●緊張を和らげ、集中力を高めるメンタルトレーニング
*アイディア式メンタルトレーニングとは…
*安定感を作るポジショニング
*余分な力を抜く脱力誘導
*緊張を和らげる深呼吸
*集中力を高めるイメージトレーニング
日本人の体型は骨盤が前傾していない傾向にあります。この姿勢ではスポーツのパフォーマンスに影響が出てしまい、バレーボールにも同じことが言えます。骨盤を前傾させることはパワーやスピードを生み出す重要な要素となるのです
このDVDシリーズでは、細部の動きにまで徹底的にこだわった身体の使い方、特に「胸骨を前に出す」ことによる「骨盤前傾」に重点をおき、バレーボールにおける基本技術のスキルアップを目指すトレーニングを紹介します。
指導をするのは常に日本バレー界の第一線で指導を続ける名将・一柳昇氏。紹介するドリルや解説は、ジュニアからVリーグまで幅広い世代での指導経験で得られた大変貴重なものです。
選手の将来性は正しい身体の使い方とフォームの習得をベースにした「基本技術」を身につけることから始まります。
全ての指導者、プレーヤー必見のバレーボール指導DVDの登場です!
基本技術の第一歩であるオーバーパスとアンダーパスの練習を中心に紹介します。ポイントは胸骨を前に出し、骨盤を前傾させた構え。向かってくるボールを見続けるのではなく「パスを出す方向を見る」目線移動。トス・レシーブと発展した技術につながる重要な基本技術を身につけます。
●ボールを使ったウォームアップ・・・ウォームアップ的に行うトレーニングですが、身体調整力を高め、ボールのスピードにタイミングを合わせていくトレーニングです。
1、ワンバウンドキャッチ
2、ワンバウンドローリングキャッチ
3、ワンハンドボールハンドリング
4、股下バウンド⇒アンダーハンド⇒ネット越えボールキャッチ
5、うつぶせワンバウンド⇒アンダーハンド⇒ネット越えボールキャッチ
6、ネットにボールを当てる⇒キャッチ
7、仰向けオーバーハンドネット越え
名将・八幡監督のバレーボール指導の極意シリーズ第2弾が、ついに登場!!
今回のシリーズでは「どのようにチームをまとめて、いかに勝利へと導くか」がテーマです。
バレー経験のない、普通の公立中学校の普通の生徒達が、限られた練習時間でどこまで成長できるのか?
効率的な八幡流練習法と指導法で、皆様のチームも全国で戦えるチームへと成長させます!
効果的な声かけのポイントや、どこの場面でどんな戦術を使うのか、見えてきます。前作「バレーボールはリズムを作って練習する!」と併せてご覧いただければ、その効果は倍増です!
中学生には難しいと思われているジャンピングフローターサーブやジャンプサーブ。《ブロードアタックから始めるサーブ練習》では、バレーボールを始めて2年目の選手でも、フローターサーブだけではなく攻撃の武器として3種類のサーブを習得することができます。
●はじめに
レシーブがうまくなることを目的に、基本練習を段階的に順を追って並べたドリル集です。
ここで紹介する練習メニューは、選手レベルに応じていくつかの段階がありますので、初心者からベテランまで幅広い層で、誰もが同じメニューを楽しむことができます。
パスやレシーブの基本練習は、構えやフォームを丁寧に練習する事ではありません。『全体の動きが川のように流れているかどうかを確認しながら行う事が練習である』と考えます。
「人体のメカニズムに則した人間本来の自然な動き」=「正しい基本の動きであり、基本動作の集まり」=「基本の技術」と考え、形よりも、動作から入る事で初心者でも無理なく、解りやすく基本技術を習得することができます!
平成15年創部の日本航空高等学校。創部初年度は身長の低い選手が多かったにも関わらず、初年度から1年生のみで春の高校バレーに出場、その後も4年連続出場を遂げています。限られた戦力でどう戦うのか?日本航空高校・中村稔監督が紹介します。
身長の低い選手でも負けないチームを作るためには、1本目のプレイがとても重要になります。特にサーブレシーブはバレーボールの最初のプレイですので、レシーブに対する技術や意識が高くなければ試合を優位に運ぶことはできません。そのため航空高校では、サーブレシーブの練習に最も時間を費やしています。確実なサーブレシーブ、安定したスパイクレシーブでボールを運び、セッターを含めたチーム全員が正確なトスで3本目につなげます。
長身選手の少ない航空高校では、1本目から2本目の「繋ぐプレイ」を最重要視して日々の練習を行っています。身長の低い選手でいかに戦うのか?ひろって、つないで、あげる全員バレーをご覧ください!
若鮎新宮クラブでは、新チーム結成時から試合期までの期間を3段階に分けて指導します。第1期では『自分達の動きを覚える』、第2期では『相手の動きに対応する』、第3期では自分達から攻め、更に相手に対応し『総合的に試合を展開すること』を目標にします。この映像では新チーム結成時(11月)から翌2月、5月と3回にわたりチームや個人がどのように変化していくのかを徹底記録。若鮎クラブの新チームは、背の小さいチームなので「相手より早く動くこと」をテーマにした速攻型のチームを目指しています。長身のチームに勝つにはレシーブは低い姿勢で横に広く動き、正確にレシーブをつなぎ、アタックは軽く素早く打つことがポイントになってきます。数多くの練習や自分たちより強い相手との練習ゲームを通して、現段階での個々の技術、チームの状態を把握した上で課題を見つけ、課題に沿った練習を行い個人として、チームとしての熟成を図っていきます。チーム作りがよくわからない、時期に応じた練習がわからない・・・そのような悩みをもたれている指導者の方に役立てていただける内容となっています。
全日本バレーボール小学生大会で数々の輝かしい成績をおさめる竹中雄次監督が、小学生の指導で長年培ったノウハウを今回のシリーズで紹介します。小学生にバレーボールをする上で必ず身に付けさせたい技術・身体作りを無理なく楽しく行います。 とくに低学年・初心者指導には打って付けの指導法です。
元全日本監督米田一典監督が、数々の選手を指導・育成した経験から洗練したバレーボール基本技術を紹介します。どの世代にも必須技術である技術を良い例、悪い例を交えながら、進行していきます。チーム全員にこのシリーズで紹介する技術を徹底させ、チームの土台を強固なものにしてください。チームのベースアップに最適のシリーズです!
「自然体流ウォームアップ法」とは、知らぬ間にバレーボールの技術まで上達させてしまう驚異のウォーミングアップ法です。身体メカニズムに則った自然な動き、基本の動きを連鎖させながら楽しく、しかも故障させずにバレーボールをうまくさせるのが狙いです。
体を目覚めさせる「自然体流ウォームアップ法」を、是非ご覧ください!!
小布施スポーツ少年団では、保育園児から小学校6年生まで幅広い年齢層で練習をしています。選手の年齢差とともに、能力差もあるのが小学生指導の難しい点ではありますが、どの練習も子供達が喜び、楽しくなるよう工夫されたものばかりです。オーバーやアンダーハンドパスの練習では、高学年の選手が低学年の初心者にトスを出し、構え方や組手などのフォームチェックを行っています。能力差のある低学年と高学年が一緒になって練習することで、チーム力の向上と、基礎技術の再確認につながっています。将来につながる技術の習得、さらに活躍できる選手の育成にお役立てください。
筑波大学男子バレーボール部を率いる都澤監督による“真の基本技術”を詳細に紹介して好評を博した、前作『バレーボール・選手とコーチのためのベースアップトレーニング』。その前回のシリーズで紹介した基本技術の数々をいかに実戦の中で使いこなしていくのか・・・、これが今回のテーマです。バレーボールの根幹であるパス&レシーブを徹底して鍛えます。同じ基本練習の中にどのように「実戦」をイメージさせていくか、都澤監督の視点が光ります。
数々の輝かしい戦績を誇る京都橘高等学校を率いる三輪監督。このシリーズでは、今までのバレーボールの指導書には決して載っていない、『三輪流の技術理論』が数多く紹介されています。前傾姿勢を強いられるバレーボールにおいて、日常的にも骨盤が後傾して猫背になってしまう選手がいます。ここで紹介する、骨盤の角度を前傾させるキューバ姿勢は、ケガの防止や技術向上において必要不可欠な基本姿勢となります。「構える、跳ぶ、走る」など、この姿勢をバレーボールの動作に活かすことから練習が始まります。ここで紹介する技術理論は、三輪監督の経験と実戦の中で培われ、進化を遂げた新しい理論です。是非ご覧いただき、選手の技術向上とチームレベルのアップにお役立てください!
自然体バレーとは、骨格や筋肉の身体メカニズムに沿った自然な動きを基本にしたバレーボールのことで、心の問題、体の問題、技術の問題を3点セットにした指導法が特長です。草野健次氏が長年の歳月をかけて築き上げた考え方と膨大な練習ドリルについて丁寧に指導解説。子供のうちに体験させたい体の使い方や神経と筋肉をつなぐ運動などのユニークな練習法は必見です!
『幼稚園児から小学6年生まで』と年齢層の幅が広い部員を、どのように指導するのか?このシリーズには、全員バレーを目指す指導法がぎっしり詰っています。また、体育館にある物を使い、バレーボールに必要な動き作りが無理なく楽しく身に付くユニークな練習法も満載です。ここでは、バレーボールに必要な動き作りを低学年の子供達に楽しく身に付けさせるトレーニングを紹介。ここで重要なのは、上級生が下級生の面倒を見ること!チームバレーに重要な要素が詰っています。是非、これからのチームづくりのご参考になさってください!
小学生全日本大会で2年連続3回目の優勝を達成した若鮎新宮クラブ。目立った長身選手がいないチームがどのような練習をし、天野実監督がどのような指導をしているかを探ってみました。チームのモットーは「つなぐバレーボール」。ボールをつなぐだけでなくチーム全員をつなぎあわせて戦う全員バレーといえるでしょう。ここでは初心者にバレーボールの感覚を身につけさせる方法と、若鮎新宮クラブの特徴である「動きのあるレシーブからの展開」などについて紹介しています。1997年の結成からこの実績。皆さんのチームも短期間での実力アップも夢ではありません。
昭和21年に創部された崇徳高校バレーボール部は、多くの名選手や優秀な指導者を輩出している高校バレーボール界屈指の名門校です。現在の監督である本多洋氏は、崇徳高校から東海大学で活躍し、その後JTで5年間プレー、オールラウンドプレーヤーとして活躍されました。その後崇徳高校コーチを経て現在に至り2005年で就任4年目を迎えます。現在のチームは平均身長170cm台という低身長のチーム。そのチームが高さと戦うためにはスピードのあるコンビバレーが必要不可欠です。本多監督の練習は、常にコンビネーションにつなげるための【間】を作る動きやその【対応動作】など、ボールを正確にコントロールするための無駄のない動きづくりを徹底的に意識付けしていくものです。一見シンプルな基本練習ですが、明確な意識付けと徹底した反復により、極めて実戦の中で活かされてくる技術として高められていく、指導者必見の一本です!
今回ご紹介するビデオシリーズは、中学生女子のチーム作りを行う上で必要となる様々な要素について数多く取り上げています。指導上の考え方からバレーボールに必要な体力や技術を習得するための厳選された練習方法、指導方法を余すところなく紹介しました!特に、指導者が選手のどこを見てどのように指導していけばよいか、それぞれの練習の狙いは何かなどについて、中学生指導に長年にわたり携わり輝かしい戦績を残されてきた永井秀樹監督が詳しくしかも丁寧に指導解説します。例えば現代バレーボールにおいて、特に中学生段階においてはレシーブ力の有無はチーム力を左右します。今回のビデオの中でレシーブについては「ポジション」を常に意識し、相手の攻撃のコースに対する守備範囲や味方との連係、動き方など細かく解説・実技を行います。これは一例ですがどのメニューもチームを作り上げる上でのエッセンスがちりばめられているので、今すぐにでもどのチームでも応用が可能になります。中学生指導者に自信を持っておすすめできる、バレーボール指導の本質がわかるビデオといっても過言ではないでしょう!このビデオをごらんいただくことで、あなたのチームの更なるレベルアップを図ってください!
前人未踏、不滅のインカレ6連覇を達成した筑波大学男子バレーボール部。そのチームを率いる都澤監督は常日頃から基本技術の重要性を徹底して指導されています。基本技術とは持っている力をいかに合理的にしかも正確に使える技術です。これは、実は出来ているようで出来ない選手が高いレベルにある実業団や大学でも思いのほか多いのも現実です。今回のビデオシリーズは、バレーボールにおける真の基本技術をきちんと身に付けることで、個人個人のベースを高め、さらにレベルアップしていくことを目的としています。さらに一段高い技術を身に付けより強いチーム作りのためにも、ここでご紹介する技術指導の視点を、ぜひ日々の指導にお役立てください!
2003年春高バレー初出場ベスト8進出、そしてインターハイ、さらに2004年春高バレーの出場も決めた細田学園高校女子バレーボール部。2003年の大会ではベスト8入りした他のチームに比べ平均身長で10cm近く低い平均162cmの小型チームでした。今回のビデオシリーズは、小さいながら全国大会ベスト8に進出し旋風を巻き起こした細田学園高校率いる伊藤潔美監督の指導に着目し、その意識作りと効果的な練習方法を紹介したものです。毎日の練習はもちろん、チームワークのよさも際立つ細田学園。映像からは指導者の工夫次第でチームは変わっていける・・・ということを強く感じられることでしょう。今年のチームは小さいから・・・と嘆きあきらめる前に、どうすれば現状を打破し少しでも強くすることができるか、このビデオは教えてくれることでしょう!
中学・高校のチームも参考にする、部活動に最適なドリル集
福岡の名門ジュニアチーム・粕屋J.V.B.C。小学校の体育館を借りて行う練習は週3回。時間も場所も限られた環境でチームを強化するため、向野総監督は日々工夫を重ねながら“効率的かつ効果的なドリル”を組み立てています。
その無駄がなく、スピード感があり、かつフォームなどの形にもこだわるドリルは評判を呼び、中学校・高校の指導者が参考にするため、練習を見学しに来ることもあるそうです。
制限のある環境でも選手を上達させたい、勝たせてあげたいと願う皆様に是非ご覧になっていただきたい、ジュニアの枠を超えた作品です!
■指導・解説:向野 純法(粕屋J.V.B.C 総監督)
■実技協力:粕屋J.V.B.C
自然体バレー塾から、待望の最新作が登場!
今作ではこれまでのシリーズで紹介したものを進化させ、より実戦につながる練習法を行っています。自然体シリーズでは初めての『ゲーム形式の練習』を収録しています。講習会でもあまり見ることのない、実戦に近い練習です。
バレーボールの現場でよく見かけるシーン…「あっ!」とお見合いをしてしまったり、無理なフォームでサーブを打っていたり。これにはきちんと原因があり、もちろん防ぐことができます。ここでは身体のメカニズムからひも解き、基礎からの動きづくりを解説しています。
また、中学生では難しいといわれている「クロススパイク」の習得などを、自然体バレーならではの切り口で紹介しています。難しいことを簡単に、きついことを楽しく。選手が自ら伸びていく指導を、ぜひ体感してみてください!
ウォーミングアップトレーニングをより効果的なものとする為には、何よりも長続きをさせることです。それには「やらないといけない」ではなく「やらないと損」という考え方を持つことが大切です。
この巻では、身体のバランスを向上させると共に、巧みな動きを獲得することを目的としました。普段は使うことの少ない首やお腹のストレッチによって、全身コンディショニングの促進も図ります。練習の前のウォーミングアップはもちろん、練習後のクールダウンとしても効果的です。所要時間10分、場所をとらずにどこでもできる為、毎日の健康づくりにも最適なウォーミングアップとなるでしょう。
■イントロダクション(全巻共通)
「バレーボールで大切なのはディフェンスだ!」この信念に基づきレシーブを重視したディフェンスに磨きをかけ、全国優勝を勝ち取ってきた菟田野中学校。その徹底したディフェンス練習を余すところなくご紹介します。初歩的なパターン練習で基本をマスターさせ、徐々に実戦的になる練習でステップを踏み個々のレベルアップから実戦でのフォーメーションの習得、つなぎの徹底までわかりやすく紹介します。「戦術ボード」を用いて個々の練習やフォーメーションを解説していますので、さらに理解が深まることでしょう。是非とも効率の良い強いチームづくりにお役立てください。
工藤先生の「スキルアップドリル」シリーズ。今回のテーマは、実戦力を高めること。そのためには日々の活動を練習のための練習にせず、しっかり試合で活きる練習にすることが大切になります。 スキルチェーンに沿って組み立てられた結合練習・複合練習それぞれのドリルを反復することで、実戦的な力を身につけ、試合に臨みましょう!
【スキルチェーン】≪サーブ→レセプション→パス→スパイク→ブロック→ディグ≫
6つの基本技術がくさりのようにつながっていること。試合の流れに沿ったスキルチェーンによって組み立てられた練習をすることで、実戦に直結する力を習得できます。
工夫されたドリルはもちろん、映像だからこそわかりやすい、工藤先生による選手への声かけや、陥りやすいミスとその修正方法を是非ご覧ください!
月刊バレーボールにて好評連載中の「魔法のドリル」。その講師でおなじみの松井先生による、驚くほど短期間で上達できるバレーボールドリル集が完成しました!
このシリーズでのキーは第1巻目の「身体の使い方」にあります。身体の軸を作って起こすことと床からきちんと力をもらうことが、すべての技術の上達へとつながっていきます。
そして、できるだけわかりやすい指導言語(ショートフレーズ)を用い、生徒に理解させます。難しい専門用語を駆使しても中学生や高校生には響きません。的確な言葉かけと目標設定が子どもたちの上達への意欲につながります。
各技術は決して個々が独立しているものではありません。同じ根っこにある身体の使い方をきちんと理解し、段階的な指導を行うことで驚くほど短期間で一気に上達させることができます!
今回の映像の撮影・・・というわずかな時間においても、協力してくれた選手たちの動きの変化が画面を通してはっきりとご覧いただけることでしょう!
ご紹介する松井マジックの数々は、小学校段階から中学校~高校段階でも充分有効的な内容ばかりです。
ぜひ新入生指導や新チーム作りなどにお役立てください!!
このシリーズは、松井先生が中学校、高校、大学までの幅広い指導経験の中で身につけた、しかも各年代問わずその指導に効果があった「身体の使い方、動き方」をドリル化したものです。まずこの第1巻目では普段生徒たちが当たり前のようにやっているウォームアップに松井先生がメスを入れ、練習における目的意識と身体の使い方の重要性についてレクチャーします。すべての技術につながるエッセンスが満載です!
■イントロダクション
「バレーは円で動く。」 聞きなれない言葉かもしれませんが、これこそ、共栄中学バレー部の基本思考です。四角いコートを丸く使うことで、ボールは内側に集まります。外にボールがはじかれることが少なくなり、自然と無駄な失点が減ってくるのです。本作ではこの考えを基に、パス・レシーブ、スパイクなどのドリルを紹介しています。ただ単にパスをしたり、打ったりするだけでなく、複数の人数が絡み合った、きちんと実戦を意識したものになっています。なんのための練習か、どのように動けばいいのか。選手たちが理解しやすいという点も、この練習法の特徴であるといえます。さらに2巻目では、この基本練習を踏まえたうえでの複合練習を紹介しています。それぞれにテーマをはっきりと持った練習であり、チーム全体の底上げ、個人の能力アップ、高い意識の統一など、多くの結果が望めます。いまひとつ伸び悩んでいるチームや、練習のバリエーションに困っている指導者などにはぜひ参考にしてもらいたい内容となっています。また、御宿監督の選手への声かけにも注目です。中学女子の選手たちをいかにしてまとめ、輝かしい結果を出してきたのか、きっとたくさんのヒントが見えてくるはずです!
「いい練習」というのは、決して変わった練習や特殊なメニューであるというわけではありません。“これさえやれば上手くなる”とか“瞬間的に強くなる”といった言葉は魅力的ですが、そういった「特効薬」的な練習の先には必ずひずみや限界が生じてくるものです。
それは、学習し習得するのは選手自身であり、短時間での教え込みは思考力や想像力を奪う危険性があるからです。
大切なのは基本といわれるような内容を、効果的・効率的にやると同時に、選手の試行錯誤を確保することです。時間が足りない、場所が限られる、経験が少ない…そんな状況でもアプローチの仕方や指導の視点ひとつで、チームや選手は驚くような進化をします。仮に中学の3年間で結果が出なくても、次のステージで実力を伸ばす選手を育成する、または新たな可能性や能力を開発することができるはずです。
指導者は常に知識のアップデートが必要です。他の練習の模倣や形式だけのセレモニー的な練習で終わるのではなく、従来の指導者自身の経験に基づいた指導法に新しい風を入れ、「いい練習」を目指して指導を磨いていきましょう!
平均身長158cm、1日の部活時間は1時間半程度、体育館は週に2日しか使えない。決して恵まれているとはいえない状況下で、鹿沼市立北中学校バレー部は栃木県のトップに立ちました。(2010年総体から2011年総体まで5大会連続優勝)
その秘訣は、対戦した相手が一様に「やりづらかった」と漏らす、独特なコンビバレーにあります。レセプションフォーメーション、速攻の入り方、緩急を使ったコンビネーション。そのどれもが、これまであまり見たことのないものばかりなのです。
チームを率いる荻原監督は、実はバレーボール未経験者。学生時代はサッカーやバスケットの選手だったといいます。しかし、だからこそ常識にとらわれない、柔軟な思考で選手に合ったバレーをつくることができたのです。
今作ではそんな荻原監督が選手と共に築き上げた、工夫を凝らしたフォーメーション、そしてコンビづくりを紹介します。アイディアを出し、粘り強く指導すれば必ず強くなる。そんな要素がたっぷりと詰まった、充実の作品です!
「正確なディグやレセプションがあってこそコンビにつながる」。という荻原監督の理論のもと、ここでも様々な工夫がされた練習を紹介しています。ムダな時間をかけず、選手を飽きさせず、それでいて体の理にかなったドリルばかりです。監督の考えるコンビを完成させるために、逆算して考えられた練習構成となっています。
■イントロダクション
今回のシリーズは、ずばり!中上級をめざす指導者に贈るその名も「一柳昇の上級バレーボール理論」。一柳氏が力を入れているレシーブの仕方はもちろん、そこからつなげる動き方・考え方を余すところなく紹介します。
映像の中でも強調していることが「チーム力向上は個人個人のレベルアップ」があればこそ!ということです。チーム力を上げるには、各ポジションの選手が役割を理解して動き、スムーズな連係を取ること。言葉では簡単ですが『キーとなる選手』『動き出すタイミング』『フォローの仕方』『身体の使い方』等、見るべきポイントはたくさんあります。色々な選手を指導し、様々な場面に立ち会ってきた一柳氏ならではの実戦的なコーチングは非常に説得力を持っています。ぜひ日々の指導のヒントにお役立てください。
さらに今回のシリーズでは、ワンランク上を目指す「右軸スパイク」の習得法を併せて紹介します。低身長チームだから・・・と悩んでいる指導者の方々にはぜひこの理論を身につけ、プレーヤーたちの飛躍に結びつけていただくことができればと思います。
本作のテーマは「シンクロバレー」=「同時多発広域速攻」。
日本ではまだまだ馴染みのない言葉ですが、世界では当たり前のように展開される戦い方となっています。
都市大塩尻ではこのシンクロバレーを取り入れ、岡田監督のアレンジのもと、ひとつの形をつくり上げました。今回はその仕組みと練習方法、そして同校が実践する攻撃パターンを惜しげもなく公開してくれました。
近年取り組んでいる「膝抜き離陸」という動き出しの練習を含め、岡田監督の飽くなき探求心が凝縮された作品となりました。今こそ、これからのスタンダードになっていくであろう考え方を学んでみてください!
前人未踏、不滅のインカレ6連覇を達成した筑波大学男子バレーボール部。そのチームを率いる都澤監督は常日頃から基本技術の重要性を徹底して指導されています。基本技術とは持っている力をいかに合理的にしかも正確に使える技術です。これは、実は出来ているようで出来ない選手が高いレベルにある実業団や大学でも思いのほか多いのも現実です。今回のビデオシリーズは、バレーボールにおける真の基本技術をきちんと身に付けることで、個人個人のベースを高め、さらにレベルアップしていくことを目的としています。さらに一段高い技術を身に付けより強いチーム作りのためにも、ここでご紹介する技術指導の視点を、ぜひ日々の指導にお役立てください!
昭和21年に創部された崇徳高校バレーボール部は、多くの名選手や優秀な指導者を輩出している高校バレーボール界屈指の名門校です。現在の監督である本多洋氏は、崇徳高校から東海大学で活躍し、その後JTで5年間プレー、オールラウンドプレーヤーとして活躍されました。その後崇徳高校コーチを経て現在に至り2005年で就任4年目を迎えます。現在のチームは平均身長170cm台という低身長のチーム。そのチームが高さと戦うためにはスピードのあるコンビバレーが必要不可欠です。本多監督の練習は、常にコンビネーションにつなげるための【間】を作る動きやその【対応動作】など、ボールを正確にコントロールするための無駄のない動きづくりを徹底的に意識付けしていくものです。一見シンプルな基本練習ですが、明確な意識付けと徹底した反復により、極めて実戦の中で活かされてくる技術として高められていく、指導者必見の一本です!
レシーブを制する者は、ゲームを制する―
昔からいわれ続けてきた言葉ですが、レシーブを完璧にするのは難しいもの。だからこそ、指導者は的確な指導を、粘り強く行う必要があります。
そこで今回は"レシーブクリニック"と題して、高知中央高校・小林監督のレシーブ指導法を紹介します!
わかりやすく教えるコツは、約束事をつくることにあります。「動きながらプレーしない」「早いミスをするな」など、繰り返し約束を確認し続けることによって、実戦でのプレーが変わってきます。今作では重要なキーワードを明記し、指導上参考にしやすいような映像に仕上げています。
指導者が理解すれば、選手にも伝わります。シンプルで明快なレシーブ論を、ぜひ毎日の練習にお役立てください!
プレーの基本となる「オーバーパス」「アンダーパス」「サーブレシーブ」を、小林流に解説。すべての動きに約束事をつくり、徹底して選手に落とし込んでいきます。失敗の原因を分かりやすく指導し、早い段階で「ミスの芽」を摘み取ります。
■イントロダクション
レシーブがうまくなることを目的に、基本練習を段階的に順を追って並べたドリル集です。
ここで紹介する練習メニューは、選手レベルに応じていくつかの段階がありますので、初心者からベテランまで幅広い層で、誰もが同じメニューを楽しむことができます。
パスやレシーブの基本練習は、構えやフォームを丁寧に練習する事ではありません。『全体の動きが川のように流れているかどうかを確認しながら行う事が練習である』と考えます。
「人体のメカニズムに則した人間本来の自然な動き」=「正しい基本の動きであり、基本動作の集まり」=「基本の技術」と考え、形よりも、動作から入る事で初心者でも無理なく、解りやすく基本技術を習得することができます!
「未経験者・初心者をどう教えていけばよいのか」それが中学校のクラブ活動指導者にとっての最大の関心事ではないでしょうか。そこでこのビデオでは、ほとんど中学校に入ってからバレーボールを始めた選手達を率い、私立校が圧倒的に強い東京都において何と8年連続ベスト8・ベスト16に導いている安藤隆次氏のユニークな指導方法を紹介します。「バレーボールに必要な動きの感覚を覚える!」ことを最重要視し、動きの分析・それぞれの技術に必要な感覚をフットワークや様々な練習を通じて覚えさせています。数多くの練習方法、その目的、1年生から3年生までのレベルに応じたやり方のバリエーション、そして指導のポイントについて詳しく解説しています。 「強くする」というよりも「無理なく上手にする」というこの指導法は 大きな注目を集めており、関東各地から多くの指導者の方々が練習を見学に訪れるまでになています。ぜひ、安藤先生の指導ノウハウを参考になさってください!
部活動ができる期間は2年半だといわれていますが、休みなどを考慮すると実質活動できるのは800日程度になります。その期間で様々なスキルを落とし込み、チームとしての強化を行っていかなくてはなりません。 これは時間や場所に制約のある公立校では、なかなか大変な現実だといえるでしょう。この厳しい制約の中、何度も山口県を制し、2015年には中国大会で優勝するなど、近年公立ながら結果を残した徳地中学校・中川先生の「勝つための指導法」を収録しました。
ベースにあるのが中川先生の「選手が“みずから”うまくなっていく」指導術です。
練習ではあえて細かい指示を出さないかわりに、いろいろな条件を与えることで、その条件をクリアするために何をすればいいか、選手たちは自分で試行錯誤をしていくことになるのです。 毎日行うスキル練習にも一工夫を加え、日数を経るごとに上達ができるよう組み立てています。また、実戦に活きる練習を多く取り入れ、ゲームに強い選手を育成することを目指しています。
数々の輝かしい戦績を誇る京都橘高等学校を率いる三輪監督。このシリーズでは、今までのバレーボールの指導書には決して載っていない、『三輪流の技術理論』が数多く紹介されています。前傾姿勢を強いられるバレーボールにおいて、日常的にも骨盤が後傾して猫背になってしまう選手がいます。ここで紹介する、骨盤の角度を前傾させるキューバ姿勢は、ケガの防止や技術向上において必要不可欠な基本姿勢となります。「構える、跳ぶ、走る」など、この姿勢をバレーボールの動作に活かすことから練習が始まります。ここで紹介する技術理論は、三輪監督の経験と実戦の中で培われ、進化を遂げた新しい理論です。是非ご覧いただき、選手の技術向上とチームレベルのアップにお役立てください!
筑波大学男子バレーボール部を率いる都澤監督による“真の基本技術”を詳細に紹介して好評を博した、前作『バレーボール・選手とコーチのためのベースアップトレーニング』。その前回のシリーズで紹介した基本技術の数々をいかに実戦の中で使いこなしていくのか・・・、これが今回のテーマです。バレーボールの根幹であるパス&レシーブを徹底して鍛えます。同じ基本練習の中にどのように「実戦」をイメージさせていくか、都澤監督の視点が光ります。
今回ご紹介するビデオシリーズは、中学生女子のチーム作りを行う上で必要となる様々な要素について数多く取り上げています。指導上の考え方からバレーボールに必要な体力や技術を習得するための厳選された練習方法、指導方法を余すところなく紹介しました!特に、指導者が選手のどこを見てどのように指導していけばよいか、それぞれの練習の狙いは何かなどについて、中学生指導に長年にわたり携わり輝かしい戦績を残されてきた永井秀樹監督が詳しくしかも丁寧に指導解説します。例えば現代バレーボールにおいて、特に中学生段階においてはレシーブ力の有無はチーム力を左右します。今回のビデオの中でレシーブについては「ポジション」を常に意識し、相手の攻撃のコースに対する守備範囲や味方との連係、動き方など細かく解説・実技を行います。これは一例ですがどのメニューもチームを作り上げる上でのエッセンスがちりばめられているので、今すぐにでもどのチームでも応用が可能になります。中学生指導者に自信を持っておすすめできる、バレーボール指導の本質がわかるビデオといっても過言ではないでしょう!このビデオをごらんいただくことで、あなたのチームの更なるレベルアップを図ってください!
バレーボール指導の発想が変わる!?
これまでの視点をガラッと変える、アンダーハンド技術の紹介です!指導・解説は熊本信愛女学院を率いる伊豆丸監督。
独特な指導法・選手掌握術は、全国の舞台でも遺憾なく発揮されています。普段も“ノリ”で選手を鼓舞し、プレッシャーを感じさせない手法で指導を行う伊豆丸監督。選手たちはプレッシャーを感じることなく、伸び伸びと上達していきます。
今回はそんな指導をベースに、独自の理論に基づいた『アンダーハンド』技術を紹介してくれました。
これまで常識として疑われることもなかった「肘をしっかり伸ばして」や「腕を内側に絞って」といった基本を覆し、とらえ方を少し変えた指導を行います。
目指すのは細かい体の使い方というよりは、力みのない、自然体でのプレー。
ここでのポイントは「軽く肘と手首を曲げる」「地面に手をつくようにレシーブする」といった点になります。
アンダーハンドの技術はバレーボールにおいて根幹を担うものですが、これまで常識にとらわれ過ぎてきました。型にはめすぎ、力が入りすぎ、プレッシャーを与え過ぎ…失敗をさせないことを狙った指導が、どんどん窮地へと導くことも少なくありません。
ぜひ本作を参考に、新しい指導のかたち、アンダーハンドの斬新な考え方に触れてみてください。
☆こんな方におススメ!
・初心者の多いチームで指導をしている
・サーブレシーブが安定して上がらない
・レシーブに関して「教科書通り」に教えている
・指導に関する新しい発想を勉強したい
常識にとらわれないアンダーハンドの基本を、選手に解説をしながら紹介していきます。まずは「肘を曲げる」独特の腕の使い方を落とし込み、フライングなどを交えながら、選手が理想のフォームを感じ取れるように導いていきます。
■イントロダクション
◎Before
初心者・初級者中心の中学校男子バレーボールチームが実質2年間という限られた時間の中で、地区大会、ブロック大会を勝ち抜き、各都道府県大会を目指すための効果的な練習方法、チームとしての戦い方を紹介しました。
初心者・初級者の新入生選手の技術力を1年生の間に高め、2年生の間にチームとしての力をつけ、その大会で力を発揮できるように考えられたメニューです。約2年間という限られた時間の中で、個人の力やチームの力を高めるには効果的、効率的な指導を行っていかなくてはなりません。今回ご紹介する内容は、ゲームの中で活かせる技術をどのような形で指導するのか、そのステップと練習方法、そしてチーム力を高めていくための練習方法に特化したものです。
めざせ都大会、道大会、府大会、県大会!
効率良い練習でチーム力を高め、選手を一つ上のステップへ導いていきましょう!
■イントロダクション
小布施スポーツ少年団では、保育園児から小学校6年生まで幅広い年齢層で練習をしています。選手の年齢差とともに、能力差もあるのが小学生指導の難しい点ではありますが、どの練習も子供達が喜び、楽しくなるよう工夫されたものばかりです。オーバーやアンダーハンドパスの練習では、高学年の選手が低学年の初心者にトスを出し、構え方や組手などのフォームチェックを行っています。能力差のある低学年と高学年が一緒になって練習することで、チーム力の向上と、基礎技術の再確認につながっています。将来につながる技術の習得、さらに活躍できる選手の育成にお役立てください。
中学生や高校生にとって何がいちばん大切なのかと聞くと、多くの指導者が「基本」だといいます。トス、レシーブ、サーブ、スパイク、それぞれがきちんとしていないと、ゲームで勝利を勝ち取ることはできません。ところが、意外とおろそかにされていて、きちんとした指導を受けられていないのが実情です。
そこで、11年に渡ってJTサンダーズ監督を務めた小田監督に、基本プレーの極意を伝授していただきます。これまで男女、様々なタイプの選手を見てきた小田監督だからこそ出てくる指導法。知っているようで実は知らなかった、そんな練習が満載です!
アンダーハンドパスの基本から始まり、レシーブのパターンや隊形に至るまでを解説しています。実際に進徳高校でも行っているレシーブ練習を中心に、実戦的で「使える」メソッドを紹介します。
■イントロダクション
・オーバー/アンダーパスの重要性
バレーボールを始める選手にイチから指導を行うことは、大変やりがいがあることではありますが、大きな責任を伴うものです。怪我なくプレーをするためにも、次のカテゴリーでバレーボールを続けるためにも、「楽しく」スキルを身に付けることが絶対に必要になります。ただし、そのスキルをいかに「正しい動作」で身に付けるかということも、ジュニア期には必須になってきます。
本作品は、「わかりやすく、楽しい指導を」というテーマで発刊された書籍『小学生バレーボールの指導者を目指す人の「必携バイブル」スキルアップドリル』(日本文化出版)を基に映像化を行い、細分化すると300を超えるドリルを収録しています。実際に選手に指導しながらドリルを紹介しているので、「声かけ」なども含めて参考になるポイントばかりです。小学生だけでなく、中学生にも必ず役立つドリル集です。ぜひご覧になってみてください!
平成15年創部の日本航空高等学校。創部初年度は身長の低い選手が多かったにも関わらず、初年度から1年生のみで春の高校バレーに出場、その後も4年連続出場を遂げています。限られた戦力でどう戦うのか?日本航空高校・中村稔監督が紹介します。
身長の低い選手でも負けないチームを作るためには、1本目のプレイがとても重要になります。特にサーブレシーブはバレーボールの最初のプレイですので、レシーブに対する技術や意識が高くなければ試合を優位に運ぶことはできません。そのため航空高校では、サーブレシーブの練習に最も時間を費やしています。確実なサーブレシーブ、安定したスパイクレシーブでボールを運び、セッターを含めたチーム全員が正確なトスで3本目につなげます。
長身選手の少ない航空高校では、1本目から2本目の「繋ぐプレイ」を最重要視して日々の練習を行っています。身長の低い選手でいかに戦うのか?ひろって、つないで、あげる全員バレーをご覧ください!
名将・一柳監督の第二弾!前作『一柳昇のバレーボールスタイル』では、バレーボールにおける理にかなった身体の使い方を紹介し、多くの指導者からご好評をいただきました!今シリーズでは、指導者の方々がゲーム中や日々の練習で選手のプレーを修正する必要に迫られた際の疑問を、一柳バレーボール理論で解決します!どうしても落とせないゲームで最高のパフォーマンスを引き出すためのエッセンスがこのシリーズには詰まっています!全てのバレーボール指導者にとって興味が満載の内容です!是非、日々の指導にお役立てください!!
●オーバーハンドパス 注目!【ハート型の手/ボールをとる位置】
Q.正しい手の形を教えてください
Q.ボールを突いてしまう原因は?
Q.セットの位置が低い選手の修正法は?
Q.距離を出す方法を教えてください