体重は左右の足に均等にかかることが理想ですが、多くの場合は左右差があります。
この左右差が許容範囲を超えると、足のアーチが崩れ、それが身体の歪みの連鎖を引き起こし、様々な痛みや症状を生じさせます。本来、人間の身体は、歩行動作によって全身のバランスが回復できるように創られているため、その状態に戻すことができれば、歩行動作が自然と治癒過程を推進していきます。これこそがシンクロラボ・ケアシステムの目的なのです。
この映像では、まず「空気」・「重力」が人間の身体に与える影響や、重心の非対称性によってどのような症状がみられるかを解説。さらに、身体面および精神面の検査法、各部の治療法、そして患者さん自身が行うエクササイズを実技で解説します。
治療家が行うのは、正しい歩行へと導く身体調整と適切なアドバイスであり、治すのは患者さん自身です。この新しい発想に基づくシンクロラボ・ケアシステムを是非日々の治療の参考にしてください。
■解説・監修:小柳 正譽D.C.(ウェルビーイング研究所 コヤナギカイロプラクティック/シンクロラボ 代表)
今回お話しする検査法と治療法は、力を使わず、痛みを伴わないまったく新しい方法です。そのため、痛みに敏感な方、高齢者の方にとってやさしく、かつ安全な方法になります。
モーション・パルペーションは、日本ではほとんど行われていない、やさしく安全な関節障害のための検査法です。特に、どのような検査でも分からない関節障害にたいして的確な評価のできる検査法です。この検査結果に基づいて行う治療法が、マイクロ牽引法やモービリゼーションです。これらの治療法の重要点は、痛くないこと、そして、安全なことです。たった1kg程度の力で、驚くほどの効果を上げることのできる治療法です。
股関節や膝関節は、身体のあらゆる部位に影響を及ぼします。この重要な関節を治療することで、股関節・膝関節の異常だけでなく、他の部位の異常も治療することができます。
これらの方法は、ほんのわずかな力を使って操作を行うため、最初は、力のいれ具合が“少し難しいな”と思われることと思います。しかし、この方法を習得すると、“こんな小さな力で、患者さんの訴える症状を軽減させることができる”と実感されることと確信しております。
■指導・解説:中川 貴雄
明治国際医療大学 教授、元Los Angeles College of Chiropractic 助教授、Doctor of Chiropractic(D.C.)、柔道整復師、鍼灸師、日本カイロプラクティック徒手医学会会長、モーション・パルペーション研究会(MPSG)会長
日常生活での動作には、何かしようとする筋肉(主動筋)とそれを制限しようとする筋肉(拮抗筋)がバランスを保ちながら働いています。ところが、主動筋に力が入り過ぎて拮抗筋とのバランスが崩れてしまうと肩や腰が「こる」状態になるのです。
そこで、あらゆる動作の拮抗筋の働きをよくするために考えられたのがこの「腰痛・肩こりケア体操」です。この体操では各部位を3段階(浅い、中間、深い)で収縮させ、最後にストレッチを軽く行なうことで筋肉や腱を整え、骨格を本来の位置に戻し痛みを改善するのです。毎日の生活の中でこの体操を用い、自分の身体を自分でケアしてください。
また、自分一人で行うパターンの他に、専門家(施術者)に行ってもらうパターンとこの体操の基となっている関節ニュートラル整体MT法についても取り上げていますので、専門家の方々のスキルアップのためにもお使いいただける内容です。
■指導・解説
及川 雅登
「PNF整体・関節ニュートラル整体普及協会」主宰
日本大学レスリング部公認ヘッドトレーナー
東京療術学院顧問
ヒトは、身体の重心が左右均等であるならば歩行から捻じれが消え、体幹が正常になっていくように作られています。重心が偏ることによって上体が傾き、それを調整するために傾いた側の筋肉が緊張し肩が下がり身体に捻じれが生まれてくるのです。その捻じれを持った状態で歩行すると、筋骨格系の異常や血行不良が起こり内臓の機能も低下していきます。
この映像ではまず理想的な歩き方「リセット・ウォーキング」とは何かを説明し、その検査法、そして調整の仕方について紹介しています。また、身体の歪みの症状が進行していくパターンについても取り上げています。
この「リセット・ウォーキング」をマスターすることによって、神経、筋骨格、内蔵の働きを正常に戻し、そして健康を取り戻すことができるのです。
■指導・解説:
小柳 公譽D.C.(ウェルビーイング研究所、コヤナギカイロプラクティック)
森田 哲矢(カイロプラクティック東北治療室)
筋・筋膜の緊張を緩和させるための軟部組織テクニックと全てのオステオパシーテクニックの基本となる触診の方法を実技で紹介しています。
軟部組織テクニックの実技解説では、ニーディング、インヒビション、ストレッチなど軟部組織へのアプローチに必要な手技を一つ一つ丁寧に解説しています。様々なテクニックを習得することで、クライアントに応じたテクニックを選択し、より安全で効果的な施術を行うことが出来ます。
また、オステオパシーを行う上で非常に重要になるのが触診です。ここでは、触診の技術、特にレイヤーパルペーション(層の触診)を学びます。触診における感覚を磨き、体の表面から体の内部構造を触診することで、クライアントの状態をしっかり把握することが出来ます。
オステオパシーに必要なテクニックが詰まった、治療家の方々にとって必見の内容です。
■監修:森田 博也,D.O. (NPO法人 アトラス・オステオパシー学院学長)
■実技:生越 輝広(NPO法人 アトラス・オステオパシー学院理事)
ストレイン&カウンターストレインは、ローレンス・ジョーンズD.O.によって提唱されたオステオパシーの間接法的テクニックです。安楽な体位をみつけその体位をしばらく保持しゆっくりと元の姿位に戻すことで、触診時の痛みや圧痛が和らぐというものです。
この映像は、森田博也D.O.が師事していたストレイン・カウンターストレインの大家である故Dr. Yatesから学んだ内容をまとめたもので、このテクニックのほとんど全てが網羅されています。特に基本的な圧痛点とトリートメントポジションを知るために最適です。オステオパシーを学ぶ第一歩としてこのストレイン&カウンターストレインをマスターすることをお勧めします。
■監修:森田 博也, D.O.、生越 輝広
■実技実演:土屋 省吾、萩原 健
■撮影協力:大矢 紘爾、村井 香織
好評の榊原D.C.のスポーツ・カイロプラクティック「上肢編」「下肢編」に続き、第3弾は脊柱編として、「頸椎」「胸椎」「腰椎」を取り上げています。
内容はパワーポイントを使用しての各部位に関する医学的情報の解説に加え、実技は榊原D.C.自らが、モデルを使用して54パターンものリリーステクニックを分かり易く解説、映像を繰り返し観て、確認しながら練習できるよう工夫されています。
カイロプラクティックに訪れる患者の症状として多くみられる脊柱周辺の問題。是非、皆様も日本人唯一のDACBSP(スポーツカイロプラクティックドクター学位)の保持者である、榊原D.C.が自信をもって提供する科学的アプローチによる治療テクニックを習得し、現場で十分にご活用いただきたいと思います。
■実演・解説:榊原 直樹, DC,ACBSP, ICSSD, CSCS
■撮影協力:スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
身体呼吸とは、身体が全身で呼吸していることを伝えるために大場弘DCが使い始めた言葉です。呼吸は必ずしも肺の呼吸とは限らず、たとえわずかな動きであっても全身的な運動です。その全身に備わった身体呼吸運動を誘発することで、いわば自然治癒力の回復という生理学的に健全な、統合された動的平衡へと導くための一つの方法となり得るのです。身体の呼吸運動には組織呼吸の促進だけでなく、体液・血液の循環をも促すものであり、しかも消化器官や脳髄を揺さぶる律動性となりその穏やかな刺激効果は多いに期待できるのです。
この動画では、「身体呼吸療法」の考え方と、身体呼吸運動を誘発する操法について詳しく紹介しています。すべての治療家にご覧いただきたい、臨床のための新しいコンセプトです。
■実技・解説:大場 弘 DC,DACNB
患者さんが望んでいることは、痛くなく、辛くなく、そして素早く治ること。
そこで考案されたのがこの「シンクロ矯正法」で、手足の骨格の可動性の綿密な検査と丁寧な調節が症状の改善や解消につながるというものです。
これは、小柳公譽D.C.の長年に亘る臨床経験の中から生まれてきた、非常にシンプルで、使い易く、痛みのない効果的なテクニックなのです。前作で紹介した、骨盤、腰椎、頚椎の矯正に続き、今回は、胸椎、頭蓋骨、そして内臓の矯正法を紹介しています。
この矯正法の理論と基本となる四肢のテクニックは、前作「小柳公譽D.C.のシンクロ矯正法」で詳しく紹介していますので参考にしてください。
皆様方が今まで培ってきた技術に、この「シンクロ矯正法」を付け加えることで、治療がシンプルになり、効果も実感できることと思います。
■実技・解説:小柳 公譽(コヤナギ マサタカ)D.C.
"好評のスポーツカイロプラクティック「上肢編」に続き、今回のシリーズでは下肢編として「足関節・足」「膝関節」「股関節」を取り上げています。
本作では特に軟部組織と呼ばれる筋肉・腱・靭帯、更にその靭帯に覆われた関節包、その構造で起こる組織の癒着等の問題を改善することによって、運動に伴う痛みを和らげ、可動域制限を広げることを狙いとしており、榊原直樹D.C.の実技により63パターンのリリーステクニックを紹介しています。
また今回は、各症状別に、その症状の特徴、原因と検査の方法、そして治療の方法について詳しく説明しています。臨床でテクニックを用いる際の基礎となる内容ですので合わせてご覧下さい。
カイロプラクターや柔道整復師、理学療法士だけでなく、全ての手技療法家に十分ご活用いただける内容になっています。
■指導・解説:榊原 直樹,DC,DACBSP,ICSSD, CSCS
■撮影協力:スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
この動画では、多くのカイロプラクターにとってマスターするのが難しいとされる、「腰椎」や「骨盤」のアジャストメントに焦点を当て、ソラストまでの一連の流れを大陰DCが解説していきます。
セットアップでは、患者のポジショニングやドクターの立ち位置、構え方などの基本的なチェックポイントを詳しく解説。また、テクニックを向上させるためのトレーニング方法とともに数秒で患者の緊張をほぐすストレッチも紹介しています。
アジャストメントでは、“岡井テクニック“ “ガンステッドテクニック” “Arnoテクニック“の3種類のテクニックを紹介。模型解説によってリスティングやコンタクトポイントを理解し、実際のモデルを使ったアジャストメントで効果的なテクニックを学ぶことが出来ます。また、患者とのコミュニケーション方法なども紹介しており、カイロプラクターには欠かせない内容となっています。
■指導・解説:大陰 幸生D.C.
今回は上肢の問題を中心に「肩関節」「肘関節」「手首の関節」と、上肢を大きく3つに分けて解説していきます。
痛みの原因は人によって異なりますが、この動画では特に軟部組織の問題に焦点を当てています。
軟部組織とは“筋肉”“腱”“靭帯”更にその靭帯に覆われた“関節包”の構造から成りますが、これらの構造で起こる組織の癒着等の問題を改善することによって、運動に伴う痛みを和らげ、可動域制限を広めることが、今回のテーマになります。
カイロプラクティックの枠に留まらず、柔道整復師や鍼灸師、理学療法士の方にも十分お役立ていただける内容になっております。
■指導・解説:榊原 直樹, DC, DACBSP, ICSSD, CSCS
■撮影 協力:スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
骨盤部は腰痛・臀部痛・下肢痛に関連する中心的な部位です。骨盤の前屈、後屈、捻じれ、仙骨の傾きなどが腰椎のカーブを決定する要因となり、また、腰椎の前弯、後弯が仙骨に影響を与え骨盤の位置を決定する場合もあります。従って、腰椎と骨盤の歪みから腰痛や下肢痛の原因をさぐることが必要となるのです。骨盤と腰椎、股関節の関係をトータルに診ることがより的確な診断と治療指針につながることとなるでしょう。ここでは大谷素明D.C.が診断の方法とその手順、アプローチの方法について詳しく紹介しています。
■実技・解説:大谷 素明D.C.
姿勢指導の難しさは、多くの教育関係者、プロの治療家の方々が経験されているはずです。
この動画では「子供にもお年寄りにも、姿勢の大切さを分かりやすく説明できる」ということと、「すぐに役に立つ内容」をテーマとして構成されています。
是非、明日からの姿勢指導にお役に立ててください!
人間は姿勢が悪くなりやすい動物です。無意識に良い姿勢を取ることはできません。
姿勢を良くする上で最も大切な要素は、良い姿勢を取ろうとする『意識』にあります。日常生活における背中の丸まりを癖づけないためにも、「運動やストレッチ(埋め合わせ)」を正しく理解し実践することで、姿勢の良い人を目指しましょう。
■指導・解説/碓田 拓磨D.C.
筋骨格を扱う手技の世界では、四肢の問題は、外傷が原因ではない限り、脊柱に原因が存在するという共通した考え方がありますが、根本原因である足の骨格を適切に治療しなければ、症状の改善や解消は思うように進みません。つまり足の骨格の可動性の綿密な検査と丁寧な調節が、その膠着状態を打破するカギになるのです。この「シンクロ矯正法」は小柳公譽D.C.の長年に亘る臨床経験の中から生まれてきた、非常にシンプルで、使い易く、その上見た目以上に効果的なテクニックなのです。この動画ではその理論と基本となる四肢のテクニック、そして実際のシンクロ矯正法まで詳しく紹介しています。皆様方が今まで培ってきた技術に、この「シンクロ矯正法」を付け加えることで、治療がシンプルに、そして肌理細やかになることを実感できることと思います。
■実技・解説:小柳 公譽(コヤナギ マサタカ)D.C
大好評をいただいている岡井D.C.のテクニックシリーズ、「頚椎編」「胸椎編」に続く第3弾は「腰椎、骨盤編」です。この動画では岡井DCが長年の経験から得た最も効果的なテクニックを取り上げ、検査診断からアジャストメントの詳細な手順、そして上達のカギについて詳しく紹介しています。是非マスターしていただき臨床の場で活用してください。
■実技・解説:岡井 健D.C.
スティル・テクニックはオステオパシーの創始者であるA・T・スティルが120年以上前に使っていたとされるテクニックです。その実態は長い間謎とされてきましたが、近年バンバスカークD.O.がそのテクニックを蘇らせたのです。そして、日本にはこのセミナーの講師である森田博也D.O.により詳しく紹介されました。この動画は2007年7月に行われたセミナーの模様を収録したもので、今回は、頚椎を中心に、骨盤、上肢、肋骨を取り上げ、その理論とテクニックについて森田博也D.O.が詳しく実技解説しています。
■講師:森田博也, D.O.
■主催:マニュアルメディスン研究会
大好評をいただいている岡井健D.C.のテクニックシリーズ、「頚椎編」に続く第2弾は「胸椎編」です。ほとんどの方は最初にアジャストできるようになったのが胸椎ということで、胸椎のアジャストは簡単だと考えがちですが、やがて大きな壁にぶつかります。胸椎には主要臓器を守る役目を果たす肋骨がついているため、アジャストメントの際に余計な力が患者に入ってしまうからです。胸椎は痛みだけでなく様々な内臓の不調や体調不良にも有効な部位なのでしっかりと技術をマスターしたいものです。
ここでは、岡井D.C.が頻繁に用いる伏臥位のテクニックに加え、ドーサルブロックを用いたアジャストメント、モービリゼーションテクニックを紹介しています。効果的なテクニックばかりですので是非あなたの施術に取り入れ活用してみてください。
■実技・解説:岡井 健D.C.
この映像は、2006年の7月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。このセミナーは、「頭蓋と全身:軸骨格系を中心に」(ME59D-S)の続編で、今回は臨床で用いるテクニックを中心に紹介しています。体液的動揺感の触診を行うことで頭蓋療法に必要な感覚をマスターし、そして、揺らぎによるリリースの様々な方法を模範実技を中心に詳しく解説しています。
■講師:大場 弘D.C., DACNB
オステオパシーは、1874年にアメリカのスティル博士により発表された自然医学です。アメリカではMDと同等の医師としての資格を持っています。オステオパシーの原理は、人体を一つのユニットとして考えること、人体は自己防衛、自己管理能力を持つこと。そして人体の構造と機能は相互に関連するというもので、病人を「ホリスティックアプローチ」と呼ばれる全体的見地から治療していくという考え方を持つ総合医療です。
■講師:森田博也, D.O.
オステオパシーは、1874年にアメリカのスティル博士により発表された自然医学です。アメリカではMDと同等の医師としての資格を持っています。オステオパシーの原理は、人体を一つのユニットとして考えること、人体は自己防衛、自己管理能力を持つこと。そして人体の構造と機能は相互に関連するというもので、病人を「ホリスティックアプローチ」と呼ばれる全体的見地から治療していくという考え方を持つ総合医療です。
この作品は2006年10月に行われたセミナーの模様を収録したもので、今回はオステオパシーの実情と基本的な理論、手技ではストレイン・カウンターストレインを取り上げ森田博也D.O.が詳しく紹介しています。
直接法を中心としたオステオパシーの理論による患者へのアプローチとスクリーン検査について紹介。
オステオパシーは、1874年にアメリカのスティル博士により発表された自然医学です。アメリカではMDと同等の医師としての資格を持っています。オステオパシーの原理は、人体を一つのユニットとして考えること、人体は自己防衛、自己管理能力を持つこと。そして人体の構造と機能は相互に関連するというもので、病人を「ホリスティックアプローチ」と呼ばれる全体的見地から治療していくという考え方を持つ総合医療です。
この動画は12月に行われた第3回セミナーの模様を収録したもので、今回は脳神経を中心とした神経解剖学と、頭蓋領域のオステオパシーの理論とテクニックなどを取り上げ森田博也D.O.が詳しく紹介しています。
12対の脳神経の解剖学とその機能、およびオステオパシーにおける痛みのメカニズムについて紹介
脳神経/痛みのメカニズム①
この映像は、2006年の5月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。
軸骨格系は、頭蓋と脊柱そして骨盤帯からなりますが、軟組織を含むその構造は互いに関連しあい統合された働きを営んでいます。呼吸運動機能においても頭蓋と骨盤帯の各骨体でたいへん似たところがあるようです。
さらに両者の間に位置する脊柱は上下の髄膜のねじれによる緊張から不整合が起きます。また脊柱は胸郭の形状によって大きく影響を受けますが、これもまた呼吸運動に関連しているわけです。
このセミナーでは、このような「頭蓋と全身」に関わる様々な問題を解説し臨床に必要なテクニックを紹介しています。
■講師:大場 弘D.C.,DACNB
MCC横浜主催の「第V期 東京 仲井ゼミ」の模様を収録。
触診、ファーストステップ、骨盤のテクニック、腰椎の検査法とテクニックを紹介。また、腰痛の治療、エクササイズとして注目されている「マッケンジー理論」も取り上げ、インダイレクト的アプローチもご覧いただけます。また、内臓との関連が強い胸椎の検査法とテクニック、頚椎の検査法とテクニックも取り上げています。
様々なテクニックの方法と操作上の注意点、実際の治療手順について、講義形式での理論説明と仲井光二D.Cによるデモンストレーションで紹介しています。クリーブランドカイロプラクティック大学LA校卒業後、SOT、AK、マッケンジーなどの考え方を取り入れた独自の検査方法、治療方法は各地での講習会で好評を博しています。その卓越した理論と臨床経験に裏付けられた実践テクニックは必見です!
◆講師:仲井 光ニ, D.C.,C.C.S.P.(セサモイドカイロプラクティックオフィス)
現在のカイロプラクティックには、様々な理論やテクニックが導入されていますが、そのアイデンティティはサブラクセーションを手技によって治療できることです。まずアジャストメントの正しいテクニックを習得することが第一の条件となります。
そこでここでは、ガンステッドテクニックの影響を強く受けたという岡井健DCの「よりオープンな状態で関節を保ち、抵抗が少ない状態でアジャストをする」というアジャストメント理論を紹介。この動画で、まずカイロプラクティックの基本であるアジャストメントをしっかりマスターしてから他のテクニックを学んで治療の幅を広げていってください。
■実技・解説:岡井 健D.C.
トムソンテクニックは、ニュートンの慣性の法則を利用し、患者の体重とドロップメカニズムによって最小限の力で、最も安全に脊椎や骨盤、四肢、顎関節などを矯正するテクニックです。テーブルが落下して下に到達したときに第二の力が働き椎骨が矯正されるというものです。
このシリーズでは、日本におけるカイロプラクターの草分けの一人である塩川満章D.C.が、テーブルの使い方から、検査の方法、そしてDr.クレイ・トムソンから直接学んだオリジナルのテクニックを数多く紹介。これらのテクニックは臨床において素晴らしい結果を得たものばかりで、プロの臨床家としての必修アイテムです。
■実技・解説:塩川 満章D.C.
この映像は、2005年の3月と5月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。神経学専門ドクターの資格も持つ大場弘D.C.が、マニュアルメディスンの基礎から臨床への応用の仕方まで、きめ細かく解説しています。理論から技術指導、さらに症例ビデオを用いて実際の現場でどのように治療していくかを紹介するなど、より実践的な内容となっています。これが本当の「プロのための実技講座」。医療に携わる方々全てにとって必見のDVDです。
■ 講師:大場 弘DC,DACNB
中川貴雄D.C.のテクニックシリーズ。骨盤、頚椎、腰椎に続き、今回は胸椎テクニックを取り上げました。胸椎のテクニックには腹臥位、座位、仰臥位、そして側臥位のテクニックがありますが、このタイトルでは腹臥位と座位のテクニックを紹介します。このテクニックをマスターするために注意しなければならない点を総論と各論に分け、総論では胸椎テクニックにおける一般的な注意点、各論では各テクニックの操作法と注意しなければならない点(ヘッドピース、術者の立ち方、患者の姿勢、コンタクト、皮膚の弛みを除く方法、アジャストなど)を一つずつ詳しく解説しています。
■実技・解説:中川 貴雄D.C.
2003年1月に行われたセミナーの模様を収録したシリーズ。
日本におけるガンステッドテクニックの第一人者・塩川満章D.C.が、ガンステッドテクニックの哲学、基本原理から実際の矯正法までを熱血指導しています。今回のセミナーでは、主に骨盤の矯正法、頚椎の矯正法、胸椎の矯正法、腰椎ヘルニアへのアプローチを紹介しています。また、オープンクリニックとして塩川D.C.の実際の施術シーンも含まれていますので、より実践に役立つ内容となっています。
■講師:塩川 満章D.C.
■主催:科学新聞社
筋・筋膜の緊張を緩和させるための軟部組織テクニックと全てのオステオパシーテクニックの基本となる触診の方法を実技で紹介しています。
軟部組織テクニックの実技解説では、ニーディング、インヒビション、ストレッチなど軟部組織へのアプローチに必要な手技を一つ一つ丁寧に解説しています。様々なテクニックを習得することで、クライアントに応じたテクニックを選択し、より安全で効果的な施術を行うことが出来ます。
また、オステオパシーを行う上で非常に重要になるのが触診です。ここでは、触診の技術、特にレイヤーパルペーション(層の触診)を学びます。触診における感覚を磨き、体の表面から体の内部構造を触診することで、クライアントの状態をしっかり把握することが出来ます。
オステオパシーに必要なテクニックが詰まった、治療家の方々にとって必見の内容です。
■監修:森田 博也,D.O. (NPO法人 アトラス・オステオパシー学院学長)
■実技:生越 輝広(NPO法人 アトラス・オステオパシー学院理事)
体重は左右の足に均等にかかることが理想ですが、多くの場合は左右差があります。
この左右差が許容範囲を超えると、足のアーチが崩れ、それが身体の歪みの連鎖を引き起こし、様々な痛みや症状を生じさせます。本来、人間の身体は、歩行動作によって全身のバランスが回復できるように創られているため、その状態に戻すことができれば、歩行動作が自然と治癒過程を推進していきます。これこそがシンクロラボ・ケアシステムの目的なのです。
この映像では、まず「空気」・「重力」が人間の身体に与える影響や、重心の非対称性によってどのような症状がみられるかを解説。さらに、身体面および精神面の検査法、各部の治療法、そして患者さん自身が行うエクササイズを実技で解説します。
治療家が行うのは、正しい歩行へと導く身体調整と適切なアドバイスであり、治すのは患者さん自身です。この新しい発想に基づくシンクロラボ・ケアシステムを是非日々の治療の参考にしてください。
■解説・監修:小柳 正譽D.C.(ウェルビーイング研究所 コヤナギカイロプラクティック/シンクロラボ 代表)
日常生活での動作には、何かしようとする筋肉(主動筋)とそれを制限しようとする筋肉(拮抗筋)がバランスを保ちながら働いています。ところが、主動筋に力が入り過ぎて拮抗筋とのバランスが崩れてしまうと肩や腰が「こる」状態になるのです。
そこで、あらゆる動作の拮抗筋の働きをよくするために考えられたのがこの「腰痛・肩こりケア体操」です。この体操では各部位を3段階(浅い、中間、深い)で収縮させ、最後にストレッチを軽く行なうことで筋肉や腱を整え、骨格を本来の位置に戻し痛みを改善するのです。毎日の生活の中でこの体操を用い、自分の身体を自分でケアしてください。
また、自分一人で行うパターンの他に、専門家(施術者)に行ってもらうパターンとこの体操の基となっている関節ニュートラル整体MT法についても取り上げていますので、専門家の方々のスキルアップのためにもお使いいただける内容です。
■指導・解説
及川 雅登
「PNF整体・関節ニュートラル整体普及協会」主宰
日本大学レスリング部公認ヘッドトレーナー
東京療術学院顧問
トムソンテクニックは、ニュートンの慣性の法則を利用し、患者の体重とドロップメカニズムによって最小限の力で、最も安全に脊椎や骨盤、四肢、顎関節などを矯正するテクニックです。テーブルが落下して下に到達したときに第二の力が働き椎骨が矯正されるというものです。
このシリーズでは、日本におけるカイロプラクターの草分けの一人である塩川満章D.C.が、テーブルの使い方から、検査の方法、そしてDr.クレイ・トムソンから直接学んだオリジナルのテクニックを数多く紹介。これらのテクニックは臨床において素晴らしい結果を得たものばかりで、プロの臨床家としての必修アイテムです。
■実技・解説:塩川 満章D.C.
大好評をいただいている岡井健D.C.のテクニックシリーズ、「頚椎編」に続く第2弾は「胸椎編」です。ほとんどの方は最初にアジャストできるようになったのが胸椎ということで、胸椎のアジャストは簡単だと考えがちですが、やがて大きな壁にぶつかります。胸椎には主要臓器を守る役目を果たす肋骨がついているため、アジャストメントの際に余計な力が患者に入ってしまうからです。胸椎は痛みだけでなく様々な内臓の不調や体調不良にも有効な部位なのでしっかりと技術をマスターしたいものです。
ここでは、岡井D.C.が頻繁に用いる伏臥位のテクニックに加え、ドーサルブロックを用いたアジャストメント、モービリゼーションテクニックを紹介しています。効果的なテクニックばかりですので是非あなたの施術に取り入れ活用してみてください。
■実技・解説:岡井 健D.C.
ヒトは、身体の重心が左右均等であるならば歩行から捻じれが消え、体幹が正常になっていくように作られています。重心が偏ることによって上体が傾き、それを調整するために傾いた側の筋肉が緊張し肩が下がり身体に捻じれが生まれてくるのです。その捻じれを持った状態で歩行すると、筋骨格系の異常や血行不良が起こり内臓の機能も低下していきます。
この映像ではまず理想的な歩き方「リセット・ウォーキング」とは何かを説明し、その検査法、そして調整の仕方について紹介しています。また、身体の歪みの症状が進行していくパターンについても取り上げています。
この「リセット・ウォーキング」をマスターすることによって、神経、筋骨格、内蔵の働きを正常に戻し、そして健康を取り戻すことができるのです。
■指導・解説:
小柳 公譽D.C.(ウェルビーイング研究所、コヤナギカイロプラクティック)
森田 哲矢(カイロプラクティック東北治療室)
大好評をいただいている岡井D.C.のテクニックシリーズ、「頚椎編」「胸椎編」に続く第3弾は「腰椎、骨盤編」です。この動画では岡井DCが長年の経験から得た最も効果的なテクニックを取り上げ、検査診断からアジャストメントの詳細な手順、そして上達のカギについて詳しく紹介しています。是非マスターしていただき臨床の場で活用してください。
■実技・解説:岡井 健D.C.
"好評のスポーツカイロプラクティック「上肢編」に続き、今回のシリーズでは下肢編として「足関節・足」「膝関節」「股関節」を取り上げています。
本作では特に軟部組織と呼ばれる筋肉・腱・靭帯、更にその靭帯に覆われた関節包、その構造で起こる組織の癒着等の問題を改善することによって、運動に伴う痛みを和らげ、可動域制限を広げることを狙いとしており、榊原直樹D.C.の実技により63パターンのリリーステクニックを紹介しています。
また今回は、各症状別に、その症状の特徴、原因と検査の方法、そして治療の方法について詳しく説明しています。臨床でテクニックを用いる際の基礎となる内容ですので合わせてご覧下さい。
カイロプラクターや柔道整復師、理学療法士だけでなく、全ての手技療法家に十分ご活用いただける内容になっています。
■指導・解説:榊原 直樹,DC,DACBSP,ICSSD, CSCS
■撮影協力:スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
今回お話しする検査法と治療法は、力を使わず、痛みを伴わないまったく新しい方法です。そのため、痛みに敏感な方、高齢者の方にとってやさしく、かつ安全な方法になります。
モーション・パルペーションは、日本ではほとんど行われていない、やさしく安全な関節障害のための検査法です。特に、どのような検査でも分からない関節障害にたいして的確な評価のできる検査法です。この検査結果に基づいて行う治療法が、マイクロ牽引法やモービリゼーションです。これらの治療法の重要点は、痛くないこと、そして、安全なことです。たった1kg程度の力で、驚くほどの効果を上げることのできる治療法です。
股関節や膝関節は、身体のあらゆる部位に影響を及ぼします。この重要な関節を治療することで、股関節・膝関節の異常だけでなく、他の部位の異常も治療することができます。
これらの方法は、ほんのわずかな力を使って操作を行うため、最初は、力のいれ具合が“少し難しいな”と思われることと思います。しかし、この方法を習得すると、“こんな小さな力で、患者さんの訴える症状を軽減させることができる”と実感されることと確信しております。
■指導・解説:中川 貴雄
明治国際医療大学 教授、元Los Angeles College of Chiropractic 助教授、Doctor of Chiropractic(D.C.)、柔道整復師、鍼灸師、日本カイロプラクティック徒手医学会会長、モーション・パルペーション研究会(MPSG)会長
MCC横浜主催の「第V期 東京 仲井ゼミ」の模様を収録。
触診、ファーストステップ、骨盤のテクニック、腰椎の検査法とテクニックを紹介。また、腰痛の治療、エクササイズとして注目されている「マッケンジー理論」も取り上げ、インダイレクト的アプローチもご覧いただけます。また、内臓との関連が強い胸椎の検査法とテクニック、頚椎の検査法とテクニックも取り上げています。
様々なテクニックの方法と操作上の注意点、実際の治療手順について、講義形式での理論説明と仲井光二D.Cによるデモンストレーションで紹介しています。クリーブランドカイロプラクティック大学LA校卒業後、SOT、AK、マッケンジーなどの考え方を取り入れた独自の検査方法、治療方法は各地での講習会で好評を博しています。その卓越した理論と臨床経験に裏付けられた実践テクニックは必見です!
◆講師:仲井 光ニ, D.C.,C.C.S.P.(セサモイドカイロプラクティックオフィス)
この映像は、2005年の3月と5月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。神経学専門ドクターの資格も持つ大場弘D.C.が、マニュアルメディスンの基礎から臨床への応用の仕方まで、きめ細かく解説しています。理論から技術指導、さらに症例ビデオを用いて実際の現場でどのように治療していくかを紹介するなど、より実践的な内容となっています。これが本当の「プロのための実技講座」。医療に携わる方々全てにとって必見のDVDです。
■ 講師:大場 弘DC,DACNB
中川貴雄D.C.のテクニックシリーズ。骨盤、頚椎、腰椎に続き、今回は胸椎テクニックを取り上げました。胸椎のテクニックには腹臥位、座位、仰臥位、そして側臥位のテクニックがありますが、このタイトルでは腹臥位と座位のテクニックを紹介します。このテクニックをマスターするために注意しなければならない点を総論と各論に分け、総論では胸椎テクニックにおける一般的な注意点、各論では各テクニックの操作法と注意しなければならない点(ヘッドピース、術者の立ち方、患者の姿勢、コンタクト、皮膚の弛みを除く方法、アジャストなど)を一つずつ詳しく解説しています。
■実技・解説:中川 貴雄D.C.
この映像は、2006年の5月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。
軸骨格系は、頭蓋と脊柱そして骨盤帯からなりますが、軟組織を含むその構造は互いに関連しあい統合された働きを営んでいます。呼吸運動機能においても頭蓋と骨盤帯の各骨体でたいへん似たところがあるようです。
さらに両者の間に位置する脊柱は上下の髄膜のねじれによる緊張から不整合が起きます。また脊柱は胸郭の形状によって大きく影響を受けますが、これもまた呼吸運動に関連しているわけです。
このセミナーでは、このような「頭蓋と全身」に関わる様々な問題を解説し臨床に必要なテクニックを紹介しています。
■講師:大場 弘D.C.,DACNB
オステオパシーは、1874年にアメリカのスティル博士により発表された自然医学です。アメリカではMDと同等の医師としての資格を持っています。オステオパシーの原理は、人体を一つのユニットとして考えること、人体は自己防衛、自己管理能力を持つこと。そして人体の構造と機能は相互に関連するというもので、病人を「ホリスティックアプローチ」と呼ばれる全体的見地から治療していくという考え方を持つ総合医療です。
■講師:森田博也, D.O.
好評の榊原D.C.のスポーツ・カイロプラクティック「上肢編」「下肢編」に続き、第3弾は脊柱編として、「頸椎」「胸椎」「腰椎」を取り上げています。
内容はパワーポイントを使用しての各部位に関する医学的情報の解説に加え、実技は榊原D.C.自らが、モデルを使用して54パターンものリリーステクニックを分かり易く解説、映像を繰り返し観て、確認しながら練習できるよう工夫されています。
カイロプラクティックに訪れる患者の症状として多くみられる脊柱周辺の問題。是非、皆様も日本人唯一のDACBSP(スポーツカイロプラクティックドクター学位)の保持者である、榊原D.C.が自信をもって提供する科学的アプローチによる治療テクニックを習得し、現場で十分にご活用いただきたいと思います。
■実演・解説:榊原 直樹, DC,ACBSP, ICSSD, CSCS
■撮影協力:スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
この映像は、2006年の7月に行われた「マニュアルメディスン研修会」の模様を収録しコンパクトに編集したものです。このセミナーは、「頭蓋と全身:軸骨格系を中心に」(ME59D-S)の続編で、今回は臨床で用いるテクニックを中心に紹介しています。体液的動揺感の触診を行うことで頭蓋療法に必要な感覚をマスターし、そして、揺らぎによるリリースの様々な方法を模範実技を中心に詳しく解説しています。
■講師:大場 弘D.C., DACNB
今回は上肢の問題を中心に「肩関節」「肘関節」「手首の関節」と、上肢を大きく3つに分けて解説していきます。
痛みの原因は人によって異なりますが、この動画では特に軟部組織の問題に焦点を当てています。
軟部組織とは“筋肉”“腱”“靭帯”更にその靭帯に覆われた“関節包”の構造から成りますが、これらの構造で起こる組織の癒着等の問題を改善することによって、運動に伴う痛みを和らげ、可動域制限を広めることが、今回のテーマになります。
カイロプラクティックの枠に留まらず、柔道整復師や鍼灸師、理学療法士の方にも十分お役立ていただける内容になっております。
■指導・解説:榊原 直樹, DC, DACBSP, ICSSD, CSCS
■撮影 協力:スポーツ医学&カイロプラクティック研究所
ストレイン&カウンターストレインは、ローレンス・ジョーンズD.O.によって提唱されたオステオパシーの間接法的テクニックです。安楽な体位をみつけその体位をしばらく保持しゆっくりと元の姿位に戻すことで、触診時の痛みや圧痛が和らぐというものです。
この映像は、森田博也D.O.が師事していたストレイン・カウンターストレインの大家である故Dr. Yatesから学んだ内容をまとめたもので、このテクニックのほとんど全てが網羅されています。特に基本的な圧痛点とトリートメントポジションを知るために最適です。オステオパシーを学ぶ第一歩としてこのストレイン&カウンターストレインをマスターすることをお勧めします。
■監修:森田 博也, D.O.、生越 輝広
■実技実演:土屋 省吾、萩原 健
■撮影協力:大矢 紘爾、村井 香織
スティル・テクニックはオステオパシーの創始者であるA・T・スティルが120年以上前に使っていたとされるテクニックです。その実態は長い間謎とされてきましたが、近年バンバスカークD.O.がそのテクニックを蘇らせたのです。そして、日本にはこのセミナーの講師である森田博也D.O.により詳しく紹介されました。この動画は2007年7月に行われたセミナーの模様を収録したもので、今回は、頚椎を中心に、骨盤、上肢、肋骨を取り上げ、その理論とテクニックについて森田博也D.O.が詳しく実技解説しています。
■講師:森田博也, D.O.
■主催:マニュアルメディスン研究会
骨盤部は腰痛・臀部痛・下肢痛に関連する中心的な部位です。骨盤の前屈、後屈、捻じれ、仙骨の傾きなどが腰椎のカーブを決定する要因となり、また、腰椎の前弯、後弯が仙骨に影響を与え骨盤の位置を決定する場合もあります。従って、腰椎と骨盤の歪みから腰痛や下肢痛の原因をさぐることが必要となるのです。骨盤と腰椎、股関節の関係をトータルに診ることがより的確な診断と治療指針につながることとなるでしょう。ここでは大谷素明D.C.が診断の方法とその手順、アプローチの方法について詳しく紹介しています。
■実技・解説:大谷 素明D.C.
現在のカイロプラクティックには、様々な理論やテクニックが導入されていますが、そのアイデンティティはサブラクセーションを手技によって治療できることです。まずアジャストメントの正しいテクニックを習得することが第一の条件となります。
そこでここでは、ガンステッドテクニックの影響を強く受けたという岡井健DCの「よりオープンな状態で関節を保ち、抵抗が少ない状態でアジャストをする」というアジャストメント理論を紹介。この動画で、まずカイロプラクティックの基本であるアジャストメントをしっかりマスターしてから他のテクニックを学んで治療の幅を広げていってください。
■実技・解説:岡井 健D.C.
2003年1月に行われたセミナーの模様を収録したシリーズ。
日本におけるガンステッドテクニックの第一人者・塩川満章D.C.が、ガンステッドテクニックの哲学、基本原理から実際の矯正法までを熱血指導しています。今回のセミナーでは、主に骨盤の矯正法、頚椎の矯正法、胸椎の矯正法、腰椎ヘルニアへのアプローチを紹介しています。また、オープンクリニックとして塩川D.C.の実際の施術シーンも含まれていますので、より実践に役立つ内容となっています。
■講師:塩川 満章D.C.
■主催:科学新聞社