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英語は英語で、そしてリズミカルに教えよう! 1巻
中学校編
最後に  【12/12】
最後に 

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「英語は英語で教えることを基本とする」という学習指導要領が施行されてからすでに何年もたっています。英語教育研究大会等での公開授業を見る限り、とりあえず英語で行っている授業が普通になりました。しかし、問題は、英語で何をしているかです。クラスルーム・イングリッシュや単なるTrue or Falesを超えて、授業の根幹であるはずの英文理解そのものを英語で行う実践はほとんど見られないように思います。しかしその部分がない「英語による授業」にはなにか「ウソっぽさ」が漂います。
また、日本人学習者にとって英語のリズムを身に付けることは子音や母音を身につけることにもまして重要なことです。リズムを無視して英語を話しても通じにくいですし、聞き取りもできません。しかし、質をほとんど無視して単に何度も読ませるための音読バリエーションはさまざま提案されている一方、音読指導の中で英語のリズムを意識させ、よりよいプロソディを習得させるための実践はほとんどなされていないように思われます。
そこで、現在行われている中学・高校の授業にはほとんど欠けていると思われる、英語による本文理解活動 ♪本文を用いたリズミック音読というテーマにチャレンジします。

英語による本文理解活動では、新出の構文や文法事項なども、英語で説明することは決して無理なことではありません。文法用語を用いず、文法の現象自体を、図解なども交えながら易しく説明するのは十分に可能です。

♪「リズミック音読」でのビートの表現法には、音楽好きな生徒に合いそうなもの、体育会系の生徒に好まれそうなもの、性別問わずに使えそうなものなど、いろいろなバリエーションが可能です。担当の生徒と先生ご自身の「キャラ」に会ったやり方を是非開発して、楽しい授業を実践するヒントにしていただければ幸いです。

この作品では「本文の内容理解自体を、英語でこんな風にできるのではないでしょうか」という提案を、1巻では中学校編として、2巻では高校編として収録しています。

この作品では中学校編として「本文の内容理解自体を、英語でこんな風にできるのではないでしょうか」という提案として、中学校2年生、3年生の検定教科書の本文から5か所を、またオーセンティックな題材として2016年にオバマ・アメリカ大統領が被爆地の広島を訪問した際のスピーチの中からやはり5か所を取り上げ、意味内容を英語で理解させたうえで、リズミック音読をさせる、というデモンストレーションをお見せします。

■最後に 

■指導者:靜 哲人(大東文化大学 外国語学部 英語学科 教授)
■実技:大東文化大学 外国語学部 英語学科 学生有志 石井姫羽・桜井葵依・芝祐亮・船津宏輝・峯田圭祥・山田秀斗
■発売日:2017年8月

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