第1回 理論と基礎技術
第1回は基本的な内容を中心として精密触診の技術を学びます。後半の実技では、細かな指の使い方をしっかりマスターし、小さな組織や深部でも確実に触り分ける技術の習得を目指します。
●精密触診の技術習得のためのエコーの活用法について、実際にエコーを用いて実技を行います。
●精密触診の技術を用いて、疼痛の原因となりやすい神経、滑液包、筋、腱などの疼痛を正確に触診できるように実技講習を行います。
●圧痛とは異なる「リリース時痛」を理解し、リリース時痛を解消させる組織間リリースの技術の習得を目指して講習を行います。
■指導・解説:蒲田和芳(広島国際大学保健医療学部理学療法学科 准教授/株式会社GLAB 代表取締役)
蒲田和芳・3コース見放題コース
ジョイントヘルスコース
産前産後ケアコース
第1回は基本的な内容を中心として精密触診の技術を学びます。後半の実技では、細かな指の使い方をしっかりマスターし、小さな組織や深部でも確実に触り分ける技術の習得を目指します。
第2回は「筋腱の疼痛治療」をテーマにお伝えします。痛みに対する治療を取り扱う中で、筋腱は欠かせない要素です。臨床でも触る機会は多く、すぐに現場で活かせる内容となっています。
第3回は「関節周囲の疼痛治療」をテーマにお伝えします。特定の組織だけでなく関節周辺で疼痛の発生源となる組織の例をいくつか紹介していきます。他の部位の関節周囲の疼痛でも応用することが可能です。
前回までは神経・血管以外の組織のリリースを学んできました。現在、神経はまだしも血管を触るというのはあまり一般化されていません。
第4回では血管そのものを辿ったり、血管の痛みを触知するということなども含めて精密触診と疼痛に対する組織間リリースの技術を学んでいきます。